今朝のテレビの情報番組にて、「マリー・アントワネット」のことを少しやっていました。今度、映画ができたようで、それにちなんで、研究家が話していたようです。その方の話は、「肯定的」な感じでした。
その話題のとき、そこにいた女子アナさんが、「私は、世界史でちょっと学んだだけで、よく知りませんが...」ってなことを話していました。そうか、やはり私などとは世代が違うようだと、ふと感じた私。
少なくとも、私の世代だと、「マリー・アントワネット」に関しては、けっこう知ってると思う。でも、決して、世界史の勉強に熱心だったわけでもなく、原因は一つ。それは、「ベルサイユのばら」。(^^;) (※ 「ベルばら」版:大人のぬりえが登場したらしい...。)
「♪紅き~バラ一つ~ あでやかに~咲く~...ああァ~ベルサイユに~バラが咲く~♪」 フェルゼン! オスカル! アンドレ!...ダメだ、思い出すと壊れてきます。(汗)
「マーガレット」に載っていた頃も人気だったけど、宝塚が採り上げてから、更に人気がヒートアップ。水戸でも公演をやったくらいだから、全国的に凄かったんだと思う。私も、水戸公演には観に行きました。「オスカル&アンドレ」編でした。「マリー・アントワネット&フェルゼン」編も観てみたかったなァ。
このお陰で、「フランス革命」あたりの勉強が楽しかったのを覚えています。「オスカル」と「アンドレ」は架空の人物だけど、「フェルゼン」が実在だったと知って、驚きました。
マリー・アントワネットは、オーストリアで実力のあった、マリア・テレジアの娘。モーツァルトのオペラ「魔笛」に出てくる「夜の女王」のモデルも、この「マリア・テレジア」のことだと聞いたことがあるけど、「女帝」として、かなり君臨してたんでしょうねェ。その娘なんだから、さぞかし...。
でも、映画はアメリカが作ってるそうだから、どうなのかな? やはり、やや偏っていたり...?