昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

此の陽気に誘われて!

2005-05-02 20:30:44 | 日々の雑記
 年中休日の年金者なのだから、ゴールデンウイークに浮かれた訳でもなく、ただ15度の気温と無風状態に陽気に誘われて、老妻を乗せてドライブに出かけた。
 予定無し走り出したのだが、遠くに霞む雌阿寒岳に気を取られて向っていた。初めから阿寒湖畔まで行く気は毛頭無かったので、途中のちょうど中間点ほどの行楽地である、道の駅阿寒丹頂の里「赤いベレー」で国道を下りた。

 宿泊施設のある温泉旅館の駐車場は殆ど満車に近い状態だった。それで裏側にある遊園地に乗り入れて園内を散歩した。其処の「ダチョウの放牧場」の看板を目にして行って見たが、放牧場は蛻の空で草地在るばかりだった。

 園内の焼肉施設や遊び場には親子連れで賑わっていた。場所が内陸だけにもう既に20度を超えているのだろう、池の眺めながらの散歩程度の歩行でも汗ばむほどの陽気さであった。木々には小鳥が飛び交い見る事は出来なかったが、鶯の地啼きがしきりに聴こえた。

 一しきり散歩を終えて再び車に乗り込み、更に上の方にあるパークゴフル場に行った。此処も結構な人出であった。海辺の市内ではまだまだ先の事なのに、やはり内陸地はこうも違うのかと、羨ましく思い山を下りた。

 帰りには丁度昼時で、国道向えにある国際丹頂センターの売店に寄って、人気の高いソフトクリーム老妻と賞味して軽く腹ごしらえして帰途についた。

   



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