私は初老男である。
今世紀最強の寒波が今頃やってきている。
雪国の春は遠い・・・。
さて、不思議なもので昨日Upを更新すると、スルスルと次のネタが見つかるから不思議だ。
タイトルの「くやしい」の方から話を始めよう。
いま、レオナルド・ディカプリオがCMをやっている酒をご存じだろうか?
バーボンである。
ジム・ビームと言う名だ。
もう気が付いてる貴兄も多いと思うが「角瓶」で、世にハイボールを流行らせたサントリーが、次に仕掛けたのがこの
「ジム・ビームのハイボール」
である。
このブログを読んでくれている貴兄の少数のひとは、もしかしたら、私がバーボン党であることを覚えていてくれている人もいるだろう。
ハイボールも、実は酒を飲めるようになっときから人が水割りを飲んでいる時にハイボールを飲んでいた。
そうした「変わり者」の私は、追いついてきた今の「時代」に少々くやしさを感じている。
私が唯一の常連になっている居酒屋に、持ち込みでおいてもらっているのが、この「ジム・ビーム」なのだ。
変わり者の私は「流行に乗る」ってのが一番嫌いだ。
角ハイボールの時だって同じような状況になったけど、なんとか(ふんふん、俺の方が時代を先取りしたんだいっ)って、思って我慢したのに・・・。
だいたいの人間が、私がキープしているジム・ビームをみて流行に乗ろうとしてあがいているおじさんだと思うだろう。
それが、くやしい。
さて、今度は「うれしい」の方。
これも、初老男ならではのことだと思うのだけれど・・・。
初老男が子供の頃に「コカ・コーラ」なる飲み物が、日本に進出してきた。
最初は190mlのスタイルの良い女性を思わせる厚いガラスの瓶で売られていた。(レギュラーサイズってやつね)
それが定着すると500mlの「ホームサイズ」なる瓶が販売された。
そのホームサイズのCMである。
加山雄三が氷の入ったグラスにホームサイズからコーラを注ぎ一言。
「3杯注いでも、まだ余る!」
話が長くなったが、何が言いたいかと言うと、その時に注がれていた「グラス」がカッコ良かったって話。
グラマーな女性のように上部がバストのように盛り上がり底に向かってすぼまってゆく。
イメージとしては「火焔土器」を思い浮かべてほしい。
その盛り上がった部分にCoca・Colaのロゴが、例の独特の字体で透かしてある。
「・・・欲しい!」っておもった。
そんなことがあってから、この「おまけのグラス」ってのに初老男は弱いのだ。
だから、ウィスキーに「おまけのグラス」ってのが付いてると、思わず「衝動買い」をしてしまう。
いままでに手に入れたグラスは・・・「角ハイボールジョッキ」「角ハイボールアルミカップ」「角ハイボールグラス」「トリスハイボールグラス」「メーカーズ・マークオンザロックグラス」「ギネスビールグラス」「ワイルド・ターキーハイボールグラス」「ジャックダニエルハイボールグラス2種」「ホワイトホースハイボールグラス」「ジム・ビームハイボールグラス」・・・・etc。
ざっと挙げただけで、こんなもので、ショットグラス・ロックグラスを含めるとかなりの個数になる。
「酒なぞ、どんなグラスで飲んでもおんなじ」と思っている人は、ここから先は読む意味がないので割愛することをお勧めする。
そうした私が、どうしても欲しかったグラスがある。
それは・・・。
「角ハイボールのグラス」である。
「いっぱい持ってるじゃない!」って言われそうだが、私が欲しかったのは今までにないバージョンの物だ。
サントリーの角瓶のホームページに行って菅野美穂の居酒屋のCMを見てほしい。
まず、お客が飲んでいるのが今ちまたの飲み屋で標準で出てくるジョッキだ。
これはある意味手に入らない。(どうやら、お店専用らしい)
まあ、あれは欲しくないけれどね。
そして、CMの最後で菅野美穂がおいしそうに角ハイボールを飲むときに持っているグラス。
「あれが欲しい!!!」
実は、初代の角ハイボールのCMをやっていた小雪の時から、同じグラスで飲んでいるのである。
角瓶のデザインと同じ切り子の亀甲模様のグラスである。
ずっとあれが欲しかったのだが、どこにも売っていなかった。
もちろん「おまけ」についてもいなかった。
それが、ついに見つけたのだ!
キャンペーンの期間とか地域とかが、どうやら微妙にずれているらしく私の近所ではほとんど目にしなかったのだが、偶然ちょっと遠出をした量販店で見つけた。
ワクワクしながら、広げてみると・・・・。
本当はちょっと違う気がする。
グラスの中央に角瓶と同じロゴが入っているのだが、それが「透かし」になっている。
確か本物は黄色いワッペン風になっているはずだ・・・。
まあ、いい。
本当に酒ってグラスによって「味が変わる」代物なのだ。
その日は「悦に浸りながら」おいしい角ハイボールを堪能したのだ。
酒ってそうしてことを繰り返しながら、自分に馴染んでいくんだよね。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分にとっての「大切なもの」を見失いませんように。
May
・・・しかし、グラスを手に入れるために角瓶のストックが4本になっちゃったよ。
今世紀最強の寒波が今頃やってきている。
雪国の春は遠い・・・。
さて、不思議なもので昨日Upを更新すると、スルスルと次のネタが見つかるから不思議だ。
タイトルの「くやしい」の方から話を始めよう。
いま、レオナルド・ディカプリオがCMをやっている酒をご存じだろうか?
