完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

こんなことは無かったのに・・・。      ~切手貼り忘れる~

2016年11月28日 | Weblog


私は初老男である。




さっき久しぶりに、夜のウォーキングに出てきた。





そして、家まであと50mというところで・・・・。






          「ハタ!」





                  と気が付いた。











朝一で投函した角二封筒の郵便に・・・・・・。







         「切手を貼り忘れた」





                     ことに・・・・。







単純に友達とかへの手紙なら大して焦らないが、かなり「お堅い所」への書類である。










明朝慌てて郵便局へ電話しなければなるまい・・・・・。












若い時には、こうしたことは無かった。








・・・・・ただ、一つだけ「救い」がある。











切手を貼っていなかったことを「その日の晩の内」に思い出したことだ。







・・・・・・まあ、気休め程度にもなりはしないが。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、いつか「衰え」が来ることを自覚しますように。







                May






これからは、もっともっと衰えるのだろうなぁ。








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大いなる「勉強」なのだろう。    ~爺二人とともに~

2016年11月26日 | 家族・肉親


私は初老男である。




人間は歳を取る。






確実に1年に1歳ずつ歳を取る。





これが「物理的」に歳を取るのだが「精神的」に歳を取るのはむずかしい。





           「精神的に歳を取る」





ということの中には「間違える」ことは、あっても「衰える」ことはない。








だが、限りになく「衰え」に近い「間違い」を起こすことは少なくない。







80代の爺さん二人と1日過ごすことになった。








加齢臭は、歳を重ねる度に強くなる。






しかも、一人は一人暮らしで、かなり生活自体が怪しい。







厄介なことに「匂い」というのは「本人だけが」分からないようにできている。








車で移動すること2時間。







その加齢臭の充満する中で、一人は延々としゃべりまくる。







それも、内容にほとんど意味が無い。







言葉を「垂れ流している」に等しい。







もう一人は、手に持った鍵の束を「ジャラジャラ」と鳴らして弄んでいる。







この二人を連れて会議に行った。






帰りに昼食となる。







食堂に入る。







まず、席に着くのが遅い。







注文を決めるのが遅い。







いざ、注文を決めると品書きに無い「刺身定食」などと言い出す。






冷の酒と生ビールを注文する。






酒が来ると、注文した品と一緒方が良かったとブツブツ言う。






注文の品が来ると「注文のしていない」と言い出す。





ビールが終わってしまって「酒が足りない」と言い出し、コップでの酒を追加する。







私より、遙かに早く来た品を、私が食べ終わってもまだ食べ終わらない。






日本酒2合を飲んだ彼は、私の車を発見できずほかの車に乗ろうと必死になっている。






ビールを飲んだ方は、会計の後トイレに行ってきたといって10分以上私等を待たせた。








日本酒の彼は、車に乗った当初は威勢が良かったが徐々に声が出なくなる。







      「人に迷惑をかけなけりゃ、何してもいいんさ!」






抱えるようにして、彼を家まで送っていった最後に彼が言い放った言葉だ。








歳を取れば、動きが遅くなる。






耳が遠くなるから、返事をしない。








それは仕方のないことだ。








しかし、問題なのは・・・・・。






それは「仕方がないことだ」と本人が開き直っていることだ。






「無自覚」に、歳を重ねてきたことだ。







         「人に迷惑を、かけなきゃいいんさ!」






この言葉は、いかにもその「無自覚さ」を証明している。







人間は生きていれば誰であっても「人に迷惑」などかけているのだ。






生きている時間が長くなればなるほどそうなのである。






人に迷惑をかけている人間ほど、そして、長生きをしてその迷惑をかけた時間が長い人ほど、こうしたセリフを吐く。







今私はそうした意味で、自分が年を上手に取る「勉強」をさせてもらっているのだろう。






こうした「反面教師」としての、年寄たちの世話をしながら・・・・。









もう、お気づきだろうが、この二人は私の「父親」と「叔父」である。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、身の回りの老人たちが自覚を持った生活をしているかを確認しますように。







            May






こうした、勉強をして自覚しようとしている人間は・・・・・。老人になる前に死んじゃったりするんだよね。私はすくなくとも彼らの歳まで生きていないだろうなぁ。
















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こういうの好きです。(後)     ~映画「獄門島」とドラマ「獄門島」を見比べる~

2016年11月23日 | テレビ




私は初老男である。





今日は急に寒くなった。





いよいよ平地でも「雪」になるらしい。






まあ、驚くほどのことではないのだけれど・・・・・。






ということで






           「獄門島」BSドラマ





                         の話である。






タイトル通り、映画「獄門島」との比較のUpであるので、最初に(前)を読んでいただきたい。









まず、なぜ今「横溝正史」なのか?







