私は初老男である。
そろそろ時事ネタを卒業すべく、稲田防衛大臣辞任を総括して「おしまい」にしようと思っていたんだけど・・・。
今日の彼女の離任儀式の様を見ていて呆れかえってしまった。
もう、報道されているから読者の貴兄は知っていると思うのだが、まず一番驚いたのは・・・。
「笑顔」でいることである。
たしかに「ホッと」したのであろう。
だけど「辞めたから知~~らない!」では通らないですよ。稲田さん。
長々と離任の挨拶を氏「栄誉礼」を受け、記者の面々にまで笑顔であいさつをしたという。
今までの経緯を考えれば「ひっそり」と「謹慎の体」でいるべきなのに。
自分の辞任の後に北朝鮮がICBMミサイルを発射したというのに。
自分の辞任したことで外務大臣の岸田氏がてんやわんやしているというのに。
この儀式のために使われた「人員」と「時間」「お金」が非常に無駄に思えてしまう。
まさか、北朝鮮のミサイル発射が「偶然」だと思っているのではないでしょうね?稲田さん。
でも、そう思ってるかもね。
そういう人でなけりゃ、今日ああいう儀式にでてうれしそうにしていられるわけがない。
今日のことでダメ押しになった気もするけれど、この人は「大臣」どころか「政治家」も失格であると私は思う。
こんな人を「将来の総理」と観ていた安倍という人は、まったく「見る目が無い」ですな。
人間は「引き際」「辞め際」にその人の「すべて」が現れるものだ。
あくまで今回のことも、稲田氏個人の問題なのであるが世間は、ついつい「だから女は~」って思ってしまう恐れがある。(事実私はそう思っちゃった)
残念ながらこうしたことで、女性政治家の登用・活躍のチャンスが少なからず減ってしまったことまで考えれば、彼女の「罪」は計り知れなく大きいのである。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、ことにおいて「過敏」なくらいの気配りを怠りませんように。
May
こうしたことは、ほとんど言ったことは無いのであるがあえて言おう。この「稲田」という人だけは次の選挙に出ないで欲しい。もし、出馬しても福井の皆さん(多分地元で出馬するだろうから)決して当選させないでね~~~。・・・・でも「比例代表」で当選したりして・・・。