昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

体調が・・・

2007-09-25 11:00:22 | 日々の雑記
 約一週間ほど前から体調がすぐれず、心ならずもブログを休んでおります。おそらく自分の年齢をもわきまえずに、日々根を詰め無理をかさねて来たせいかもしれません。
 今朝になって少し良くなって来たようなので、先ずは気懸りだったコメントのご返事をと、ずうっと離れていたパソコン触れたしだいです。
 パソコンはまだ当分は無理とのことで、今しばらく休ませて頂きますが、体調が元にもどり、再開のおりには、今まで同様のご指導とご厚情をよろしくお願いいたします。

お蔭さまで花の名前が判りました

2007-09-18 21:23:14 | 日々の雑記
  昨日ブログに載せた家の花の名前が、二十数年ぶりに今日判りました。昨日のブログに書いたように、上司の家から貰って来て以来ずうっと「シオン」とばかりに思っていたのは、おそらく私の早とちりからで、「リオン」と教えて呉れた上司の言葉を「シオン」と聞き違えていたからなのでしょう。
 それで幾らパソコンで調べても判らなかったのでした。ところが今日、ブログを通して日頃から親しくさせていただき、更にまたご指導もいただいている方からのご指摘で、長年抱き続けて来た謎が解けたのです。
 それも、まさに「昨日の今日」の素早さで、昨夜遅くに載せたブログにコメントを頂いたのです。
 長年パソコンで調べ続けて来たのですが、今年も判らずこの先きまだまだ判らないだろと思っていた矢先だけに、この花の名前が「リオン」だと知らされ、さっそく検索したところそこに出てきた花は、まぎれも無く家の花でした。
 再確認のために外に出たのですが、もうすでに真っ暗だったので、葉を一枚採ってきてパソコンと見比べ間違いの無いことを確認しました。
 ブログだけのお付合いで、まだ本当の名前も知らず、また一度も会ったことも無いブログの先輩のお心遣いに感謝するとともに、ブログに携わる人たちの友情をしみじみと噛みしめたしだいです。

「シオン」だと思っていたのが実は「リオン」という花でした。確認のために使ったパソコンの花です。

家の庭から採ってきた「リオン」の葉


まだ名前の判らない家の花

2007-09-17 20:49:16 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 家の花なのに、いまだに名前の判らない花があります。
 20数年前に、当時の上司の家から根分けしてもらってきた時には、確か「シオン」と聞いて来たので、てっきりそうだと思っていたのです。
 ところがブログに載せようと思って、Googleであらためて花の名前を確認しょうとしたところ、パソコン上に出てきた「シオン=紫苑」という花は、それとはまったく似ても似つかない、道ばたなどで良く見かける「ハルジオン=春紫苑」と「ヒメジョオン=姫女大苑」という花でした。
 秋の花に間違いないので、この花が咲き始める秋になると、ウオーキングなどの外出どきには、つとめて住宅街の庭先を巡って、探し歩いて来ました。
 今年はその範囲を広げて、ウオーキングコースとはあまり関係の無い街寄りの住宅街へ行き、その甲斐あって見つけることが出来ました。
 しかし勇気を出して、そこの家の住人をわざわざ呼び出して聴いたにもかかわらず、長年咲いてくれているのだが、やはり私同様に名前までは判らないということで、それのまたそれほど名前には拘っていないふうだった。

 斯うしてついに判らずじまいで、今年も終ってしまいそうです。
 
        家の門柱の陰に咲く、まだ名前の判らない花

同上


もういい加減して・・・!