思えば「横溝正史」という作家は不思議な存在だ。








もともと私の生まれた60年代には、松本清張を中心とする社会派ミステリーに押され、彼の作品の人気は凋落していったと聞く。





たしかに、私の記憶にも「横溝」の名前より「松本」の名前と作品の方が先に来ている。






ただ松本を代表とする作品は、当時の私が読むには「むずかし」すぎた。







曰く「点と線」「砂の器」「霧の旗」等々。






・・・・・なんたって小~中学生ですから・・・・。(当時は、分かったようなことを言っていたけどね)







そうした中で、角川戦略でセンセーションな映画攻勢が始まり、横溝作品を読み・見ることになる。






ただ、先のUpの末文に書いたように「微妙な違和感」を持っていたことも否めない。






圧倒的な角川攻勢に、こうした「違和感」を唱えることはその当時できなかった。









そして、このドラマである。







長谷川博已を金田一耕助に据えてのこのドラマは、今まで何度か作られてきたドラマと「決定的」に違う部分が見えた。







それは「金田一耕助自身の存在感」であろう。





(前)でも書いたが、横溝物はそのストーリー(謎解き)を追うことを中心にするために、登場人物の人となりを描くことが浅くなってしまう。






私は特に過去に映画化・ドラマ化された数々の作品において、金田一耕助自身の人となりがほとんど描かれていないことに違和感をかんじていた。





その中で狂言回しである金田一耕助は、その人物像を描く必要がないし、描く時間もないってのが本音だったろうけれど





それが、今回のドラマでは「解消」されていたのである。






しかも長谷川博已をキャスティングすることで、特に金田一の心の動きみたいなものをうまく描いている。





テレビドラマということで、スケールをコンパクトにまとめたことが「良い方向」に向いた秀作になっている。






奥田英二・仲里依紗の二人の存在感がとても良い。






最後に船上で金田一に電報が届き、次回作(悪魔が来たりて笛を吹く)への伏線になっているのもいいですな。








長い長い時間をかけてストーリーに「不自然でない自然性」を加えられた。






つい、次回作を期待しまうなぁ。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、出来の良いドラマに巡り会えますように。







            May







「『キチガイ』じゃが仕方がない・・・・・。」横溝物の真髄がこのセリフにありますなぁ。
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こういうの好きです。(前)     ~映画「獄門島」とドラマ「獄門島」を見比べる~

2016年11月23日 | テレビ



私は初老男である。





なぜかある一定の周期で、横溝正史の映画がBSを中心に放送されている気がする。





以前は「リアルタイム」で見たので、大して見る気はなかった。






しかし、ここ数年妙にこのシリーズが面白く思えてきた。






やはり一番メジャーなのは「犬神家の一族」である。







次が「悪魔の手毬唄」







そして、つい先日は「八つ墓村」







この「八つ墓村」については、別のUpしたい気がする。










で、先週末に某国営放送が、長谷川博己主演のドラマで放送され、次の日に映画の獄門島が放送された。







こういうの・・・・。






私好きです。








様々なことに対して「比較」をするのは、私の大好きな行為である。









映画「獄門島」は、77年8月公開で角川戦略の代表作の一つであった。






なつかしいねぇ。






石坂浩二も若かった。





大原麗子の綺麗なこと。





大地喜和子の色っぽいこと。





佐分利信の貫禄のあること。





坂口良子の可愛いこと。






やはり、角川映画の「王道」を行っている。






なんといっても、この映画の凄いところは昭和40年以前に生まれた人間には、ソコハカとない「なつかしさ」を感じさせるところだろう。






地方の豪邸の描写が、田舎を持っている人には何とも言えない郷愁を感じさせる。






しかも、この映画のころは「現存」してたから、まさに「本物」なのである。





その当時の私は中学生であったが、その歳でさえ「なつかしい」と感じた。






映画自体は、今見ても「良い出来」である。








すでに2本の横溝物を撮ってその様式を確立している市川崑は、原作に無い内容を加えて重厚感を増している。







こうした作品はどうしてもストーリー重視になり「謎解き」にばかり注目される。






そうした中で3作目にして市川監督が見せた「意地」が、原作に無い人物の挿入であったのだろう。







ということで、ドラマ「獄門島」であるが・・・・。





文字数が多くなりすぎた。





後編に続くことにします。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分の心の奥にあるものを忘れませんように。





