昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年初の阿寒富士

2015-01-30 15:01:46 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
  先日のことでした。
  久し振りに川向うのスーパーへ行った帰りの事、いつも通る大通りは車で
 混み合っておりましたので、遠道にはなりましたが新釧路川の堤防道路を
 帰ることにしました。

  その時何気なく眼をやった住宅街の屋根越しに、久し振りに晴れ上がった
 空に浮かぶ雌阿寒岳と雄阿寒岳を見たのでした。
  幸い昼時には時間があったので、大きく迂回して妻の生前中に二人で良く
 行っていた、隣の町内会の外れの私たち二人だけのスポットに行ったのです。
  向かう途中道路の除雪などが心配でしたが、その住宅街外れの道路は
 奇麗に雪は片づけられて居て、何の支障もありませんでした。
  生前中の妻を想い出し、そして語り掛けてゆっくりと眺め写真を撮って満足
 して帰って来ました。












支流の仁々志別川で強風を避けていた白鳥たち

2015-01-19 15:35:48 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
なぜか今年の冬は風の強い日が多い多いようで、ここ釧路も雪こそ少ない
 ものの、買い物に出掛けるにもためらう日が多いです。
  この度も全道的に荒れた日が続きました。特に昨夜の風は強くて夜中に
 目覚めました。雪混じりの強風が窓に吹き付けてたのでした。
  直ぐに起きて裏窓のカーテンを開けて庭を見ると、薄っすらと白くなって
 おりました。
  ところが昨夜の雪混じりの強風がまるで嘘のように静かな朝で、なんと空が
 明るく時折り薄日さえ射して来るのです。
  そして午後には綺麗に晴れ上がって窓ガラス越しのお日様は、程よい暖か
 さで心温まる思いでした。
  
  その日の午後早速く買い物に出たのは言うまでもありませんが、帰りがけに
 ふとよぎったのは、白鳥たちのことでした。
  少し遠回りなりましたが、河畔まで行って見ようと思って行って見たのですが、
 白鳥たちが群れていた支流の河口辺りには全く見当たりません。
  やはり昨夜の強風を察知して湿原奥の沼地にでも避難したのでしょう。
  少々がっかりして帰ろうと思い、支流の堤防沿いの道路を走りました。
  そしてその支流の中ほどに、身を寄せ合って群れて居た白鳥たちをしっかり
 眼にしたのでした。
  ホッとして帰宅したのは云うまでも有りません。 












白鳥・その二

2015-01-09 15:09:43 | じゃこしか爺さんの見て歩る記


      当地の冬は珍しく年前に二〇センチ余りの積雪が有ったり、年明け
  早々に爆弾低気圧とかで暴風雪が有ったりで、飛んでもない冬になり
  そうな気配です。
   先ごろもそうでした。風の強いのは当地の通り相場ですが、ひと頃の
  天候には困惑させられました。
   風の強い日が続いて三・四日買い物にも出掛けられない日が続きい
  て、朝食用の牛乳やヨーグルトの手持ちが不安になりました。
   そんな日の昼下がりの事、珍しく風が少し和らぎ、その上薄日さえが
  射して来たのでした。
   チャンス到来とばかりに、早速く買物に出掛けることにして家を出て
  から、何処の店にしようか迷いました。
  割り合い家の近いところに、イオンや地元のスーパー二軒、また川向う
  にはヨーカドーが有るのです。
   色々と考えた末に、割合い車の停め易い河畔近くのスーパー向かう
  事にしました。
   
   予定の買い物を済ませて帰る段になって、河畔のことがふと頭をよぎ
  りました。
   それは白鳥のことでした。大風続きでしたから、渡りの途中の白鳥たち 
  は、きっと避難のために近くの河畔に飛んで来て居るだろう。
    
   そんな予感と期待が見事に当たりました。白鳥たちは本流を避けて
  、支流の仁々志別川の河畔に群れていたのでした。  
   
















明けまして・・・

2015-01-02 14:41:17 | 日々の雑記
    皆さま明けましておめでとうございます。
   年寄りの拙いブログですが、昨年は多くの皆様にご覧に
  なって頂き、本当に有難く心より感謝いたします。
   お蔭さまで、私も八十三歳の新年を無事に迎えました。
   昨年もそうでしたが、年齢には勝てず花撮り歩きも思うよう
  にはゆきませんでしたが、今年も精一杯頑張るつもりでです。
   どうぞ皆様さま今年も昨年同様に宜しくお願いいたします。
 
   末筆になりましたが、皆様の益々のご自愛とお家族皆さまの
  ご健康とご多幸をお祈り致します。 


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