昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

ライラックの花

2015-06-25 14:48:01 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
先ごろ撮ったライラックです。時期的には少し過ぎて仕舞いましたが、
 せっかく撮ったが残っていたものですから、載せることにしました。 
  ライラックは別の名をリラとも又ムラサキハシドイとも呼ぶようですが、私は
 リラと云うのが好きで、特にリラ冷えが好きです。

  このライラックの花は、病院の帰り市役所に行った帰りの途中でした。少し
 遠回りして通った街中の住宅街で眼にした花です。
  この花は珍しいものではありませんが、何故か今年は家の近くでは余り
 見掛けませんでした。
  このライラックは我が家の狭い庭にも有りました。以前今の家を建てた折に
 札幌の姉の家から、イリモシャクナゲ等と一緒に貰って来て植えましたが、
 残念な事に何時の間にか花を付けなくなって仕舞いました。
  今では葉だけになって仕舞った木を眼にして、残念ながら満開だった頃を
 偲ぶだけになって仕舞いました。 












スズランの花

2015-06-16 15:51:36 | じゃこしか爺さんの想い出話
   このスズランの花は、亡妻も私も共に元気だった頃に、遠く離れた郊外の
  浜辺で摘んできて、我が家の裏庭に植えた花でした。
   亡妻がまだ元気だった頃には、亡妻の手入れが良かった頃には毎年の
  ように咲いて居たのでしたが、亡妻の具合が悪くなるにつれて庭も荒れ始め
  てからは、咲かなくなっていたのでした。
   ところが今年は如何したことか、荒れ庭の雑草の中に混じって咲いて居た
  スズランを見付けた娘が見付けたのです。
   そして亡妻に供えようと話し合って摘んで来ました。

   色々な亡妻との想い出がよみがえって来ました。人づてに聞いて来た場所
  だけに、砂丘に足を取られれて苦労したしたことなど想い出されました。
   僅かに数本のスズランですが、亡妻も満足して喜んで呉れるでしょう。

 










ツツジの花

2015-06-05 15:28:13 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
先日の昼下がりの事です。久しぶりに街中の薬局へ行った帰りでした。
 この店は二十年来付合いの有る店で、今までにも月に一度位しか訪れ
 ない店です。
  買い物を済ませてからの帰り道は、これも久し振りにその街の住宅街を
 通って見ることにしました。
  そしてとある大きな家の前を通った時に眼にしたのが、下の花でした。
  直ぐにその花は、今を盛りに彼方此方で咲き誇っているツツジであると
 判りましたが、これほど見事さは初めてでした。
  それに立派な花に間違いは無いのですが、残念ながらその花の名までは
 判りません。
  私が知って居るエゾムラサキツツジとは違うようでしたから、名前が知りたくて、 
  その家の人でも庭に居ないかと門柱の影からその庭を覗いて見ましたが
 誰も居りません。わざわざ玄関から声を掛ける程までの気も起らなかったので、
 未練を残しながら写真だけ撮って帰って来たのです。