2007-09-14 18:29:18 | 日々の雑記
 首相の突然の退陣表明で始まったこの度の政界での出来事は、まさに主権者たる国民の存在を忘れた不祥事で、ただただそのアホさ加減には本当に呆れ果ててしまいます。
 彼らが私利私欲からなる権力に駆られて、日々子どもじみた猿芝居もどきの愚行を重ねようとも、こちらの生活は悪く成っても、今より良くなる兆しはまるで見えません。
 また彼らが一つ丼のなかでの百季夜行の繰り返しを、嘲笑い、またはいかに愁いて見たところで、こちらの腹の足しになるわでもありません。
 やはり日に三度の食事はとらねばならないし、そのための買い物にも出かけなければなりません。
 要するに、彼らがいかに血道を上げようと、国民不在の所業だから、われらの日々の暮らしは何も変わらないということです。
 
 むかしこんな短歌に惹かれたことがあります。

※ 豊葦原瑞穂の国に生れ来て米が食えぬとはおかしな話し・・・釈超空
 
 幸いに今の世の中、お金さえ出せば米は好きずきに幾らでも買うことが出来ます。ただしそのお金の有無にも問題大有りですが・・・?
 そんなニュースはさて置いて、今日の食事が先ず大事と、さっそく買いものに出かけた次第です。
  
  スーパーからの帰りの近道で見つけたコスモスの群生、勝手に「こすもす街道」と名付けてみました。


蜜を吸いに飛んできたミツバチ

清らかな純白の花びら


わが家の初収穫のミニトマト

2007-09-12 20:51:18 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨年、隣家を真似たトマトつくりが、初めてにしては上々の出来だったことから、老妻はそれに味をしめたのか、今年も五月早々にホームセンターから苗を三本買ってきて、昨年使ったプランターに植えていた。
 それからというものは、膝の悪いのをおして、日ごろの手入れに余念がなかった。例えば、翌朝の気温などの予報に応じて物置にしまい込んだりナイロン袋を被せたり、また晴れた日の水やりなども欠かしたことはなかった。
 まるで幼い子や孫を慈しんでいるかのようで、その間、わたしが手を出すことといえば、水やリのときの台所から窓までの水運び程度だった。
その甲斐あってか、老妻は今朝早くに起きて穫り入れて来たらしくて、私が起きてゆくと直ぐに、今年初収穫の熟れたミニトマトを見せてくれた。昨年とは種類が異なるせいか、形は真ん丸で色もやや黄色みがかっていた。
 味のほうは、さっそくその日の朝食時に味わったのだが、昨年とまったく同じで、取り立ての歯ざわりと云いその新鮮な旨味は、日ごろ欠かさず食べている市販の物とは比べようも無かった。

 初収穫で・・・初物?・・・これって家で穫れたミニトマトの初物に違いないから、「初物75日」の喩えどおり、まず七十五日の長生きは間違いないだろう。
 そんな冗談を言い合う、今朝の和やかなひと時でした。

 短歌の作法などまったく判らないのですが、最近幸いにも知己を得ることの出来た先輩ブロガーに倣って作ってみました。もとより人前に出せるもので無いのですが、これも勉強(75歳の手習い)のためとあえて載せたしだいです。

 ※ 膝痛の老妻が手塩の 
   ミニトマト 
   今朝の初穫り喜びあえり

     
 5日ほど前に撮ったミニトマトの生り具合

 今年の初収穫で、また初物となったミニトマト


新しい入れ歯

2007-09-10 18:39:23 | 日々の雑記
 数少ない自前の歯を補強している上の二本の差し歯が、加齢のせいからか外れる回数が増えてきた。これまでにもそうしたことはあったのだが、とくに今年の初めから多くなって来て、ひどい時には前歯と奥歯が交互に外れ、月に二度も歯科医に通うしまつだった。

 いつも良く処置してくれる歯科医の話によると、初めは上の歯全体にあたっていた下の歯の圧力が、加齢により歯茎の痩せなどからの歪みで、この二本の差し歯のみに当ってきた結果だという。
 いずれ折を見て新しい入れ歯をつくりましょうとの、歯科医の言葉を二つ返事で頼んだのが、七月初めのことだった。
 それ以来、週に一回の割りで、歯並びのや伸び過ぎた下の歯の矯正などと、歯型取りなどを重ねてきた結果、新しいのが出来上がったのは、お盆の休み明けだった。さらにその後、新しい入れ歯の調整に何度か通った甲斐あって、ついに今日無事に仕上がった。
 今度の新しい入れ歯つくりに際してこの歯科医は、子ども頃から歯の性が悪くて苦労したのを良く覚えているから、自前の歯と差し歯などの調整に、かなり苦労をしたに違いない。
 そして今日の最後の調整が終わって、上下ピッタリとおさまった入れ歯の歯ざわり具合は、まさに完璧だった。
 
