ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

音楽との出会い

2007-01-22 | 音楽話

 エントリー350ということで、また音楽話を。私が、音楽専門の道へ進んだことには、いくつか節目となるきっかけや、出会いがあったわけですが、まず、第一のきっかけ話です。

 そもそも、私が生まれたのが、今の皇太子様と同じ年。ってことは、その前の、現・天皇陛下ご夫妻の結婚式の模様をテレビで見ようと、国民の大多数がテレビを買った時期でした。なので、貧乏な我が家にも、私が生まれたときには、既にテレビがありました。

 テレビから流れてくる音楽。これが、そもそもの出会いでした。「おかあさんといっしょ」での童謡から、歌番組の流行歌まで、しょっちゅう聴いては、一緒に歌っていた私。自分の記憶にはないのですが、北島三郎のまねをして、「おひけェなすって!」と、よくやってたらしいです。(^^;ゞ

 5~6歳の頃の得意ナンバーが、バーブ佐竹の「女心の歌」。「♪あなただけはと~信じつつ~ 恋におぼれてしまったの~♪」(笑) もちろん、意味など全くわからず、「池の鯉」を想像して歌ってました。この歌を、観光バスの中で歌ったり、近所の宴会で歌い、お金を貰ったこともあります。どうも、音感が良かったらしく、アカペラ(無伴奏)なのに、ばっちり音程が合ってたようですね。

 母も、けっこう歌好きで、よくお風呂に入りながら、童謡を歌って聴かせてくれました。

 やはり自分では記憶のない話ですが、その頃、私は「幼稚園に行きたい!」と言ってたらしいです。しかし、村にはその当時、幼稚園はなく、行くとなると、隣りの大洗まで通うようになる。自家用車もなければ、バスで送迎するほど、経済的に余裕がない。母は悩んでいたそうです。

 そんなある日、ヤマハ音楽教室のキャンペーンが、我が家にもやってきました。教室の場所は大洗でも、通うのは週1、月謝もなんとか出せる範囲。そこで、母に、「やってみる?」と聞かれた私は、大手を振って「やる!」と答え、無事、ヤマハの幼児科へ通うこととなりました。

 「♪小鳥が~お窓で~ ... ヤマハ~ヤマハ~の 音楽教室!♪」最近の教室では歌わなくなってしまったそうですが、この歌で始まる教室は、とても楽しく、充実した2年間を過ごしました。

 「幼児科」を終了すると、その後のコースを選択します。その当時は、ピアノか電子オルガンの選択肢しかなかったので、私はピアノコースへ。音感が良かったためか、成績も良かったことに、親たちも気を良くして、父は大奮発して、当時の農村にしては、かなり珍しかったピアノも買ってくれました。

 そこから、私の、かなり音楽漬けの人生が始まりました。続きは、また、後ほど。(^^)v

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほ~なるほどなるほど、それで...。次に期待! (Henry)
2007-01-24 09:11:48
ほ~なるほどなるほど、それで...。次に期待!
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 ありがとうございます。読んでくれてた人もいる... (ポテト姫)
2007-01-24 10:54:00
 ありがとうございます。読んでくれてた人もいるんですね。(・_・;ゞ

 では、エントリー400の時まで、お待ちください。(笑) 次にはいよいよ、様々な武勇伝をお持ちの「あの方」が登場する予定です。(^^)
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