memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

クロマグロ・・・米飯の上の謎

2013-01-28 00:00:22 | 
寒気の中で毎年新年を迎えると、東京の築地市場では達観的な取引が行なわれ暴虐とも言うべき値段が一尾のクロマグロにつけられる(1月7日Seafood Business)

先週末、東京の寿司チエーン店のキヨムラ㈱のオーナーは初物のマグロを自慢するために1億5440万円 USD 1.76 millionを払った。この人物は昨年の初競では7360万ドルを払った。彼がそうしたのは仲間である市民の景気づけのためで、彼は入札合戦に巻き込まれた。

そうした価格では、投じた金を回収できる見込みは先ずない。利益ははるかに少なく、一人当たりのコストを計算することも無駄足である。しかしここでは利益が問題ではない。その年の初競で自然のままの魚に大金を投じることは基本的に高価なものとなる。しかしどれくらいの報道がこの話題を報じることになるのか考えれば、それによる宣伝の形成がある。毎年のアラスカからシアトルへのカッパーリバーのキングサーモンの空港における写真撮影や調理コンテストも似たようなものである。つまりこれはお祝いといえる。

しかし魚そのものに話しを戻せばまさに多くの環境保護主義者らのグループがこの魚は破滅の淵にあるといい、奔放なファンファーレは批判を招くに違いない。 Pew環境グループ、Oceana,WWFなどはいずれもこの行為を非難している。 モントレー湾水族館の水産物ワッチプログラムはクロマグロを食べないように消費者にアドバイスしている。消費者志向のガイドである。レストランはクロマグロの提供を続け活動家らや食物ライターの怒りをかっている。(以下省略)

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