memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

ニシン魚卵がスペリオル湖の漁業を活性化(1)

2012-11-22 07:21:27 | 
Grand Marais港から半海里のところでHarley Tofteyはニシンが載った300フィート長さの刺し網をボートの舳先で引き上げる。ボートは8フィートの波浪で大揺れだがToftey はやっとそれに気づいた様子(11月14日Minnnesota Public Radio)

二人の助手とともに彼はほっそりした足の長さくらいの魚を網から手際よくはずし、魚箱に投げ入れる。男たちはゆっくりとしかし一定のリズムで作業を続けたくさんの魚で魚箱がいっぱいになる。彼らはボートのエンジン、風と波音の中で辛くも会話している。およそ1時間後Tofteyはボートを静かな港の中に入れた。桟橋で彼は16個の魚箱をおろすが、それぞれにおよそ70ポンド(約30KG)の魚が入っている。岸辺に産卵にきて捕まった魚だ。魚の恵みは湖のニシンの季節を示している。

ここでは毎年10月から11月の6週間が、数千に及ぶ銀色の魚、それは”CISCO”とも呼ばれる。冷たい湖面から魚が引き揚げられる。収穫による収入としての支えは大きくはないしかし北岸の漁業が繁盛し、地元や持続可能な食物として成長する市場ニーズにこたえている。

この記事はNO.3まで続きます。

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