             May




石坂浩二の金田一耕助は、実はいまだにイメージと違うんだよなぁ・・・。





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このレベルまできたか。       ~ラグビー日本代表vsウェールズ戦~

2016年11月20日 | スポーツ


私は初老男である。



昨日は久しぶりの宴会で夜遅く帰ってきた。



かなりの酩酊でテレビをつけると、ラグビー日本代表のヨーロッパ遠征の中継。





家についてホッとししまったのか、キックオフの瞬間を見て眠りに落ちてしまった。










気が付くと・・・・・・。





ラスト5分。






30ー30の同点。







ウェールズの最後の攻撃の真っ最中。









ターンオーバーになり、日本ボールに。








そのまま、反撃に・・・・・。







ならず・・・・・。





もつれたままウェールズの「DG(ドロップ・ゴール)」。








私もそれなりのラグビーファンのつもりだ。






しかし、ここでウェールズが「DG」を狙ってくるとは思わなかった。






日本のファンに、どれくらいここでDGを蹴ってくることを予想した人がいるだろう?








だいたい、ラグビーの試合でドロップゴールの成功したのを見たのはずいぶん前だ。






決めたのは松尾雄二。






新日鉄釜石が日本選手権を連覇している時のいつかだった。








それ以来である。










イメージだけであるが、やはりラグビーは「トライ」を取るものである。







だがスポーツとしての本質は「勝負に勝つこと」である以上、こうした攻撃はもちろん「あり」である。








さすがにラグビーの発祥地。







7万人の観客があつまり、こうしたゲーム展開で最後に「勝ち」を持っていく。









どんなことにも共通するのだが、成長というのは「坂」のようになだらかに上るのではない。








階段のように「ガクン」と上がるのである。









ただ、上がるときに「キッカケ」が必要。









今の日本代表は、昨年の南アフリカ戦をきっかけに完全に階段を上がった。








あの7万人の観衆の集まった「アウェー」の中で負けたとはいえ、これだけの試合ができるようになった。







ただ、この「負け方」こそが、世界のトップ5との「違い」という気はする。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、一段上がったラガーたちを讃えますように。






              May









・・・・・真ん中の試合展開も、見たかった・・・・。

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ちょっと気になる。      ~タモリと加山雄三~

2016年11月17日 | テレビ



私は初老男である。




誰かが言っていた。





「運」が下がり始めると・・・・。





底を打つまで、最低でもその状況が3ヵ月は続くと。






色川武大だったろうか?いや、阿佐田哲也の方か・・・。(ちなみに同一人物です)






自分の運が下がっていることを自覚できない人はいまい。





私の運が上がってくるのは何時だろう・・・・。







相変わらずの「テレビウォッチャー」である。








ちょっと気になった。







「タモリ倶楽部」はテレビ朝日では金曜深夜の放送らしいが、我が地域では月曜深夜である。









そして、ヘタをすると「週遅れ」である。









今回は「My電柱」であった。







内容はいつもの通りの「ユルサ」であり、真剣に見るようなものでは無いって怒られるか。








逆に言えば、タモリ自身が「真剣」に見て欲しいと思っていないような気がする。










その中で・・・・。








タモリの声がホンの少しだけ「くぐもって」聞こえたのだ。






風邪でもひいていただけなら良いが、のどの病気であったりするのではないかと心配である。








故人であるが、城達也という名ナレーターは晩年ハッキリと声の質が変わって心配していたら。






案の定、食道癌であった。






彼の声の「ジェットストリーム」をもう一度聞きたいと、この頃よく思う。








タモリの声に、そんな違和感を感じた。











そして、今しがた加山雄三の音楽番組を見ていた。






ゲストは稲垣潤一。







番組自体はいかにもBSの深夜前って感じだったのだが、ホストの加山雄三氏。







酩酊していたのではないかと疑いたくなった。








呂律が回っていない・・・・とまでは言わないが、明らかに「老人性」が増している。








彼については、少々おかしな「噂」も聞いている。







そのことと、その「老化」とは関係ないかもしれないが・・・・・。








これもタモリの時と同様に、何か他に病気を持っているのではないかと心配になる。









タモリは71歳。







加山雄三は79歳。








すでに二人とも「生ける伝説」になりつつある。







まだまだ、元気に活躍してほしいと思う。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、ホンの少しの違和感を見逃しませんように。







