昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

再び手にしたゴールド運転免許証

2015-09-23 15:47:03 | 日々の雑記
今月の初めに高齢者の運転免許更新講習会があって出席して来ました。
  この講習会を受けるのはこれで三回目で、八十歳を過ぎてからの講習会は
 初めてのことでしたから、近頃の記憶力の低下が一番の心配でした。
  しかし機械による色々な検査や視野検査に記憶力の検査などは、まずまず
 の成績で、最後の車の実地運転検査も無難に過ごすことが出来ました。
  ホット一安心して帰宅しました。一応無難に過ごせたことで、その日の夜は
 いつもりグッスリ眠ることが出来ました。

  翌日の昼前に家から約三キロほど離れた、運転免許試験場に出掛けました。
  いつもおことながら試験場は、免許を更新する若い人達で混み合っておりましたが、
 私たち年寄りは更新の試験などは前もって過ごしておりましたから、ただ写真を撮る
 などの簡単ものでした。 
  
  そして新しく手渡された運転免許証は前回同様にゴールド免許でしたか、今回は
 諦めていただけに手渡された免許証に飛び上がる程の喜びを覚えました。 
  八十三歳を過ぎた私がまたゴールド免許証を手にしたのでしたから、その喜びは
 大きく心の中で、ゴールド免許万歳と何度も叫びながら、家に向かいました。 


 写真の花は、妻が生前世話していた「リオン」ですが、妻亡き後も咲いてくれます。







夢で逢おうね・・・!

2015-09-05 16:21:35 | 日々の雑記
                一日の終わりに線香をあげし時
               夢で逢おうねが口癖になり


  このたび亡妻の供養になればと、亡妻のことを詠んだ短歌を歌集として作る
  ことにしました。
   宝くじでも当ればとこれまで買い続けて来ましたが、それは全て徒労になり
  ましたのでそれは諦め、元気な内に家計を切り詰めて作ることにしました。
   幸い印刷屋さんの好意ものお蔭で無事出来上がりました。
  
   あの世で亡妻もきっと喜んで呉れたことでしょう。



              長崎の鐘
      

          召されて妻は天国へ 
          別れてひとり旅立ぬ
          かたみに残るロザリオの
          鎖に白きわが涙
          なぐさめはげまし長崎の
          ああ長崎の鐘は鳴る

   亡妻が元気だった頃二人してドライブの折に良く聴いてい居た
  CDがまだ車に残って居ましたので、今は車に乗るたびに聞いて
   在りしの妻を想い出しております。