バーボンである。
ジム・ビームと言う名だ。
もう気が付いてる貴兄も多いと思うが「角瓶」で、世にハイボールを流行らせたサントリーが、次に仕掛けたのがこの
「ジム・ビームのハイボール」
である。
このブログを読んでくれている貴兄の少数のひとは、もしかしたら、私がバーボン党であることを覚えていてくれている人もいるだろう。
ハイボールも、実は酒を飲めるようになっときから人が水割りを飲んでいる時にハイボールを飲んでいた。
そうした「変わり者」の私は、追いついてきた今の「時代」に少々くやしさを感じている。
私が唯一の常連になっている居酒屋に、持ち込みでおいてもらっているのが、この「ジム・ビーム」なのだ。
変わり者の私は「流行に乗る」ってのが一番嫌いだ。
角ハイボールの時だって同じような状況になったけど、なんとか(ふんふん、俺の方が時代を先取りしたんだいっ)って、思って我慢したのに・・・。
だいたいの人間が、私がキープしているジム・ビームをみて流行に乗ろうとしてあがいているおじさんだと思うだろう。
それが、くやしい。
さて、今度は「うれしい」の方。
これも、初老男ならではのことだと思うのだけれど・・・。
初老男が子供の頃に「コカ・コーラ」なる飲み物が、日本に進出してきた。
最初は190mlのスタイルの良い女性を思わせる厚いガラスの瓶で売られていた。(レギュラーサイズってやつね)
それが定着すると500mlの「ホームサイズ」なる瓶が販売された。
そのホームサイズのCMである。
加山雄三が氷の入ったグラスにホームサイズからコーラを注ぎ一言。
「3杯注いでも、まだ余る!」
話が長くなったが、何が言いたいかと言うと、その時に注がれていた「グラス」がカッコ良かったって話。
グラマーな女性のように上部がバストのように盛り上がり底に向かってすぼまってゆく。
イメージとしては「火焔土器」を思い浮かべてほしい。
その盛り上がった部分にCoca・Colaのロゴが、例の独特の字体で透かしてある。
「・・・欲しい!」っておもった。
そんなことがあってから、この「おまけのグラス」ってのに初老男は弱いのだ。
だから、ウィスキーに「おまけのグラス」ってのが付いてると、思わず「衝動買い」をしてしまう。
いままでに手に入れたグラスは・・・「角ハイボールジョッキ」「角ハイボールアルミカップ」「角ハイボールグラス」「トリスハイボールグラス」「メーカーズ・マークオンザロックグラス」「ギネスビールグラス」「ワイルド・ターキーハイボールグラス」「ジャックダニエルハイボールグラス2種」「ホワイトホースハイボールグラス」「ジム・ビームハイボールグラス」・・・・etc。
ざっと挙げただけで、こんなもので、ショットグラス・ロックグラスを含めるとかなりの個数になる。
「酒なぞ、どんなグラスで飲んでもおんなじ」と思っている人は、ここから先は読む意味がないので割愛することをお勧めする。
そうした私が、どうしても欲しかったグラスがある。
それは・・・。
「角ハイボールのグラス」である。
「いっぱい持ってるじゃない!」って言われそうだが、私が欲しかったのは今までにないバージョンの物だ。
サントリーの角瓶のホームページに行って菅野美穂の居酒屋のCMを見てほしい。
まず、お客が飲んでいるのが今ちまたの飲み屋で標準で出てくるジョッキだ。
これはある意味手に入らない。(どうやら、お店専用らしい)
まあ、あれは欲しくないけれどね。
そして、CMの最後で菅野美穂がおいしそうに角ハイボールを飲むときに持っているグラス。
「あれが欲しい!!!」
実は、初代の角ハイボールのCMをやっていた小雪の時から、同じグラスで飲んでいるのである。
角瓶のデザインと同じ切り子の亀甲模様のグラスである。
ずっとあれが欲しかったのだが、どこにも売っていなかった。
もちろん「おまけ」についてもいなかった。
それが、ついに見つけたのだ!
キャンペーンの期間とか地域とかが、どうやら微妙にずれているらしく私の近所ではほとんど目にしなかったのだが、偶然ちょっと遠出をした量販店で見つけた。
ワクワクしながら、広げてみると・・・・。
本当はちょっと違う気がする。
グラスの中央に角瓶と同じロゴが入っているのだが、それが「透かし」になっている。
確か本物は黄色いワッペン風になっているはずだ・・・。
まあ、いい。
本当に酒ってグラスによって「味が変わる」代物なのだ。
その日は「悦に浸りながら」おいしい角ハイボールを堪能したのだ。
酒ってそうしてことを繰り返しながら、自分に馴染んでいくんだよね。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分にとっての「大切なもの」を見失いませんように。
May
・・・しかし、グラスを手に入れるために角瓶のストックが4本になっちゃったよ。