秋は医療関連の相談や通訳の依頼が増えます。
夏の疲れが出るのか、
急に寒くなって風邪を引いたり体調が悪くなるのか。
季節の変わり目はやはり体調を崩す人が多いのでしょう。
10年前の病気が再発したとか、
体調が悪かったがやはりがんだったとか、
血糖値が急にあがったとか、
腰が痛くて仕方がないとか。
90年代から働き続けてきた人たちは
若くして病気になる人も少なくありません。
夜勤や残業などの無理した働き方をしているし、
仕事と家事育児を両方やってほとんど寝る暇のない人もいる。
日本人も同じかもしれないけれど
同じことを異国でするのはストレスも半端でなく、
若い時はなんともなくても40をこえるといろいろ出てきます。
日系人の場合、日本に長い人も多いので
ある程度のことは日本語で伝えられるし、
家族の誰かが伝えられることもあります。
でも、やはり言葉の不安はあります。
時には病院に向かうタクシーの中から電話がかかってきて
「こういう症状は日本語でなんていうの?」
「●●が痛いのだけど、どう説明したらいい?」
「日本にはこういうのってある?」
ここに行けば必ず通訳がいる場所は
各地でいろんな人たちが頑張って作っているけれど
まだ日本には少ないのが現状です。
症状の聞き取りをして
病院に先回りしてFAXすることもあれば、
まだ自宅にいれば電話で聞き取った症状を書いたものをFAXすることもあります。
もちろん病院から細切れに(受付、診察、薬、検査、会計など)電話をかけてきて通訳したり、
医師や看護師がいった日本語をメモして
「日本語で●●といわれたけど、これはスペイン語でどういう意味?」と聞かれることもあります。
医師からの診断書や薬の飲み方のメモなどを訳すこともあります。
医療者の方はもし通じてないかなと思ったら
メモを患者に渡してもらえれば、あとで読める人に読んでもらえるかもしれません。
確認用などに使ってみてください。
ただし、マニュアルのようなものだけを渡して
説明をしないということはNGですが。
兵庫県は北海道には負けますが、広くて5つの地域にわかれてて、
実はそれ以外の場所からも医療関連はかかってくるので、
同行はできないけれど、言葉での不安を何とか取り除けるように
工夫をしながら通訳や翻訳や聞き取りや書き取りをしています。
地域で活動している人たちと話すとき、
集住していなくても、たとえ一人しか住んでいなくても
その一人が困っているならなんらかの通訳が必要です。
医療通訳の肩越しから、今日も在住外国人の人たちの現実がみえます。
12月8日は「通訳を担う子供たち」シンポジウムです。
三ノ宮からまだ電車にのらなければいけないので、
まだ参加者が少なく大募集中です。
是非、お申込みをお待ちしてます。
ちらしは こちら
夏の疲れが出るのか、
急に寒くなって風邪を引いたり体調が悪くなるのか。
季節の変わり目はやはり体調を崩す人が多いのでしょう。
10年前の病気が再発したとか、
体調が悪かったがやはりがんだったとか、
血糖値が急にあがったとか、
腰が痛くて仕方がないとか。
90年代から働き続けてきた人たちは
若くして病気になる人も少なくありません。
夜勤や残業などの無理した働き方をしているし、
仕事と家事育児を両方やってほとんど寝る暇のない人もいる。
日本人も同じかもしれないけれど
同じことを異国でするのはストレスも半端でなく、
若い時はなんともなくても40をこえるといろいろ出てきます。
日系人の場合、日本に長い人も多いので
ある程度のことは日本語で伝えられるし、
家族の誰かが伝えられることもあります。
でも、やはり言葉の不安はあります。
時には病院に向かうタクシーの中から電話がかかってきて
「こういう症状は日本語でなんていうの?」
「●●が痛いのだけど、どう説明したらいい?」
「日本にはこういうのってある?」
ここに行けば必ず通訳がいる場所は
各地でいろんな人たちが頑張って作っているけれど
まだ日本には少ないのが現状です。
症状の聞き取りをして
病院に先回りしてFAXすることもあれば、
まだ自宅にいれば電話で聞き取った症状を書いたものをFAXすることもあります。
もちろん病院から細切れに(受付、診察、薬、検査、会計など)電話をかけてきて通訳したり、
医師や看護師がいった日本語をメモして
「日本語で●●といわれたけど、これはスペイン語でどういう意味?」と聞かれることもあります。
医師からの診断書や薬の飲み方のメモなどを訳すこともあります。
医療者の方はもし通じてないかなと思ったら
メモを患者に渡してもらえれば、あとで読める人に読んでもらえるかもしれません。
確認用などに使ってみてください。
ただし、マニュアルのようなものだけを渡して
説明をしないということはNGですが。
兵庫県は北海道には負けますが、広くて5つの地域にわかれてて、
実はそれ以外の場所からも医療関連はかかってくるので、
同行はできないけれど、言葉での不安を何とか取り除けるように
工夫をしながら通訳や翻訳や聞き取りや書き取りをしています。
地域で活動している人たちと話すとき、
集住していなくても、たとえ一人しか住んでいなくても
その一人が困っているならなんらかの通訳が必要です。
医療通訳の肩越しから、今日も在住外国人の人たちの現実がみえます。
12月8日は「通訳を担う子供たち」シンポジウムです。
三ノ宮からまだ電車にのらなければいけないので、
まだ参加者が少なく大募集中です。
是非、お申込みをお待ちしてます。
ちらしは こちら