大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

まつ井(お洒落居酒屋/東心斎橋)

2008年04月12日 23時48分55秒 | ジャパニーズ
 最近、芳子ねえさん情報が少ないと思ってたら、起死回生の一撃のような、和洋折衷の割烹のような店を教えてもらった。で、早速、行ってみた。店主も若いが、アシスタントのギャルも若い。その分、からかうと面白い…。

 芳子ねえさんからは、「最近メニューにバーニャカウダが入ったで」と聞いていたので、メニューにも見つけたので、遠慮なくこれをオーダー。色彩的には和食の雰囲気があって、ニンニク&アンチョビで作られたソースも何となくまろやかでセクシーな感じ。アサリの酒蒸しも柔らかい味わいで、このあたりは店主の性格なんじゃないかと思う。ちなみに店主は、和洋遊膳『中村』で修行したらしい。

 あとは、アワビのキモ焼きとかイベリコ豚のベーコンとか。メンソールは、この日は日本酒で通したけど、ワインなんかもいろいろと取りそろえがあるように思う。日本酒の方は、店主の好みなんだと思うけど、淡麗辛口な感じよりも、ふくよかで甘みを若干感じる物が多い。あとは生酒とか…。
 
 で、コストパフォーマンスはかなり良いと思う。日本酒は五合ぐらい飲んだはずなんだけど、意外と安かった。メニューに値段が書いてないのはちらり怖いけど、たぶん1,000~2,500円くらいだと思う。割烹と言うよりは、お洒落系の居酒屋としても十分使える。Kappo Styleとあるとおりで、カウンターがメイン(7席)なんだけど、テーブル席(8席)もある。


(店  名) まつ井
(ジャンル) kappo style
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-5-6 つく志会館一階
(電  話) 06-6212-5467
(営業時間) 18:00-25:00
(定 休 日) 日曜日



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La Verita(谷六)

2008年04月12日 22時39分55秒 | イタリアン
 今回は6,000円のコースから。前菜は愛媛産は待ちのカルパッチョ、ミニトマトとネギのヴィネグレット、ウニといくら乗せ。たぶん、普通に前菜として出されるボリュームの二倍くらいはありそうな、脂ののったハマチ、この一皿で満腹になってしまいそうな感じ。

 二皿目は自家製のタリアテッレ。スモークしたホタテとインゲン豆&白インゲン豆。セミドライトマトの白ワインソース。不思議な酸味があって、不思議な辛味があって、たぶん酸味の方はドライトマトだろうなと思う。辛味の方は、カイエンペッパーかな。

 メインは、静岡産の金目鯛とイタヤ貝のグリル。こちらはフルーツトマトのソース。ここまでで判るように、前菜にはミニトマト、パスタにはセミドライトマト、メインにはフルーツトマトが使われていて、それが一本筋を通しているようにも思える。鯛の下にはマッシュドポテトのような物が敷かれてるんだけど、これがひよこ豆のピューレ。不思議な酸味があって、すり下ろしリンゴのようにも感じたりした。

 メインの二皿目は、ホロホロ鳥のもも肉とチリメンキャベツの白ワイン煮込み。骨からは簡単に外れるので、苦労せずに食べれた。で、ワインは食前酒には泡だったんだけど、その後は白で通しても良かったんじゃないかと思う。結局、最後は赤ワイン飲んだんだけど…。

 ドルチェは、ズッパ・イングレーゼ&セロリのグラニテ。セロリのグラニテにはイチゴソースがかかってて、イチゴソースが結構濃厚でセロリがよく判らなかった。ズッパ・イングレーゼの方は、たぶん練乳が使ってあってかなり甘い。料理のボリュームがすごい分、ドルチェの方も濃いめの味で、料理の負けないようにがんばっているという感じ。


 店は、可愛い感じなんですけど、ボリュームが多くて、店構えに似合わずがっつり系です。スパイスをふんだんに使った料理が特徴だと聞いてたんでですけど、どちらかといえば隠し味のような感じで、それほど前面にでて主張する感じではないです。木の芽なんかも使われていて、和風な感じもあったりするんですけど、これもそれほど強烈ではないです。あと、不思議とイタリアンっぽくないです。


(店  名) La Verita
(ジャンル) イタリアン
(所 在 地) 大阪市中央区安堂寺町2-2-3
(電  話) 06-6767-5330
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-26:00
(定 休 日) 水曜日&第三火曜日



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