昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

チュウリップ

2015-05-23 14:40:44 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
先日一か月毎に通ってる市立病院からの帰り、投薬を予約している薬局に
 立ち寄った時の事です。
  その薬局は日赤病院の近くなのです。日赤病院は亡妻が入院して臨終を
 迎えた病院でしたからとても辛いのでしたが、その薬局は亡妻共々に長い付合い
 でしたから、それに辛いと言いながら裏道からは、亡妻の入院していた病室が
 見られる道路なのです。
  それは確かに辛いのですが、その反面在りし日の亡妻が色々と想い出される
 処でもあったのです。
  その日も真直ぐ帰ろうか・・・色々迷った末に懐かしさが込み上げて来てその
 裏道を通ることにしました。
    
  その時眼にしたのが、その道路沿いに有る日赤病院の花壇一杯に咲いてたのが
 チュウリップでした。
  チュウリップ祭りは今年も有ったのでしょうが、その公園は家からとても遠い場所
 でしたから、それに病院の予約日とは離れた日でもあったので、諦めていたのです。
  そんな訳でそのチュウリップは、私の為に亡妻が呼んで呉れたのだととっさに悟り
 ました。 そん訳でとても満ち足りた一日となりました。
   
 








エゾムラサキツツジ

2015-05-13 14:58:30 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
今年は如何したのか、この処気温が定まらないようで、20度近くまで
 にもなったかと思えば、又一気に10度までにも下がる日がも有ります。
  その日もお昼近くには、良く晴れて久々に18度を超える暖かさにまで
 上がりました。
  
  お昼までには少し間が有ったので、散歩に出ることにしました。
  外出といえば車での買い物が主でしたから、思うにこれは今年初めて
 花撮り歩きとなったのです。 
  歩き始めて心配になったのは、今年初めての外歩きだったので、果たして
 無事に歩き続けられるだろうか・・・如何か?でしたが、間もなくその心配は
 全くの杞憂だったのです。
 
  それは日頃から続けていた、テレビを見ながらの自転車漕ぎが思いがけなく
 多いに役だっていたのです。
  そんな事で季節の花にも巡り会いました。充分に満足した今年初めての
 花撮り歩きはとなりました。
   












蕗の薹とタンポポ

2015-05-04 15:51:13 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
先日の良く晴れた日でした。冬タイヤの交換はいつも五月の連休が明けてから
して居たのでしたが、今年は暖かで天気の良い日が続いていたので、連休前の
しかも混み合う土曜日にいつものスタンドに出掛けたのです。
 少しばかり混んでは居ましたが、折角く用意して来たので、その上待ち時間は
一時間半程でしたか、スタンドの待合室で待つことにしました。
 約三十分ほど待合室のテレビや雑誌などを観ておりましたが、それにも飽きて
仕舞いじっと座って居るのが辛くなって仕舞いましたから、気晴らしにスタンドの
周りの住宅街を散歩することにしたのです。
 
 自宅でテレビなどでじっとして居るのは何んと無いのですが、慣れない場所で
はそれは中々辛いものだとしみじみ噛みしめて歩き回りました。
 そしてその住宅街の空き地で眼にしたのが蕗の薹でした。これまでにも運転し
ながら道端で見かけたことは有りました、これほどにまとまって咲いていたのは
初めてでした。
 そして大きな家のコンクリートの塀で咲いて居たタンポポを見付けたのです。
 私には今年初めての花・・・タンポポで、しかも数輪でしたから愛おしさを感じて
カメラに納めました。