memories on the sea 海の記録

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与那国島から台湾・蘇澳へ遠泳

2011-09-20 08:00:42 | 東北地震津浪災害 3.11
台風の影響による2.5mの高波の中を台湾の支援に感謝を表して150㎞を泳ぐ(9月18日TaipeiTimes)
6人の日本人泳者が3月11日の地震、津波、原発災害に対しての台湾の支援に対して感謝の意を表して150㎞のリレー遠泳を昨日(17日)開始、3日間を要する見込みである。二つの台風にもかかわらず、6人は台湾と日本の国旗を刷り込んだトランクスと水泳帽で海に入り波と戦っている。

このリレー遠泳は沖縄県与那国島の西の港から午前6:05に開始、少なくとも3日間を要する。目的地は台湾宜蘭県の蘇澳である。フィリッピン北部から台湾を経て日本へ向かう黒潮の流れを避けて、彼らは南下遠回りをする。彼らは岩手、宮城、福島県の知事らからの3通の感謝の親書を携えている。また沖縄県石垣市の日台スポーツ文化交流協会会長のマツモト・アキヒコの親書も携えている。これらの4通の親書がコノチームのリーダースズキ・カズヤより泳ぐ前に示された。

鈴木氏は海に入る前に、彼らの頭を押さえるような強い北西の風により挑戦的なものになるであろうと話した。しかしこの挑戦を敢行する。地元漁師らは2.5mの波高の中での泳ぎは厳しいものになるだろうといい、泳者の勇気をたたえている。
与那国市長のハカマ・シュウキチは日本の災害に対する台湾の支援を感謝するとともに日本のこのチームが目的を達成することを祈ると。台湾は2.6億米ドルの義捐金を震災の被災者に贈っている。

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