完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「自覚」の定義             ~ロシア国民の意識~

2022年05月03日 | ライフワーク

 

 

 

 

私は中老男である。

 

 

 

ロシアのウクライナ侵攻が止まらない。

 

 

 

その状況の分析を某公共放送が行っていた。

 

 

 

その中で、気になったのは・・・。

 

 

 

視聴者からの意見に

 

 

 

          「ロシア国民はなぜプーチン大統領を支持するのか?」

 

 

 

というような物が多々あった。

 

 

 

 

 

これも何かの情報番組で聞いた話であるが、現在の我々が1日に得る情報は「奈良時代の人間の一生分である」とのこと。

 

 

 

 

 

しかし、思うのだ。

 

 

 

 

これほど多量の情報が入ってくると「入ってこない状況」とある意味似ている。

 

 

 

 

情報が多すぎて「情報の信ぴょう性が確認できない」からだ。

 

 

 

 

そうした意味で言えば、現在は「自分自身の意識」で情報を選ぶしかない。

 

 

 

 

そしてそれは「『正しいと判断した情報が本当に正しいか』はわからない」ことになる。

 

 

 

 

ロシア国民がプーチン大統領を支持するのが、我々が「不思議」と思うのと同じように

 

 

 

 

ロシア国民は「他国民が自国を非難すること」の意味が分からないことは

 

 

 

 

実は「同じこと」なのだ。

 

 

 

 

そのことが分かっていない人が公共放送に、あのような意見を寄せる。

 

 

 

 

非難しているのではない。

 

 

 

 

もしかしたらロシア以外の国の私たちへの情報の方が「どこかからのプロパガンダ」なのかもしれない・・・と。

 

 

 

 

疑ってみる必要が「無くは無い」のである。

 

 

 

 

「自分の考えが正しい」という自覚を持つことは、間違っていない。というよりそう自覚するしかない。

 

 

 

 

しかし「自分の考えが本当に正しい」かどうかは、わからないのである。

 

 

 

 

同じ答えを繰り返してしまうが・・・。

 

 

 

 

大東亜戦争の時の「日本」は、今のロシアのようだったのではないだろうか・・・。

 

 

 

 

そうした意味でも、私はロシアをそれほど「おかしい」とは思えないのだ。

 

 

 

 

以前Upしたように、この侵攻が「どのように終わるか」が注目される。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分の自覚が「独りよがり」なりませんように。

 

 

 

 

            May

 

 

 

 

日本の近くに「崩壊するのが近い、すぐにも崩壊する」と言われ続けて、結局今も崩壊していない「北朝鮮」という国がある。

 

ロシアは「大きな北朝鮮」になるだけで、体制がそう簡単に代わったりしないだろうね。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こうでなければ!     ... | トップ | いいことばかりじゃない? ... »

コメントを投稿

ライフワーク」カテゴリの最新記事