ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

暮れ市

2008-12-27 | 地域の話題

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 わが町で伝統的に開かれている「暮れ市」。今年は、久しぶりに覗いてみました。

200812261726000 200812261726001 元々「お飾り」や「ダルマ」などの縁起物を扱う出店が並び、ついでに、「お好み焼き」などの食べ物屋さんが並んでいたのでしょうか...?

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 今年のダルマはカラフルのようで...。

 ここ数年は、出店の数も人の出も少なくなって、淋しい雰囲気になってきちゃいましたね。

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4 コメント

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 私も、こういう伝統文化が次第に寂れてきている... (子猫)
2008-12-27 22:56:22
 私も、こういう伝統文化が次第に寂れてきているように思います。
 その原因を追究していくと、どうしても日本の経済のしくみに行きつかざるを得ません。
 もともと日本は農業を中心に発達してきましたが、明治維新後、工業化が進み、原材料を外国から輸入し、それらを加工して外国に輸出する工業国となってきました。
 その結果、自然と農業が破壊され、国内の経済は自然環境よりも、外国の経済状態と実体のない情報に左右されるようになってきました。
 そんな中でも、ひと昔前までは、不景気の時ほど商売繁盛を願って縁起物がよく売れたこともありましたが、最近の経済の動きは「藁はもすがる」思いで縁起物を買う意欲すら剥ぎ取ってしまったのではないでしょうか。
 今年日本で起きたガソリン価格の異常な値上がりと下落、穀物輸入価格の異常な値上がり、アメリカのサブプライムローン破綻に端を発した金融破壊と不況がそのことを物語っています。
 このような状況を打開する道は、食糧とエネルギーの自給率を向上させる経済のしくみを作ることだと思います。
 
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 まあ、「流れ」を変えるのは、そもそも難しいで... (ポテト姫)
2008-12-28 04:09:32
 まあ、「流れ」を変えるのは、そもそも難しいでしょうから、自然のなりゆきに任せるしかないのかも...。
 東京の「酉の市」などは、どうなんでしょう? やはり、人の出は淋しくなってきたりしないのかな? 
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 子供の頃、「酉の市」によく出かけました。 (子猫)
2008-12-28 15:49:28
 子供の頃、「酉の市」によく出かけました。
 「酉の市」は毎年11月の「酉の日」に行なわれ、「一の酉」、「二の酉」、「三の酉」とあり、「三の酉」がある年とない年があります。
 今年は「三の酉」までありましたが、昔から「三の酉」まである年は火事が多いと言われています。
 「酉の市」というと、熊手、お飾り、べったら漬け(酒かすを使って大根を甘く漬けたもの)がつきものでした。
 そんな「酉の市」ですが、大人になってからはすっかりご無沙汰しており、その季節になっても周りから「酉の市」の話が聞かれませんので、昔ほどの賑わいは無くなっていると思われます。
 年が明けると、近くのお寺で「だるま市」が開かれますが、こちらも昔のような賑わいは無くなっています。
 さらに二月になると、昔は「初午」という行事が盛んに行なわれていました。
 五色の旗に「正一位稲荷大明神」と書いて自分の名前を書き、篠竹の先にくっ付けて、お稲荷さんがある家にもって行くと、袋にたくさん詰まったお菓子がもらえました。
 それが楽しみで、五色の旗を何枚も用意し、旗奉納(裏返せばお菓子もらい)のはしごをやりました。
 それほど昔は同じ町内にお稲荷さんがたくさんあったのですが、最近はお稲荷さんがある家はほとんど見かけなくなりました。
 「酉の市」と「初午」は神社(神道)、「だるま市」はお寺(仏教)がらみの行事ですが、こういう伝統行事が寂れてきた背景には、前回の題材になったクリスマス同様、宗教的観念の薄れというのもあるのかもしれませんね。
 
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 詳しい情報をありがとうございます。m(_ _)m 「... (ポテト姫)
2008-12-29 03:08:08
 詳しい情報をありがとうございます。m(_ _)m 「酉の市」「初午」という言葉は、テレビのニュースなどでよく耳にしますが、「五色の旗」の習慣などは初耳でした。いろいろな習慣があるものですね。
 「だるま市」は年が明けてからでしたか...。思えば、「ほおずき市」「朝顔市」....といった「市」が、東京では多く開かれますよね。(・o・;)
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