 長いことお世話になった歯科医と看護師さんたちに、最大限の謝意を述べて来たのは、云うまでもありません。

 余談ですが、歯科医院の受付台に、現在アメリカからの新義歯材の見本が飾られている。持ってみると驚くほど軽いものだった。
それは「バルブラスト」というもので、最先端技術で開発された「弾性樹脂義歯」とのことだった。
 初め入れ歯をつくり替えるとき、ぜひこれにしようと思ったのだけれども、
上下あわせて二十万はするうえに、まったく保険などはいっさいきかないとのことだった。
 今の身の上では、とうてい無理なことで、すぐに諦めた。それにしても、この新入れ歯の一連の掛かりは、〆て二万円弱、その差はかなり大きい、諦めてとうぜんなのである。

今度の九号台風に寄せて・・・

2007-09-08 18:25:57 | 日々の雑記
 六日に関東沿岸に上陸した九号台風は、その後関東と東北方面に大きい被害をもたらして、津軽海峡を経て夕べ北海道に再上陸した。
 今度の台風は、大きな勢力を保持したままで進むことが予想されていたから、昨夜は床に入っても不安でなかなか寝付かれなかった。
 突然の避難に備えての衣服や、停電対策に大き目の蝋燭と懐中電灯寝床の傍に用意した。
 しかしそんな心配をよそに、わりあい静かな夜を過ごして朝を迎えた。窓から外を見たかぎりでは、家には被害らしきものは見当たらなかった。
 さっそくテレビのニュースでも、本道の被害は関東東北に比べるてかなり少ないようで、先ずは一安心したものだ。
 ただし夕刊を見て、強い風雨による浸水停電などの被害があったうえに、また道南の果樹園にもかなり大きな被害があったことを知った。
 さらに市内と近隣町村でも浸水などや、国道鉄道にも広範囲に被害があったとのことで、いかに年寄りとは云いながら、おのれのあまりの脳天気さに呆れ果て、何はともあれ被害を蒙った多くのかたがに、心からお見舞い申し上げるしだいです。

 次の写真は、今度の九号台風とは何の関係も無いのですが、台風が来る前のつかの間の晴れを利用して、河畔で撮ってきたものです。
 
 ※~なお写真は、小さいうえにボケてお見せするようなもので無いのですが・・・

(1)~まだ熟れきっていないが、ビッシリと実をつけたハマナス。

(2)~この時季珍しく姿を見せたアオサギ。

(3)~足音を聞きつけて、まさに飛び立とうするアオサギ。


公園で出合った仔犬たち

2007-09-06 20:40:08 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨日は、予報どおりに行けば、今日から数日間は雨続きだからと、日ごろのウォーキングは諦めて、これまで一日延ばしにのばしていた所用を済ますため、市役所へ出掛けた。
 その帰り、まっすぐ家に戻るはずが、予想外に明るくなってきた空を見上げて、しばらくは雨の心配は無いものと判断して、やや遠回りになったが柳町公園に立寄ってみた。
 雨になれば、直ぐにそのまま家に戻れば良いだろうし、もしその気配が無くて、散歩程度に少しでも歩くことができたら、それはそれで良い気晴らしになるだろうと、ごくごく軽い気持ちで寄って見ただけなのだ。

 今日の歩きのスタート地点は、いつもとはまったく逆の「はなはな広場」がある区画からである。雨の予報と折からの空模様からか、公園内の人影はあまり見られず静まり返っていた。
 公園に着いた頃は、まだ雨も気懸りだったのだが、花壇でもつれ飛ぶ蝶の姿に、まだ当分はその心配は無いだろうと思い、本格的に歩き始めた。

 (その壱)・・・マルちゃん
 
 その途中で初めて出会ったのが、仔犬連れの老人で、おそらく取あえずは雨の心配も無いからと、散歩に出て来た近くの住民かも知れない。
 犬についての知識などほとんど無いに等しいから、もちろん犬種は判らないが、いかにも愛くるしい真っ白な仔犬で、人なつっこく近寄って来た。
 そのあまりの可愛いらしに、何のためらいもなく写真を撮らせてもらった。

 仔犬の名前は「マルちゃん」というのだそうです。


(弐)・・・迷子の仔犬かな?

