私が、数年前から愛用しているカレンダー「ターシャ・テューダー」シリーズの、「12月」の写真は、やはり「クリスマス」関連のモノが多いのですが、この「ツリー」にぶら下がってる「クッキー」みたいなモノに、以前から興味を持っていました。
「これは何だろう?」 「クッキーの一種なんだろうけど...。」
今から半年ほど前のある日、新聞の番組欄に「ターシャ・テューダー」の文字を見つけたので、早速見てみました。すると、今まで「写真」でしか見てこなかった「風景」やら「様子」が、様々な「動画」で流れていて、その中に、例の「クッキー?」を、家族総出で「作っている」光景も映りました。
「ジンジャー・ブレッド」という名前で、この一家の「クリスマス」用の伝統的な「お菓子」であることもわかりました。映像では、既に「焼けて」いる「クッキー」に、「アイシング」という「粉砂糖」を「卵白」などでこねて作った材料で「模様」を付けている様子が見えました。
それを見てから、私の興味は、その「ジンジャー・ブレッド」というクッキーに集中してしまい、「今年のクリスマスには、それを作ってみよう!」と思ったのでした。
で、その後、ネットなどで「レシピ」を見つけ、作ってみたのがこれです。
日本製の「抜き型」だと、「決まりきってる」ので、見た眼「普通のクッキー」にしか見えないのが、「味気ない」ですネ。
「アイシング」もやってみたけど、「解く」のが「ゆるすぎた」?のか、どうにもイメージとは違うようで...。
でも、乾いたら、少し「様に」なってきた感じです。
これは、ドイツ滞在中に、現地で買ってきた「お菓子作り」のレシピ本の中にあった写真。
「クリスマス用」には違いないんだけど、「ジンジャー」いわゆる「しょうが」は使ってないようです。でも、イメージは似てますね。
さて、この「ジンジャー・ブレッド」、見た眼とイメージは、予想したようにはできなかったけど、「お味」はなかなかでした。豊富なスパイス類(ジンジャー、シナモン、クローブ)が効いてて、「きび砂糖」や「黒蜜」入りなので、「香ばしい」感じで、「後を引く」モノでした。
家族にも「大好評!」だったので、今後、我が家の「定番」となりそうです。