昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

カモメと仲良く餌を待つ・・・

2014-02-24 16:30:32 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 先日の暴風雪から一週間ほど過ぎて、道路の雪はある程度片付けられてはおりますが、まだまだ夜の運転や遠出は心配なので避けるようにしております。     
 そんなことで今までの様に、日中の買物帰りなどを利用して河畔に足を延ばすことは、なるべく避けておりました。
 今回は幸い河畔近くスーパーへ行ったものですから、その帰りに河畔に立ち寄ってみました。
 しかし海からの風が直接吹きつける本流には、白鳥はばかりかカモメなどの鳥は見当たりませんでした。
 きつい凍れを避けて何処かへ飛んで行ってしまったのだろうと、諦めながらも一縷の期待を込めて支流の通りを帰ることのしたのです。
 心配していた道路は、道幅は狭いながらも走り良かったので、とても助かりました。
 諦めながら堤防道路を走っていた時でした、支流の人道橋が掛かっている辺りで、20数羽の白鳥を見つけたのでした。
 そこには下の写真のような光景、白鳥とカモメが仲良く群れていたのです。
 これはきっと近く住民が、時おり人道橋の上から餌を撒いているからで、カモメも一緒に待っていたのでしょう。
 時には激しく追い掛け回しているのに・・・その微笑ましい光景に心が和む思いでした。















雪の日のツグミ

2014-02-20 16:47:38 | 日々の雑記
  遅くなりましたが、この度の未曾有の暴風雪で、今なお多大な被害を受けられた多くの皆様方に、心からお見舞い申し上げます。

  先日週末に本州を襲って多大な被害をもたらした暴風雪は、東北そして道東地区にも到達、僅か数センチ程だったそれまでの積雪を、たった一夜で一気に30センチ近くにまでして去りました。
 昨日まで鳥たちが群がっていた餌箱は、すっかり雪に覆われてしまい全く見えません。
 それにしても吹雪の中で、あの番いのヒヨドリや新顔のツグミたちは、何処で如何しているのかと、少し心配でもありました。
 何気なく窓の外に目を向けた時でした。鳥が飛んでいるのを見たので、窓に近づき良く見ると、それはいつものヒヨドリで無くてツグミだったのです。
 ツグミは今までに余り見掛けない鳥なので、鳥影はてっきりヒヨドリかと思ったのでしたが、まさかせいぜい年に一度くらいしか姿を見せないツグミだったとは、しかもこの猛吹雪の中を飛んで来たとは、本当に驚きました。
 ツグミはその後も行ったり来たりを繰り返しておりましたが、一向に治まらぬ吹雪に耐えかねたのか、何時の間にか飛んで行って仕舞いました。
 二つの餌箱が共の雪で覆われて仕舞っているのには、きっと気が付かなかったのでしょう。何だか可哀想でなりませんでした。













支流の仁々志別川に避難する白鳥たち

2014-02-16 20:01:10 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
  外出した折に橋の上から見た川面は、やはり先日と同じように一面に氷が
張り付いていました。
 やはり白鳥たちが気になりましたので、早目に用事を済ませた帰りに、
いつも白鳥たちが群れている河畔まで足を延ばしました。
 しかし白鳥たちはいつもの場所や支流の河口には居ませんでしたので、この凍りついた場所から他へ飛んで行って仕舞ったのだろうと、がっかりして家に向かいました。
 帰りは雌阿寒岳が眺望できる仁々志別川の堤防道路を通ったのですが、残念なことに山々は雲に覆われて見られませんでした。
 しかし山はともかく意外にも白鳥たちが、支流に架かる人道橋の下に群れていたのでした。
 一面に氷が張り詰めた支流の中で、不思議なことにこの辺りの水面だけが、凍り付いて居なかったのです。
 そう云えば昨年もこの辺りだけは凍り付いて居ないで、多くの白鳥たちが群れて居て、この近所の老人たちから餌を貰って居たのを思い出しながら、撮ってきたのが下の写真です。

 きっとこの白鳥たちの中に、昨年人道橋からパンクズが降って来たのを、まだ忘れずに覚えているのが居るのかも知れません。
 数羽が時おり上を見上げる動作を繰り返すのです。
 きっとそうに違いありません。










朝焼けその弐

2014-02-13 15:59:56 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日6時半に家を出て、5キロほど離れた市立病院へ行く
途中のこと、空が明るく晴れ上がっていた所為か、凍れはかなりものでした。
 雪は大通りにはまったく有りませんが、もともと真冬の道路ですから、
どんなアクシデント起こるか判りませんので、また信号も多い大通りを避けて、
製紙工場脇のバイパス通ることしました。
 そこで目にしたのが、下の写真の朝焼けでした。とても見事なもので、
天気の良さから少しは期待していたのですが、余りの見事さに圧倒されました。
 もっと早く家を出ていたら、もっともっと素晴らしい光景に出合えただろうにと、
少しばかり残念に思ったものです。








今冬の白鳥その2

2014-02-08 16:43:44 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
   先日目にした番いの白鳥は翌日には、何処かえ飛んで行って
  しまったのか、何度か確かめに行きましたが、支流にも何処にも
居ませんでした。
 きっと屈斜路湖辺りにでも飛んで行ったのかも知れません。
 その後買物などで外出すたびに、新釧路川から仁々志別川の
周辺まで行って見たのですが、まったく見当たりません。

 その後も河畔近くのスーパーなどへ行った帰りに、まだだろうと
思いながらも何度か行って見ましたが、残念ながらやはりその都度
無駄足でした。

 しかし諦めずに、外出の度ごとに足を延ばした甲斐があって、遂に
再び出合うことが出来ました。
 その日の白鳥たちは、何故かいつもの本流でなく支流の河口付近に
群れていたのです。
 やはり太平洋からの海風を避けて居たのでしょう。










一寸変わった夕焼け雲

2014-02-03 15:44:15 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 釧路の夕焼けは日本一、そして幣舞橋を真っ赤に染めながら太平洋に沈む、夕日の美しさは世界三大夕焼けの一つと称えられております。

 そのように見事な夕焼けを撮りに出掛けたいのですが、もう直ぐ82歳になる私には黄昏時の運転には余り自信が持てないものですから、仕方なく家の窓からとか玄関前の道路に出て撮るのがやっとです。
 その様なことで私の夕焼け写真は、いつも似たり寄ったりの写真に偏ってしまいます。

 その日の夕方も夕焼けもいつもと同じようなものと思われましたが、よくよく見ると少しばかり様子が違うので、とりあえずカメラに納めました。
 飛行機雲のような線状の細長い雲が、折からの夕焼けに真っ赤に映えていたのです。
 こんな夕焼け雲は初めて眼にしたので、ブログに載せることにしたのです。