以前「100枚のレコード」の記事を書きましたが、今は「20枚のCD」を聴くことに取り組んで?ます。(^.^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ec/1517e7ec7c4e8e39f4ee14db84f813de.jpg?1611952089)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/6c/0118ed18e0f09aeee71898b7e2b1492f.jpg?1611951484)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/66/79c7ea9b38863c54bc6b9c56832a83da.jpg?1611962500)
昔の写真も出てきました。^_^ 現地のオバ様たちが、ウチの子どもたちを可愛がってくれました。(^.^)
それも、セットで買った「クラシック」のシリーズで、解説本を読んで、発売年を確認したところ、自宅でピアノ教室を始めて数年経った頃、これも勉強のために買ったんだと思われます。(^^; (たぶん「生協」で。)
こちらは、クラシックシリーズといっても、曲のチョイスがユニークで、「テレビコマーシャルで使われていた」とか、「映画音楽で使われていた」とか、そんな感じで並んでるので、気楽に聴けるし、BGMにもなるので、今までにも、全部聴いてると思いますね。(^-^) でも、今回は、改めて「1から」順番に聴いてみようと思いました。
ところが、確認してみると、4枚足りない。(・・;) はて、誰に貸したっけ?
ということで、残っているこのシリーズも、あと1枚というところまで来ました。(^。^)
ところで、以前から思っていることですが、私はどうも「スラブ系?」というか、東ヨーロッパ系の音楽が好きだなァと感じます。まあ、日本人には、けっこう多いように思いますが。
勝手な想像ですが、ひょっとして、民族的に「近い存在」とか?
あれは小学生の頃、上級生たちの学年が、学芸会で「ドナウ川のさざなみ」を合奏しているのを聴いて、とても惹かれました。
そして、中学校では、校内合唱コンクールにて、よそのクラスが「モルダウの流れ」を歌っているのを聴いて、やはり大いに惹かれました。
小さい頃から、ピアノを習わせてもらっていたけど、クラシック音楽を聴くような環境ではなかったので、学校の授業などでオーケストラの音楽を聴いて、最初に惹かれたのは、ドボルザークの「新世界から」でした。
その後、音楽の道に進んで、可能な限りのコンサートなどにも足を運びましたが、やはり惹かれるのは「ハンガリー舞曲」「スラブ舞曲」「ハンガリー狂詩曲」など、そっち系の音楽ばかり。(^_^*)
あ、「ジプシー音楽」にも惹かれますね。オペラ「カルメン」に出てくる曲や、「チゴイネルワイゼン」とか。
今は「ジプシー」という言い方はせず「ロマ」と呼ぶらしいですが、元々は「インド系」の人たちが、ヨーロッパ諸国を彷徨っていた状況で、彼らが「音楽」を伝えた影響も大きいそうですネ。(^^) バイオリンも、元々は彼らが使っていた楽器らしいです。
ところで、私は、ドイツ滞在中に、旅行でハンガリーに行っています。^ - ^ ツァーに参加したわけですが、観光客向けの「居酒屋?」みたいなとこに行った折り、地元のお婆ちゃんたちが、素敵な民族衣装に身を包んで、ズラッと並んで、踊りながら歌を披露してくれました。
その歌声が、ヨーロッパには珍しく、「頭声発声」ではなく「地声」というか「ダミ声?」に近いような歌い方でした。(・・;) ちょうど、日本の民謡の声に似た感じです。
そういえば、見学した農家の建物とか、「
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ec/1517e7ec7c4e8e39f4ee14db84f813de.jpg?1611952089)
村」生まれの私としては、なんとも郷愁をそそられるような感覚を覚えました。
そこで、ひょっとして、日本人とハンガリー人は、歴史のどこかで繋がっていた? なんて勝手な想像をしたものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/6c/0118ed18e0f09aeee71898b7e2b1492f.jpg?1611951484)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/66/79c7ea9b38863c54bc6b9c56832a83da.jpg?1611962500)
昔の写真も出てきました。^_^ 現地のオバ様たちが、ウチの子どもたちを可愛がってくれました。(^.^)
「ハンガリー」と「ハングリー」…アハハ…座布団1枚! どうぞ→因 (^.^)
でも、不思議なことに、ハンガリーの農家の建物を見ていると、まるで故郷に帰ったような錯覚を覚えた感じでした。(・・;) 特に、ヨーロッパでの生活が1年が過ぎ、周りの景色にも馴染んできていた状況なので、ハンガリーの雰囲気に「東洋的な?」モノを感じたのかも?
現地の人々も「温かい」感じで、あの「日本民謡」的な歌声にも、感心したのかも? (^^;
同じ系統で、ハンガリー舞曲とかハンガリー狂詩曲。
高校生のころは「ツィゴイネルワイゼン」に酔いしれていました。
やはり「チゴイネルワイゼン」に惹かれましたか。(^.^) モーツァルトなども嫌いじゃないのですが、どこか「気取った?」感のある「クラシック」全般の曲を聴いてばかりいる中で、こういう「野趣?」な感じのある曲を聞くと、どこか「ホッとする」んですよね。(^^;
ところで、ウチの子どもたちは、「トムとジェリー」の作品が好きで、小さい頃は、毎日のようにビデオを観てました。^_^ その中に、ピアニストに扮した「トム」が、コンサートのシーンで「ハンガリー狂詩曲」を引く「巻」がありました。(^。^) 弾き終わるまでに、ピアノの中に住んでた?ジェリーとの、無言コント?的なやりとりをする…というパターンなのですが、かなり何度も観たので、やはり印象に残っていたらしく、私がこのCDをかけていて、「ハンガリー狂詩曲」が流れると、「これって、あのトムとジェリーの時の曲だよね?」と言ってました。^^; やはり、小さい頃の記憶って、凄いものだと、感心しました。^_−☆
スラブ系音楽というのは、なにかしら哀愁を帯びているのでしょうか。せつなくなりますよね。ハンガリーといえばマジャール人、その昔ヨーロッパに侵入したアジア系の人達の血が混じっているといいます。でも何十世代もたち、すっかりヨーロッパ人になったのでしょう。スラブといえばロシア、先日テレビでロシア革命を舞台にしたドクトルジバゴを観ましたが、あの主題歌ラーラのテーマなんて言うのも、明るさのなかに哀愁が漂いますね。
「マジャール人」? 軽く調べてみたところ、なるほど「モンゴル人」の流れを汲んでる民族みたいですね。(・・;) ってことは、やはり「血統的」に、どこか繋がりがあるんでしょうね。(^^; 納得しました。
そういえば、ドイツ滞在中に、現地で知り合った、ある家族。ウチの娘と同じ年頃の少年の家族で、とても感じの良いパパさんと、よく遊び場で会うので、少し質問してみると、「ルーマニアからやってた、ドイツ人とハンガリー人とのハーフ」とのこと。奥様も同じだそうで、住んでた土地が、かつてはハンガリーで、ドイツ人も多く住んでいて、今は戦争のため、ルーマニアに取られてる? との話でした。
その土地というのが、「トランシルバニア地方」。その後、手持ちのガイドブックで調べて、後日、その記事の地図や写真を見せると、そのパパさんは、「素晴らしい、私の故郷!」と、悦に入った感じで、熱く語り始めてしまいました。^_−☆
ヨーロッパは地続きな分、島国の我々には、計り知れないほど、色々な流れがあるんでしょうネ。