昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

我が家の荒れ庭の手入れ

2014-07-28 15:21:44 | 日々の雑記
 我が家の裏庭の荒れ様は、亡妻が逝ってから約三年が経ち、それは
無残な有様でした。
 鬱蒼と生い茂った木々のために、せっかく空が晴れても洗濯物に陽が
届かないのです。
 そればかりか隣の家にも迷惑を及ぼすことともなりませんおで、例え年金
暮らしの身であっても、放置して置く訳にもゆかず、以前先輩ブロガーから
の勧めを思い出して、早速く市のシルバー人材センター頼む事にしました。
 ところが其処では老人の集まりなので、丈の高い木の剪定はやって居な
いとのことでしたから、止む無く街の造園業者に頼みました。
 
 やはり専門家は違います。たった一人でやって来て半日もかからずに
仕上げてしまいました。
 再び見違えるほどに明るくなった庭を見ていると、以前亡妻と二人して
見よう見真似でやったことが、切なくもまた懐かしく想い出せれました。











我が家のテッセン

2014-07-22 15:27:32 | 日々の雑記
  我が家の庭のことは、これまでに何度も書いて来ましたが、妻が他界して
はまさに荒れ庭そのもでした。
 そんな荒れ庭ですが、一人になった私を励ましてくれるかのように、季節が
来ればそれぞれに花を咲かせてくれます。

 このテッセンの花は、かれこれ20年前に札幌の親戚から分けて貰ったもので、
それ以来我が家で育って来ました。
 手入れなどは見よう見まねで、支えの竹などの用意は私の役目で、ホームセンター
などから買ってきて妻の手助けをします。
 亡妻は雪などで傾いた支えの竹などは、毎年のように手直しして大事に育てて
おりました。
 その亡妻が逝った後は全て成り行き任せでしたから、その荒れ様は写真でも
判るように無残なありさまです。
 
 そんな状態だたのですが、先日庭木の剪定を頼んだ際にその業者が見るに
見かねて手を加えて呉れたので、見違えるほどになりました。

 いつもの事ながら、亡妻もあの世できっと喜んでいるでしょう。






下の二枚は手直し前の物です。






花撮り歩き再開その2

2014-07-17 15:37:53 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
  先日の病院帰りに少し遠回りして、街中の住宅街を通り抜けて帰ることに
しました。
 それはその日の診療が思いもよらずにいつもより早く済んで、時間に余裕
が出来たからでした。こんなに早く済むなんて事は初めてことでした。
  
 しかし初めての住宅街でしてから、勝手が判らず余り期待が持てなかった
ですが、思いもよらない大きな収穫がありました。
 それは大きな住宅でした。また道路に面した庭も立派で大きいものでした。
 その庭で豪華な花を眼にしたのでしたが、私にはその花の名前は判りませ
んでしたから、折よく其の家の方が家の外回りの掃除をしていたので、挨拶を
かわしてから尋ねました。
 
 その花の名前はシャクヤクと教えて呉れた上に、快く花撮りに応じて呉れ
たのです。
 その時一緒にその庭で撮ったのが、やはり立派なバラの花でした。











 

花撮り歩き~ハマナスの花

2014-07-12 15:49:24 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 
 例年に無い道東地域の長雨は、その後もまったく終わる気配もなく未だに続き、
最近の新聞で知ったんですが、釧路での連続降雨は二十九日間も続いて漸く
止まったそうです。
 
 そんな訳で日々の買い物も儘ならぬ始末で、時には暮らしにも差し障りが出る
始末でした。
 しかし雨続きと云っても、その日によっては時折り薄日が射して来ることもあって、
それを狙って買い物に出て何とか過ごして来ました。
 
 その日も朝から霧が立ち込めておりましたが、幸いにもお昼近くに風が吹いて
霧は飛ばされて、空に明るさが戻って来たのでした。
 久しぶりに出掛けた買い物帰りは、少しばかり遠回りでしたが、仁々志別川沿い
を通ることにしました。
 そしてその川沿いで今年も、多くのハマナスが咲いていたのを眼にしたのです。

 私は、ハマナスの花を見ると、直ぐに想いうかべるのは、薄幸の歌人として広く
知られて居る石川啄木です。

              潮かおる 北の浜辺の 砂山の
                かの浜茄子よ 今年も咲けるや
 
  
 私は以前は浜辺の浜茄子を見に良く海岸に行ったものですが、今は足腰の
衰えから海岸はもとより、更に新釧路川の河畔公園の浜茄子を見行くことは
叶わなくなりました。
 ただ買い物帰り折により近くの仁々志別川沿いに咲くのを見に行くのが、
やっとのことでそれで満足しております・
 ただ残念な事に、市の予算不足の所為なんでしょうか、河畔は雑草などで
荒れ放題で、肝心の浜茄子はそれらの雑草に覆われる始末です。
 そんなもとでも浜茄子は懸命に呉れました。
 感謝一杯でそれらの浜茄子の花を撮って来ました。
 











花撮り歩き再開そのⅠ

2014-07-06 16:48:19 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
夏至が過ぎたというのに今年の夏ははどうなっているのだろうか。  
 六月は月初めからほぼ一か月間ずうっと雨続きの毎日で、
お陽さんは時折り薄日が射すくらいでした。    
こんな事は此処道東では未だかつて経験したことは無く、この
蝦夷梅雨的な気象現象は、ここ道東ばかりで無くて札幌をはじめ
ほぼ全道的な現象です。
 これはエルニーニョの所為ばかりばかりで無くて、やはり地球
全体がおかしくなってからなのでしょう。
          
 そんな訳で今年の花撮り歩きには、例年と違ってとても苦労させ
られております。 
 その内にゆっくり撮りに行こうと思って花など、街路樹のライラック
などは折角く色付きはじめていたのに、長雨にたたられてその色艶を
失い、まさに見るも無残な姿い変わり果てている始末です。  
         
その様な天気のもとで無理して出掛けた買い物などの折に撮ったのが、
下のそれぞれの写真です。