先日、PTA関連のある会合にて、この春まで、校長先生としてウチの子どもたちもお世話になっていた方(女性)の講演を聞くことができました。先生には、小・中通して5年間お世話になることができ、大変ハッピーなことだったと思います。とにかく素晴らしい先生で、立ち居振る舞いもお美しいし、お話も感動することが多かったです。しかも、全く気取らない...。
今回もまた、感動のひと時でした。先生は、担当が国語で、自らも詩を書かれ、詩集も出版されています。お話の中でもいくつか紹介されてましたが、私も好きな作品を、ここでご紹介を。(^^)
や さ し く ね
やさしさは山びこ やさしいことばをかければ やさしいことばが返ってくる
やさしさは鏡 やさしい笑顔の私でいると やさしい笑顔の貴方に会える
やさしくね やさしくね やさしさを嫌う人はいない
ま み む め も
まどごしに みえるすがたに むねおどる めだたぬように もの言わぬけど
岡部千草 著 詩集「こころね②」より
先生は、学校の玄関に小黒板を置き、そこに毎朝、詩を作っては書いてくださっていました。最初の「やさしくね」の詩は、ある笑顔のステキな小学生の女の子を見て、思い浮かんだ作品だそうです。2番目の詩は、遅刻スレスレに駆け込んできた寝癖ヘアの男子中学生も、この詩を読んでフッと微笑んだ、というエピソードもあるそうな...。(^^)「いまどきの若者にも、淡い恋心は通じたようだ」と、嬉しそうなコメントが書かれています。
ウチの娘と長男は、卒業記念に、この詩集に直筆のサインとコメントを書いてもらったものをいただいています。(長男は小・中と2冊も) 一生の宝物になることでしょう。(^^)
この詩、憶えがあります。以前わたしのBBSに書いてくだっさtことがありますよね?
「心の四季」の終曲「真昼の星」のようなすてきな詩ですね。
あ、前のコメントの「ゐ」は「Wi」だと思いますが、「ゑ」はドイツ語のaウムラウトのような発音かもしれません。
そうそう、やまびこさんにとっては2回目だなァ、と思いつつ載せました。(^^) 先生もこれを選んで読んでくれたので、再び感動し....。
「ゑ」は、「A」ウムラウトに近い...(「ア」の口で「エ」を言うつもり) ふ~む、そうでしたか。一つ、勉強になりました。(^^)ゝ
>水浜軌道さん
ありがとうございます。(・o・;ヾ でも、素晴らしいのは、先生の詩の方で...。(汗)