ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

地図が大好き! 「ナビ」嫌い…。

2022-10-04 | 地域の話題
 よく「地図が読めない女」という言葉を聞きますが、私は「地図が大好き」です。(・・;) 「自分は、女じゃない?」なんて、悩んだことも。(^^;

 私が「地図好き」になったきっかけは? と、よ〜く考えてみると、たぶん、私が小学校高学年の頃、何かで頂いた、大きな「茨城県の地図」を、いつも食事をする「ダイニングキッチン」の壁に貼ってあったから、かと思われます。(^.^)
 私はそれを、暇さえあれば、細かく隅々まで、よくよく眺めておりました。

 また、その頃、学校で、教材として「地図帳」をもらい、「世界地図」の載った箇所を眺めるのも好きで、学校では、遊びとして「地図当てゲーム」も流行りました。(^-^)
 「地図当てゲーム」とは、そこに集まった数人が、地図帳の「同じページ」を開き、中の1人が問題を出します。その際は、なるべく「わかりにくい」「見つけにくい」地名を出題し、それが「どこにあるか?」を、他のメンバーは、夢中で探して、早く見つけた人が「勝ち」となるルールです。

 「ブータン」「チチカカ湖」…など、ユニークな国名や地名を、この当時に色々と憶えた記憶がありますネ。(^。^)
 この遊びには、担任の先生も「感心」して、「ドンドンやると良い!」みたいに推奨してくれてました。

 中学に入ると、もっと専門的な「地理」の学習をするようになり、「地図帳」も、本格的な感じになりました。そして、教材に「白地図」が登場し、よく宿題に出たので、元々「塗り絵好き」でもあった私としては、恰好な「遊び道具」感覚のモノとなりましたネ。(^_^)

 更に、時は流れ、大人になって、給料をもらうようになってから、茨城新聞社より「茨城県万能地図」なるモノが、売り出されました。( ^ω^ )
 第一号は、「市町村別」になっていて、巻末には「広域ロードマップ」のコーナーもあり、各地域の「名物」や「土産物」なども紹介されてました。
 私は、早速購入し、その後、第二弾、第三弾…と数年おきに発売され、私はそれらを、たぶん全部購入したと思います。(๑˃̵ᴗ˂̵)






(「茨城県万能地図」の写真は、マイ・ブログの過去記事より、スクショしたものなので、ピンぼけでスミマセン。^^;)

 ところで、そういうわけで、昔から「地図好き」なので、茨城県内の、私が車で行く範囲ならば、地図さえあればなんとかなるので、「カーナビ」や「スマホのナビ」とかは、必要を感じません。むしろ「右に行け!」だの「直進しろ!」だのと「指示される」のが、煩わしくてしょうがない。なので、長年乗った車が、ついに壊れ、新しいのに買い換える際には、「カーナビ」などの機能は、いっさい付けませんでした。♪( ´θ`)
 例えば「配達のお仕事」とか、常に「新しい土地」を走らねばならぬ立場だったりとか、そういう場合は「必需品」なんでしょうけど、私の場合は、そんなことも無いので。(^^;

 ところで、「地図好き」が高じて、地図に関して、ある素敵な「出会い」がありました。^o^
 それは、このブログにて、最初の頃から度々登場する、ある「古地図」のことです。
 それは、「昭和14年版の町(かつての旧町名「磯浜町」)の地図」。その当時は、私の行きつけの医院の待合室に掛けられていました。
 私は、それが、大のお気に入りで、その医院に行く度に、じっくりと眺めておりました。
 その当時、院長先生に、その古地図の経緯を尋ねてみたことがありました。先生のお話では、「片付けをしていて、その古地図を見つけたので、業者に頼んで、キレイにしてもらい、専用の額縁に入れてもらった…。」とのことでした。

 時は流れ、そこの院長先生が他界されて、医院の建屋も解体される運びとなり、私が気になっていた、その古地図を、知り合いのツテで、いただけることとなりました。( ^ω^ ) それ以降は、我が家で保管させていただいております。

 実は、その地図の中には、私が6歳の頃に廃線となった、かつての「路面電車」である「水浜(すいひん)電車」の線路地図も載ってます。(°_°)
 その線路は、時代によって、敷かれていた場所に変化があり、「戦前」だった、この頃は、今の「ゴルフ場」のある場所も通って、「祝町」まで続いていたのでした。

 この度、私が先日、コンサートに行った「幕末と明治の博物館」にて、この「水浜電車」に関する展示会が開かれるそうで、この「古地図」を、展示協力させていただく運びとなりました。(^-^)v
 期間は、今週末〜来月の「勤労感謝の日」まで。お近くの方で、興味のある方、ぜひご覧くださいませ。^_−☆ 私も、行ってみるつもりです。