                 May







本当の「若大将」だった加山雄三を知っているのは、私ら世代までだろうなぁ。タモリのユルクなる前のいかがわしさを知っているのもね。



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人間は「理性」だけで生きてないと思うけど・・・。    ~デモをドウ思う?~

2016年11月13日 | 時事ネタ



私は初老男である。




アメリカ大統領選挙の結果に、デモが起きている。



韓国でも朴大統領の退陣を求めて、デモが起きている。




日本でもちょっと前(6月5日前後)だが、安保法案反対で国会議事堂前に4万人がデモに参加した。






私も地元であった小さなデモであったが参加した。








なぜ、こんなことを記したかというと・・・・。






幾つかのブログで







           「デモなどなんの意味もない」






                          とUpしている方がいたからだ。







「民主主義において、実績は『選挙に勝つ』ことだけ」「デモの途中で国旗を燃やしたりするのは『違法』」等々






デモに参加してみて思うのだが・・・・。






あれは、中途半端な声を上げていると「恥ずかしいだけ」である。





その中でも「大声」を上げないと、だんだん自分のしていることまで「恥ずかしいこと」に思えてくる。






そして、その「大声を上げる」ことができるのは、デモの目的を理解し賛同していることが前提になる。





目的に賛同している程度ならいいが、ヘタをすると「怒り」を感じて参加している場合もある。





すると、ついつい前出の「違法なこと」になったりもする。






思うのだが・・・・前出のブログ主の方は、多分「デモの参加」したことがないのではないだろうか?






まあ「デモ」というようなものでない形で「自分」を表現する。と言いたいのであろう。









参加していれば、そのことを単純に「民主主義」がどうであるとか「違法である」とかの言葉は出てこないはずだ。








人間の「理性」というものは、とてつもなく大切なもので全世界の平静はそれによって保たれている。







しかし、人間というのは「精神的な発露」というようなものでしか表現できないことがある。







たしかに、今の世の中「デモ」によって為政者が考えを変えることは、ほとんどないだろう。







特に今の日本においては・・・・・。










だからと言って、デモを誰もやらなくなったら・・・・・。








物わかりの良い人ばかりの世の中は、さぞ「平和」で「おもしろくない」だろう。





だいいち、それは本当に「正しい幸せ」な状態なのだろうか?









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、物わかりのいいだけの人になりませんように。







           May






だいぶ的外れなことを示すが・・・・。つまり、明治維新は「徳川幕府を倒さなくてもできた」ということと、デモに意味がないということは意味的には「かなり近い」ことになる。



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個人的な「見解」ですが。     ~韓国大統領ピンチ!~

2016年11月12日 | 時事ネタ


私は初老男である。



何しろ疲れた1週間だった。



トラブルの連続で、対処するだけで精一杯。




今日は朝から、何もせずに「うたた寝」などを楽しんでいる。




少し前までこうした時に「何かせねば・・・」という強迫観念に囚われたが、やっと解放されたようだ。






ということで、お隣の韓国の朴大統領がピンチらしい。




大東亜戦争のことを細々と調べ続けているので、韓国のことには少々思いがある。





今の韓国の現状は、私ごときが記すべきことはほとんどない。




ただ、ちょっと「個人的見解」を暇に任せて記すことにしよう。







韓国には苗字が少ない。





そして、かなり以前は同じ苗字の人間は婚姻を結んではいけなかったらしい。(逆でしたっけ?)






つまり、親戚関係のつながりが非常に重要視される国なのだ。







歴代大統領が様々なスキャンダルにまみれるのも、ほぼ間違いなく「親戚関係の登用・コネクションの利用」からだ。









しかし、それは大統領に限らず、財閥から中小企業・そこいら辺の飲み屋まで、すべからく当てはまる。






それが韓国という国だ。




ただ、朴って人は「独身」であり、そうしたコネのことでスキャンダルが薄いのではないかと「期待」していたところもあったのではないだろうか?