 だいたい予定通りに歩き終えての帰り道、今度もやはり仔犬が走り寄ってきた。近くに飼い主らしき人が見えなかったから、やはりこの近くの家で飼われているのが、きっと迷い込んできたのに違いない。
飼い主と見まちがえたのか、もうれつな勢いで近寄ってきたので、少し戸惑いも有ったが、とりあえず一枚カメラにおさめた。
やはり犬種などは判らず、それにもちろん名前も知らない。

 こんな可愛い子犬が迷い犬とはとても思えない・・・?


思わぬ好天に・・・恵まれて

2007-09-04 20:49:19 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 当初の予報では、この一週間ずうっと雨のはずだったのに、またもやその気象予報が、幸いにも大外れに外れて思わぬ好天になった。
 昨日からの雨は、とうぜんしばらく続くものと、今朝までは思っていたのだが、その雨も朝の早いうちに上り、目覚めたころにはすっきりとした青空が姿を見せていた。
 実際に今朝までは、外歩きなどはほとんど諦めていたから、突然の好天に予定していた買物を後まわしにして、とにかくウォーキングが先と早めに家を出た。

 昨夜来の大雨の後だけに、いつもの河畔道路や自転車道路はまだ無理だろうと、とりあえず一番無難な柳町公へ向かった。
 公園内の低地辺りの遊歩道には、雨水のはけ切れない箇所もあり、また水浸しの場所があちこちに見られるP・ゴルフ場にも、多くの老人たちが楽しんでいた。
 今日の気温は、一日中雨が降りつづいて、時にはストーブが恋しい思うほどに肌寒かった昨日(最低気温12・9度)とは大違いで、この地域での真夏の暑さを思わせるまでに上った。
 飲み水だけはタップリ持ってきたのだが、日焼け用にする手拭とサングラスは、うかつにも持ち忘れ、時ならぬ強い陽射しにとまどう始末だった。
 その暑さも、公園内の四阿をうまく利用して、火照った身体を癒やし、また充分に喉を潤して、いつもどおりに「はなはな広場」の花壇まで、無事に往復することが出来た。

 青空には、初秋さながらの薄い雲がひろがっていた。

早々とほんのりと色付き始めた「エゾノコリンゴ」の実

何げなく見上げた青空には、「ナナカマド」の実も美しく映えていた。

色々な花が咲きならぶ花壇の中で、黄色い花弁をつけた銀色の葉の、一際目立つ花があった。傍に立つ標識板によると「シロタエギク」と判った。 


(続)自転車道路Cコース

2007-09-01 20:40:45 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨日の続きです。昨日撮ってきた湿原の花の全部が、載せきれなかったのものですから、そのうちの三枚を今日にまわしました。
 ぜひとも見てもらうような写真ではありませんが、せっかく目にとまって写してきたものですから、ボツにするのは花たちに申しわけの無いと思い、載せたしだいです。

※・・・パソコンで調べたのですが、どれもこれも似たような花が一杯で、ずいぶん迷いましたが、けっきょく次のように結論付けてみました。

(1)ヒルガオ~雑草の陰でひっそりと咲いていたのが、とても印象的で、思わず見  とれシャッターを押していました。   

(2)ホザキシモツケ~たった一本でしたが、色付いて来た葦の穂に隠れるように咲いていました。この道筋では珍しい花だと思います。

((3)アザミ~種類の多い花なので、いろいろと調べたのですが、ついに特定できず、単にアザミとだけで載せました。