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6 コメント

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わ〜〜 (まんじゅう顔)
2022-10-04 10:34:22
地図好きが高じて、古地図まで!
でもこういうのの面白さ、わたしもわかるような気がします。
これからさらに深めていかれたら、老後の楽しみが増えますね。
地図での地名探しは、若い頃に、小学校高学年の子供を教えている時、社会の時間の最初に何分かやってました。「見つけたら立つ」というゲームで、毎回かなり盛り上がりました。このことで、地図に興味を持った子供も多かったです。だから、ポテト姫さんの経験、よくわかりますよ〜。
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思い込みの怖さ (子猫)
2022-10-04 13:20:53
よく「女の人は地図が読めない」などと言うことを耳にしますがお姫さんはこの説を見事に打ち破っていると思います。こういうことをいう人もいます。「女の人が地図を読むのが苦手なのは昔から女の人は家の中にいることが多く外に行く機会が少なかったからだ」
つまり家内だったからと言うことです。逆に私は男ですがかつては手書きの地図を頼りに初めて訪れた茨城県の旧大洋村(現鉾田市)に行くのに今はカーナビを使わないと迷うようになってしまいました。
ここで男だの女だのと言っていると「今はジェンダー平等の世の中だよ」と言われそうなのでつぶやきはこれでやめます。
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Unknown (kincyan)
2022-10-04 16:37:00
私も地図が大好きです。いまでも部屋の壁には国土地理院のデジタル地形図東京編が貼ってありますし、寝室には東京の地下鉄マップと重ねた地図を貼ってます。大阪の実家には大阪のデジタル地形図を貼ってました。私は自動車に乗りませんのでカーナビの威力がわかりませんが、自転車用のナビには大変お世話になっています。夜になり周りの景色が見えなくなったとき、あの明るい画面に従って帰ります。私にとって行く方向を指し示す仏様のようなものです。
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Unknown (ポテト姫)
2022-10-05 04:23:55
まんじゅう顔さん
 そうか、まんじゅう顔さんは、実際に小学生たちに「地図に関すること」も教えてらしたんですね。(^.^) そのゲーム、「見つけたら立つ!」というやり方も、楽しそうですね。クラス全体でやったら、盛り上がる様子が想像出来ます。
 私の場合、「郷土史の研究」も趣味の1つで、以前は、そういうサークルにも入っていたので、余計に「話題が広がる」キッカケともなり、楽しくなりますネ。(^-^)
 ご縁があって、いただけた、その古地図は、今後も大切にしていきたいと思います。(*´∀`)♪
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Unknown (ポテト姫)
2022-10-05 04:38:45
子猫さん
 たぶん、割合的に「地図が苦手」な人には「女性が多い」という事実があるのかも知れませんネ。(^^; 先日も、ある女性の方と話していて、「県内ならば、地図さえあれば、だいたいわかるので…。」なんて言うと、「けげんな顔」をされました。(・・;) 今や、多くの人たちにとって「カーナビ」は「当たり前」の世界?のようで、「初めて行く場所」について「だいたい場所」について説明しようとしても「ナビがあるから、大丈夫!」との答えが返ってくることが普通となっている気がします。(°_°)
 地図の基本は、「上が北」で、自分が「北を向いて立った時」に、右手側が「東」、左手側が「西」、背中側が「南」…と、そんなことを考えながら読んで行くと、自然と「東西南北」の方向にも敏感になるから、面白い…なんて思うんですけどね。(^ω^)
 そういえば、ウチの夫は、地図がほとんど「読めません。」^_−☆
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Unknown (ポテト姫)
2022-10-05 04:56:13
kinchyan さん
 おお、「地図好き」のお仲間さんでしたか。(^。^)
 私は「自転車用のナビ」については、知らないのですが、やはり「喋り」ますか? 以前、試しに、家族のスマホで、目的地を設定してみたところ、いちいち「喋って、指示してくる」ので、私はかえって「苛立ち」を覚えたモノです。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 我々がドイツに滞在していた頃は、夫が、大きな「ヨーロッパ全図」の地図を入手してきて、リビングの壁に貼ってました。(^^; 夫は、会社の誰か?と、「どこに行ったか」を競っていたようで、旅行に行って帰ってくると、得意になって?、マジックインキで、行った先に印を付けてました。( ^ω^ )
 現地にて、日本人仲間の数家族で「モーゼルワイン」を買いに行った時は、私が地図を見ながら、「そこを右に進むんじゃないかな?」などと、ナビの役をやって、無事、目的地に辿り着けたことがありました。(^.^) 「楽譜」と同じく、「地図」も、ほぼ「万国共通」と、感じたものでした。
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