しかし、落とし穴。「親友」しかも、新興宗教がらみ。




完全ハンドフリーの人間なんでいないことは、韓国でなくて当たり前なんだけどね。





だから、いま大々的なデモをしている韓国国民たちも・・・・・実はこんなことになることは多分分かっていた感がある。







人間なんて「矛盾」に満ちているのは、分かってるけど・・・・。





今の韓国国民たちはこうして朴大統領に退陣要求をしながら、自分の親類縁者が偉くなったら当然、自分が登用されること期待するんだろう。





思うに韓国国民は自分が登用されたら「さらしもの」にされることも、心のどこかで分かっているのではないだろうか・・・。





国民性としか言いようのないんだろうね。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんは、自分の力で道を切り開いていきますように。






            May





教育による自国の成り立ちがしっかりできていない。という意味では韓国を決していろいろ言えないのが我が日本なんだけどね。



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そういえば食べていないなぁ・・・。    ~エッセイ集「そばと私」読みました。~

2016年11月12日 | 



私は初老男である。



一気に「冬」らしくなったが、今日あたりはそれなりに暖かい。



やっぱり、雪は12月の末まで降ってほしくないなぁ。





ということで




            エッセイ集「そばと私」




                          読み終わりました。





季刊「新そば」という雑誌があるらしい。





実はその本自体を知らなかった。





その雑誌の中に有名人・著名人の短いエッセイがある。(らしい)





その中の67篇を集めたのがこの本だ。





投稿者は故人が多い。






しかし、蕎麦という食べ物は変化をしながらも「不変性」を持っているので、文の内容はほとんど違和感がない。







一番古い文は、なんと私が生まれた昭和36年。





落語家の桂米朝の文だった。







若い時にはやはり「ラーメン大好き」であった。






もちろん、今でも好きである。





しかし、歳を取るごとに「蕎麦」を好むようになった。





決定的だったのは、池波正太郎のエッセイを読み始めてからだろう。





特に寒くなってきたこの頃、妙に「温かい蕎麦」が食べたい。






特に「でっかい海老天の入った温かい蕎麦」で日本酒を飲みたいと思う。







「鴨南蛮そば」でいっぱいやりたいと思う。








最近まで冷たい蕎麦以外にほとんど興味が無かったのに・・・・。






この本を読んで改めて確認したことがある。






「食」というものは、間違いなく最終的に「個」に帰依する、ということを。






皆さんも経験があるだろう。





様々なグルメ雑誌や有名人の食べ歩き本をそのままなぞって食べ歩いたりしたことが。





私も、もちろんある。





しかし、情報というものは最終的に「自分で嚙み砕き咀嚼」してから自分のものとしないと無益なものだ。






それが世間の噂や、主流論に迎合することで「自分の知識」になったような気になる。






「食」というものは、絶対に「画一的」なものでは無い。





100%の正解も100%の間違いもないのが「食」の世界だ。





本の67のエッセイは、個人個人の好みと様々な蕎麦の存在を、とてもうまくまとめてある。







あまり気を遣わず頭を休める時には、こうした本が良い。





今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、自分の「舌・味覚」を信じますように。






            May






そうなんである。今年はまだ「新そば」を食べていない。






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昭和は遠くなりにケリ・・・・されど、美女は永遠に。   ~「鬼龍院花子の生涯」みました~

2016年11月08日 | テレビ



私は初老男である。



いよいよ明日の午後には「湿雪」が降るという。



まあ、11月の初旬を過ぎればいつ来てもおかしくないんだけね・・・。





いま「鬼龍院花子の生涯」を見ている。




これだけ有名になった映画だが、全編をしっかり見たのは初めてだった。




1982年作品。





主演の夏目雅子は、この3年後に夭逝することになる。





私には




        「流行っている物に興味を持たない」



                           という悪い癖がある。





そのためこの時の夏目雅子に、ほんの少しだが「老」を感じていた。





例の




         「なめたらいかんぜよ!」





のセリフも、そんなに感じるものはなかった。







しかし、今この映画を見てみての最大の魅力はなんであるかが分かった。






それは・・・・・。







出演者のほとんどすべてが「旬」なのである。






50代もなかばを迎えると、そうした「役者の旬」がよくわかるようになる。






★★★★★★★★★★★ちょっとブレイクします。★★★★★★★★★★★



                        
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