ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

縁のある「町内の古地図」

2021-01-20 | 日記・エッセイ・コラム
 私は、中学校で運動部を経験したからか? その頃から高校以降、現在に至るまで、病気らしい病気もしたことなく、お陰様で、健康に恵まれた生活をしております。(^.^) まあ、血圧の薬は飲んでますが…。
 でも、幼少期は、けっこう体が弱い方で、扁桃腺持ちだったこともあり、よく風邪を引いては、病院通いばかりしていました。(*´-`)
 あれは、小学校低学年の頃だったか? 風邪が長引いて、なかなか治らず、水戸の評判の良い小児科に通っても、難しい病名の病気の可能性も? などと脅かされたことがありました。
 悩んだ親たちは、試しに?と、大洗にあるS医院に診せてみたところ「気管支炎がこじれている状態」と診断され、注射と飲み薬で、スーッと良くなり、無事に回復することが出来ました。(^-^)
 私は、子ども心にも「自分には、ここのお医者さんが合ってる」と思い、それ以来ずっと、大人になってからも、それこそ院長先生が亡くなるまで、お世話になりました。(^^; 幸い、嫁ぎ先からも近く、通える状況だったから可能だったわけですが…。

 そこの待合室には、先生のご趣味なのか? 色んな絵画など掛けられていて、それらを眺めるのも楽しみでした。(^_^)
 その中に、いつからか、額に入った「大洗町の古地図」が登場してました。見ると戦前の日付けがあり、私が個人的に調べていた「水浜電車」の線路も載っている。
 それからは、その古地図を見るのが楽しみで、私は行くたびに眺めてました。(^_^*) その古地図について、先生に尋ねてみたところ、「古い地図が出てきたので、専門家に頼んで、キレイにしてもらった」との話でした。なるほど、額縁が地図にピッタリなのも、たぶん「特注」なんでしょうネ。

 その先生も、ずいぶん長いこと開業してらっしゃいましたが、ついに体調を崩され、少しの休業の後、医院も終わりになってしまいました。♪( ´θ`) そして、その数年後に先生も他界。夫人も、後を追うように他界されてしまいました。

 その院長夫人の、実の妹さんが、実は親しいコーラス仲間なので、遺品整理をされてる時に、例の「古地図」の件を話してみました。(^^; まだ、ご夫人が存命の時だったので、「欲しい人がいるなら、差し上げる」とのことで、私が貰い受けることが出来ました。

 その古地図の額を、和室の壁に吊り下げようと思いながら、「何で吊り下げたらよいものか?」悩んでいるうちに、時は過ぎ…。いつもの?放置状態に。(๑˃̵ᴗ˂̵) でも、この度、ひょんなことから、あちこちの片付けをするようになり、この額縁に関しても、重い腰を上げることになりました。
 「吊り下げグッズ」に関しては、ブログ友人で、絵画専門家の方に教えを請い、「ジョイ本」内にある専門コーナーへ。(^^) すると、専用のグッズが豊富に並んでいるんですネ。そこで、店員さんと相談の結果、ちょうど良いフックを購入しました。
 ついでに、片付けの途中で発見した、どなたかの「書」の色紙も飾ろうかと、専用の額も購入。家に帰って、早速取り付けてみると、思ったよりも






簡単に吊り下げることができました。
その様子に、我ながら満足し、気分もスッキリ。「早くやればよかった」と、いつもながら思った感想でした。^_−☆
コメント (6)
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