実は私、昔から、地図を見ることが大好きで、地図を眺めているだけで、その土地に行ったような気になるほど、じっくりと見入ってしまう性質です。
あれは確か、1985年の科学万博のあった年、茨城新聞社から、「茨城県万能地図」が売り出されるという話を聞いたときは、もちろん即買いました。各市町村ごとに地図が載っていたり、レジャー情報などもあって、かなり重宝しました。
その後、結婚した時には、その地図を実家に置いてきたので、実家に行ったときだけ眺めていましたが、1990年に、第2号ができたので、またまた即購入。中にトレーシングペーパーまでついてて、バージョンアップしてました。
更に2000年、たぶんきりのいい数字を記念してか、また出版されたので、購入。このとき、悲しかったのは、私の故郷の村が水戸市と合併したため、地図に名前がなかったこと。「水戸市東部」として、ページとページとの狭間で分断されて載ってました。「ふん、どうせはじっこの田舎さ!」なんて、いじけてみたり...。(笑)
やがて、2003年にも売り出されたようですが、別に魅力を感じずに、見送り、そして今回、2006年版を見つけたので、予約価格の特価で購入。今回の目玉は、やはり「平成大合併」の後の地図ということで、〇町が□市になって...と、憶えながら楽しく眺めてます。
よく「地図の読めない女」なんて云われるけど、我が家では、夫より私の方が、地図に強い...。(^^;)