最近、テレビから聞こえてくる、あるCMの音楽に、「気になる」モノがあります。(・・;)
それも、けっこうな頻度で「聞こえてくる」。なので、意識して確かめてみると、「湖池屋」の「プライドポテト」という商品のCMでした。
なぜ、そのCMが「気になる」のか? というと、そこに使われているメロディ🎵が、なんとも「懐かしい」感じがしたからです。(*´∀`)♪
一瞬、以前「サントリー」のCMで使われていた曲にも「似てる」気がしたけど、よく聴くと「違う」。
そこで、色々調べてみました。(^.^)
湖池屋の公式サイトによると、曲名は「ワシントン広場の夜はふけて」だそうで、それを、今回のCMに向けて、オリジナルな編曲で演奏しているそうな。
その曲は、アメリカのジャズグループによって「1963年」にヒットした曲だそうで、かつては、日本でも「ダークダックス」が、「日本語歌詞」で歌っていた時期もあるようです。
このメロディを、私が「懐かしい!」と思うのは、冒頭でも書きましたが、「サントリー」のCMに使われていたメロディに「似ている」ことも、原因かと思われます。(^^;)
この曲は、小林亜星氏が作曲し、最初はメロディだけだったのを、やがて、彼自身が歌詞を付けて、「夜がくる」という曲名にして、歌っていた時期もあるそうです。(^-^) (この時は、「小林亜星」という名前ではなく、「マーク・HAMA」というペンネームを使っていたようです。)
私が「印象強く」感じているのは、「スキャット」バージョンですね。(^-^)
元々は、「サントリー」の宣伝部にいた「開高健」氏が、「人間みな兄弟!」というキャッチコピーを考え、それを元に、「小林亜星」氏が、インスピレーションを得て作曲したのが、このメロディだった…とのことです。
なので、当初の曲名も「人間みな兄弟」だったようで、最初にCMに使われたのは「1968年」で、その時は「スキャット」バージョンだったらしいです。
その「スキャット」を担当したのは、当時「上智大学」の教授だった「サイラス・モズレー」という方だそうです。
その後、2008年に流れた「サントリー・オールド」のCMでは、この「スキャット」バージョンの音楽を使ったそうで、私が「懐かしい!」と感じたのは、この時の印象が強かったから…だと思われます。(*´∀`)♪
実は、この度、よく楽譜を買う「アットエリーゼ」にて検索してみたところ、「ハーモニカ用」の「ワシントン広場の夜はふけて」の楽譜があったので、早速購入してしまいました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
そのうち、私が主催している「うたごえ広場」の「お聞かせコーナー」にて、披露してみようか? なんて考えたりしております。^_−☆