昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

福寿草その二

2014-04-28 15:45:30 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 午後から思いがけなく晴れて気温も上がったので、
三日ぶりに買い物に出掛けました。
  買い物を済ませての帰りは少し時間があったので、いつもの通りでな
く少し回り道でしたが、店の近くにある児童公園通りを帰ることにしました。
 と云うのは、その公園には道路に沿って花壇があり、もうそろそろ何かの花が
咲いているのではとの、淡い期待もあったからです。
  しかしまだ早かったようで、ところどころに蕗の薹だけでした。
 さて一昨年のことですが,この公園前に住んで老人から、この公園の花壇の
一角にバライチゴが生っているのを教えらえました。
 そして更に、自分の家の庭になっているフレップ(苔桃)を見せてくれました。
そのフレップという木の実は樺太生まれの私にはとても懐かしいものでしたから、
その時の 喜びは未だに忘れられません。
  ですから昨年も何度か来てみたのですが、一度も会えませんでした。
ただ昨年同様に鉄の門扉は固く閉ざされたままで、猛犬に注意の木札もまったく
同じでした。
 仕方なく帰ろうとした時、公園の花壇の鉄柵沿えに福寿草見付けたので、
今日の収穫として撮って来ました。






今年初めてのタンポポ

2014-04-23 11:36:32 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日四か月ごとの定期検査を受けている病院の帰りの帰りのことです。
 診察と清算を済ませて調剤薬局へ向かって歩き始めて間も無く、向かいの家の道端の小さな花壇の隅に咲いていたタンポポを眼にしました。
 ここは日当たりが良いとはいいながら、この病院の北側には未だに沢山の雪が残っていると云うのに、何処よりも早くタンポポが咲くなんて本当に驚きました。
 早速く忙しく行き交う車を通り抜けて花壇に近寄って撮ったのが、今年早々と咲いていたタンポポです。
 なおこの病院は、亡き妻が入院して最後となった病院でもあります。行き帰りの通りから、病室などが眼についてとても辛いところなのです。
 ですから病院内でも、妻が生前罹って居た内科や整形外科などの前を通るのは辛いので、病院内ではなるべく歩かないようにしてエレベーターで移動しております。
 このタンポポは、私のそんな切なさをおおいに柔らげてくれました。






新しいパソコン

2014-04-20 16:20:19 | 日々の雑記
 このたびパソコンを買い替えました。これでまでのパソコンが駄目になった訳ではありません。
 今月の初めにウインドウズのサポートが取り止めになったとかで。悪用される
危険性増大したとのことです。
難しいことは良く判りませんが、年寄りでも悪用されてとんでも無い事件に巻きこまれる危険があるとのことでした。
 それならこれを機会にパソコンを辞めようと思いましたが、前にも何かに書いたように一日の大半を一人で過ごしているので、テレビ三昧に陥りがちになるでしょうから、ボケがより早まるのではないかとの心配が大きいです。
 そのような訳でやはりパソコンは必要とこと、またボケを心配する娘からの勧めもあって買うことにしたのです。
 但しワードやエクセルに写真加工などのソフトは高価なので、それらが必要な家計簿や日記に写真の加工には、今のパソコンを使うことにしました。
 ですから新しいパソコンはなるべく価格の安いものしたのです。
 しかし八八十歳を過ぎた私には、新しいパソコンの操作はそうは簡単には行きませんから、それに写真の加工などが特に心配されます。
 でも早く覚えて一日も早く開始したいと思います。
 ブロガー皆さま、どうぞ今までどおり宜しくお願いいたします。

今年初の福寿草

2014-04-15 16:26:17 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日買物帰りに、家の近くのスタンドで給油のついでに、このところ暫く続いた霙や雨などぐずついた天気が漸く上がったようなので、暫くぶりに洗車とワックス掛けを頼んできました。
 家から百メートル程のスタンドでしたから、いつもの様に洗車が済むまで此処で待つよりは、一度家に帰って昼食と昼寝を済ませてから引き取りに来ようと、歩きはじめ住宅街に入って直ぐの住宅の庭で眼にしたのが、咲きはじめて間もない福寿草でした。
 まだ北向きの処には雪が残っているというのに、南向きとは云いながら花が咲くなんて本当に驚きました。
 同じ班内の住宅でしたが、一度も会ったことの無い家でした。幸い家人が見当らなかったのを幸いに、カメラに収めて来ました。

 まだまだ先のことだろうと思っていたのですが、
はからずも今年初の花撮り歩きとなったようです。




迷っています

2014-04-09 17:13:14 | 日々の雑記
 
 白鳥やヒヨドリたちが姿を消してしまった今、花撮り歩きにはまだ早いこの時期、ブログの題材でとても迷っています。
 雪が無くなり気温も上がって花の時季が来るまで、ブログを続けようか、又は暫らく休もうかと思案の最中です。
 亡妻の亡き後は、三度の食事時こそ娘と一緒に過ごしておりますが、後はテレビ三昧で日々を過ごしておりますから、八十歳を過ぎた今ブログを休んでしまったら急速にボケが早まって仕舞うのではないかととにかく心配なのです。
 だからと言って、人様に触合える唯一の手段である買物に毎日のように出掛ける訳にも行きません。
 
 色々と考えましたが、やはり私なりにブログを続けて行くより方法が無い事に行きつきました。
 ですから花撮りの季節が訪れるまでは、取るに足りない日常の出来事などを私なりに書いてゆきたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

 そんな折りのこと、昨日の午後歯医者からの帰り、何気なく通った近道で見付けたのが、下の写真の蕗の薹でした。
 まだ芽を出してから日が経っていないのか極く小さなもでしたが、ブログのテーマーで悩んで居る私には、有難い光明でした。








久々の阿寒富士

2014-04-05 16:00:56 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 白鳥はもう既に居ないと分かっていながらも、買物で外出する度に河畔まで遠回りしてしまいます。
 今日も午後からの買物帰りのこと、気付いたら河畔への迂回路に向かっていたのです。仕方なくそのまま進んで行きましたが、後半に白鳥たちが餌を貰っていた支流の中ほどにも、残雪わずかな残雪と枯れ野があるばかりで、見るべき物は見当たりませんでした。
 しかし幸い晴れていた所為か、遠くに雌阿寒岳だけが見えたのです。これまでに何度かこの道を通っておりましたが、これまでに晴れた雌阿寒岳を眼にしたのは久しぶりのことでした。
 さっそく郊外の私と亡妻だけのスポット、住宅街の外れまで迂回して写真を撮って来ました。

雌阿寒岳





雄阿寒岳