ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

水のトラブル

2023-01-28 | 日記・エッセイ・コラム
(写真は、水曜日の、雪の日の朝の様子。) 

 雪の日の翌日であった一昨日、買い物から帰ってくると、今は使っていない、昔「店舗」だった建屋の方の外水道から、水が噴き出しているのを発見! (゚o゚;;
 これはどうしたものか? 慌てて、外の「バルブがある場所の蓋」を開けてみても、慌てているせいか、バルブが見当たらない。
 ちょうど、お向かいの店に来ていた人に「水道に詳しい人はいませんか?」と、尋ねてみても、「わからない」とのこと。

 とりあえず、母屋の方に戻って、建て替えの際にお世話になった設備屋さんに電話をしてみると、「水道メーターのある箱の蓋を開ければ、バルブがある。」とのこと。そこで、また慌てて行ってみると、なんと、水が止まってる。(・・;)
 どうやら、騒ぎに気付いた、お向かいのお店に来ていた、業者のお兄さんが、バルブを回して、止めてくれたようでした。(^^;

 さて、とりあえず「水は止まった」けれど、その箇所の修理を、どのようにすればよいか?
 お向かいのお店のオバさんによると、「近所にある’○○屋さん’は、専門家だから、頼んでみれば?」とのことなので、早速TELを。
 すると、今、ご主人は不在とのことで、こういう場合、「その日の、当番の業者」というのが決まっている…とのこと。では、「それは、どうやって調べたら?」と質問すると、「まずは、役場の’水道課’に電話してみること」だそうな。
 そこで、言われた通りに、電話してみると、すぐに対応してくれたけど、とにかく「同じ案件が、多数起こっていて、緊急性の高い所から、順番に対応することになる。」とのこと。

 まあ、ともかく、やるべき手はずは整えたから、「水の出ない現実」を、どうするか?
 今度は、そちらの対策に、頭を切り替えることに。


 ここで、頭をよぎったのは、12年前に起こった「東日本大震災」の時のこと。(・・;)
 あの時は、「3日間の停電」と、「10日間の断水」生活を経験したのでした。(*´-`)
 その「断水生活」を思い出し、必要なモノは何か? 咄嗟に考えて、ともかく「水を確保」することを考えました。(^.^)
 今回の場合、幸いに、「水が出ない」のは、ウチだけの話で、お向かいのお店には「外水道」があり、オバさんにお願いしてみると「いくらでも、使っていいよ。」と、気持ちよく言ってもらえたので、お言葉に甘えることに。

 そこで、家にある「大きな鍋」2つと、ヤカンに、たっぷりと、水を汲ませていただきました。(^-^)
 あと、困るのは「トイレの水」。男性軍の「小」に関しては、「外(庭)で」対応してもらい、室内のトイレは、「使ったら、すぐに、お風呂の残り水を、タンクに補充する」ことを続けました。

 夕飯の用意に関して、その日に考えていたメニューは、偶然、使う野菜も少なかったので、お向かいのお店の外水道で、洗わせてもらい、なんとかしのげました。

 食器洗いは出来ないので、流しには「溜まる一方」。その後は、「割り箸」などを使用しました。
 今回、役に立ったのは、豊富に買い置きしてある「アルコール除菌シート」。(^_^) 手を洗えないので、ヤカンの水で、少し流した後、仕上げに「除菌シート」で拭いて、対応してました。
 あと、食卓テーブルを拭くのにも大活躍。(^。^) 何が幸いするか、わからないものですネ。


(庭に張っていた、氷。)

 さて、気になるのは、「この状態が、いつまで続くのか?」ということ。(*_*)
 役場の担当者の話では「明日中には…」とのことだったけど、案件は多数だそうなので、果たして、解決できるのかどうか?

 ともかく、一晩を、そのような状況で過ごして、翌日の午後に、ようやく業者の人が来てくれて、仕事に取り掛かると、1時間弱ほどで、修理が完了し、無事に「水を使える」状況になりました。(^o^)

 「水のトラブル」を発見してから、解決するまで、実際に「かかった時間」は「24時間未満」。つまり、「丸一日」はかかってないわけですが、体感的には、とても長く感じましたね。♪( ´θ`)

 震災の時には、「水が出た」時には、それこそ、ものすごく「嬉しかった」ものでしたが、今回も、水道の蛇口を捻ると、すぐに「水が出る」喜びを、噛み締める感覚が、蘇ってきました。(^^)
 トイレにも、心置きなく入れるし、お風呂も沸かせる。
 「水の有り難み」を、再認識することになった出来事でした。(*´∀`)♪





コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「開かずの物入れ」をお片付け | トップ | 「君よ、勝田の風になれ!」 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
危機一髪 (子猫)
2023-01-28 16:46:49
最近は水道が凍るということがあまりありませんでしたが、ここのところの寒さで水道が凍ってしまい管が破裂するということが起きているようです。我が家の外水道は誰かが蛇口を少し緩めておいたおかげで凍結を免れました。
返信する
Unknown (kincyan)
2023-01-28 16:47:29
たいへんでしたね。でも風呂の水はためておられたようでエライ。うちはマンションの5階ですが、水道管がやられても、しばらく給水タンクから来ますが、アッというまに空になるでしょうから、風呂の水は捨てずにとってあります。食器洗いは困りますね。サランラップを皿に巻いて使うのかな。野外飯の練習を週3回はしているんで、カセットコンロの使い方とその料理は習熟したんですけどね。関東大地震の時にどうなることやら。
返信する
Unknown (ポテト姫)
2023-01-29 06:00:57
子猫さん
 今回のことを、いろんな人に告げると、皆さん、同じように「凍らないように、少し水を出しておくとよい…。」との話をされますネ。(^^;
 今回の、ウチのケースの場合は、普段使っている水道には、トラブルはなく、長年使っていなかった建屋の、外の水道で起こり、修理してくれた業者の方の話では、「原因は、腐食です。」とのことでした。(・・;) むしろ、今まで「何も無かった」方が、不思議なくらいなのかもしれません。
 今回、町内だけでも、凄い件数のトラブルがあったようなので、さすがは「10年に一度の大寒波」が原因なんでしょうね。(°_°)
返信する
Unknown (ポテト姫)
2023-01-29 06:12:15
kinchyan さん
 東日本大震災の際は、とにかく、どこも「水が出ない」状況でしたが、そういう時は「火事場の馬鹿力」が出るようで、「井戸水の出るお宅」は、積極的に協力したりして、なんとか凌げました。(^^;
 ウチの場合は、サークル仲間が、水用のタンクを貸してくれて、あと「大洗神社」近くに、豊富な「湧水」が出たので、毎日通って、せっせと「水汲み」をしました。
 車に、ガソリンを満タンにしていたのも幸いでした。(^.^) その後は、車を使うのを最低限にして、なるべく「歩いて」済ませてましたね。
 「お風呂の残り湯」は有効なので、洗濯や、トイレ用に使いました。(^-^) 食器は、「紙皿」などを使い、まな板には「牛乳パックを切り開いたモノ」を乗せて、使ってました。
 カセットコンロは、大活躍でしたね。(^^) 特に「アウトドア経験者」たちは、慣れているので、強かったですね。
 とにかく、今回も思いましたが、「生活に使う水」は、一晩でも、かなりの量になるので、「水汲み生活」をしていた「昔の人たち」や、途上国の人たちの苦労を、改めて実感した気がしました。♪( ´θ`)
返信する

コメントを投稿