速いもので一月は今日で終わりです。つい先だって新年を迎えたと、思っていたのにこの速さである。年をとると月日の経つのが速く感じると聴いていたが、実際に自分がその年齢に成ってみるとそれは想像以上に実感している。
それは時間の早さばかりでなくて、この今年の寒さは何としたことか。昨年はこれほど感じなかった寒さは、今年に限って何故なのだろうか。
70歳を過ぎる年齢に成れば、たった一年の違いなのに、同じ身と心が今年の冬の寒さについて行けなく成るものなのか。
我乍ら家に閉じ篭って居る己が不甲斐無く、恥ずかしくなって来る始末です。
こんなことをしているから、益々意気地なく家の中に閉じ篭って仕舞うのかも知れないのだと、猛烈に反省してみるのだが、生来の気性はもって生まれたもので、まさに「三歳児の魂百までも」なのである。
幾ら年寄りでもまたボケ防止の為にも、これではいけない事は百も承知なのだが、好きな撮影もこの雪道には気が焦るばかりである。
しかしこの寒さに耐える体力は無く、丹頂の給餌場へも行ってみたいのは山々なのだが、この冬道を乗り回すほどの運転技術の無いのがとても辛い。昨夕もそうだった。窓から見る空が良い具合に夕焼けていたから、何時ものポイントへ行けばキット良い夕焼けに合えるだろう思うものの、幾ら夕焼け好きの私でも、今時の雪道が怖くて二の足を踏み、結局は諦めて仕舞った。やはり当分はじっと家の中に閉じ篭る他に手は無さそうなのである。
やがて時季が来て雪が融けて春が来るまで、やはりじっと我慢の子なのだ。
これはせっかく天が授けてくれた時間なのである。昨年の秋ふとしたから思い立ち、それ以来ずうっと胸に温めて来た「自分史」制作に、取り組もうと思う次第です。
昼から風も無い上に、気温はプラスになったので、それに腹ごなしに少し散歩でもと、近くの河畔に出てみた。そして思いがけない光景に出会った。
全面結氷している川の氷上に、なんと白鳥の群れが休んでいたのです。
見るからに幼鳥と分かる灰色がかったのも混じっていたから、恐らく親子連れの集団が、根室か網走方面の湖沼への途中の中休みなのだろう。
製紙工場脇の川の氷上でひと時羽を休める白鳥の群れ
それは時間の早さばかりでなくて、この今年の寒さは何としたことか。昨年はこれほど感じなかった寒さは、今年に限って何故なのだろうか。
70歳を過ぎる年齢に成れば、たった一年の違いなのに、同じ身と心が今年の冬の寒さについて行けなく成るものなのか。
我乍ら家に閉じ篭って居る己が不甲斐無く、恥ずかしくなって来る始末です。
こんなことをしているから、益々意気地なく家の中に閉じ篭って仕舞うのかも知れないのだと、猛烈に反省してみるのだが、生来の気性はもって生まれたもので、まさに「三歳児の魂百までも」なのである。
幾ら年寄りでもまたボケ防止の為にも、これではいけない事は百も承知なのだが、好きな撮影もこの雪道には気が焦るばかりである。
しかしこの寒さに耐える体力は無く、丹頂の給餌場へも行ってみたいのは山々なのだが、この冬道を乗り回すほどの運転技術の無いのがとても辛い。昨夕もそうだった。窓から見る空が良い具合に夕焼けていたから、何時ものポイントへ行けばキット良い夕焼けに合えるだろう思うものの、幾ら夕焼け好きの私でも、今時の雪道が怖くて二の足を踏み、結局は諦めて仕舞った。やはり当分はじっと家の中に閉じ篭る他に手は無さそうなのである。
やがて時季が来て雪が融けて春が来るまで、やはりじっと我慢の子なのだ。
これはせっかく天が授けてくれた時間なのである。昨年の秋ふとしたから思い立ち、それ以来ずうっと胸に温めて来た「自分史」制作に、取り組もうと思う次第です。
昼から風も無い上に、気温はプラスになったので、それに腹ごなしに少し散歩でもと、近くの河畔に出てみた。そして思いがけない光景に出会った。
全面結氷している川の氷上に、なんと白鳥の群れが休んでいたのです。
見るからに幼鳥と分かる灰色がかったのも混じっていたから、恐らく親子連れの集団が、根室か網走方面の湖沼への途中の中休みなのだろう。
製紙工場脇の川の氷上でひと時羽を休める白鳥の群れ