このレポも、ようやく最後となりました。いよいよ大洗町内のレポとなります。
← 「アクアワールド」(大洗水族館)の正面玄関前広場を歩いていると、早々と「こいのぼり」がひるがえっていました。でも、よくみると、この「こいのぼり」、ちょっと形が変! 実は、「鯉のぼり」ではなく、「マンボウのぼり」と「サメのぼり」なのでした。
この写真の、奥の方に、少しこんもりと高くなっている「土手」のような所が見えますが、実はここが、やはり幕末に作られた「海防施設」の跡地なのだそうです。
アクアワールドの入り口から、道路を一本隔てた向こう側へ渡ってみると、すぐ右手に、大洗と那珂湊を結ぶ、河口に掛かる橋「海門橋(かいもんばし)」が見えてきます。↑ そこから少し坂を登ると、少し高台になっている、弓なりの形をした場所に出ます。
そこが、「祝町向洲台場跡」(いわいまち・むこうず・だいば・あと)だそうです。
ここと同じような形をした史跡は、全国にもいくつか残っているそうですが、ここが一番、保存状態が良いそうな...。ちょっと見は、単なる「土手」に見えますが、歩いて見てみると、「大砲を置いた場所」とか、「建物があった所」とか、いろいろ形状が違っていて、なるほど興味深いです。
その後、「おでいば山」にある「海防陣屋跡」へ。ここのレポは、以前何度も載せてるので、今回はパス。 ちょうど見頃となっていた「山桜」の写真だけで失礼!
(このシリーズのレポ : 完了)