完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

これがハリルジャパンの実力さ     ~ワールドカップアジア2次予選VSカンボジア戦~

2015年09月04日 | スポーツ
私は初老男である。


自民党総裁選は、無投票に終わるらしい。


政治が悪い意味で爛熟して、オモシロくもなんともない。


おまけに対抗馬に出ようとしたのが「野田聖子」しかいなかったらしい。


少し期待した「石破茂」は早々にリタイアしちゃったし・・・。


自民党員のみなさん。このままでいいんですか?


自民党の政治家のみなさん。このままで本当にいいんですか?


どっちにしたって、この件に関して一般国民は「何にも」できないんだよね。




と言うことで、ワールドカップアジア2次予選vsカンボジア戦が終わった。



結果はご存じのとおり。



今回のゲームで、はっきりしたことが幾つかある。


前々から日本人のメンタリティが、サッカーなるスポーツに向いていないことは度々記してきた。



結局、今回の試合もそれを確認しただけだ。



最近、某BS放送の「クールジャパン」なる番組を見たり「住んでみたらドイツ8勝2敗で日本の勝ち」なんて本を読んだりとか、様々な外国文化と日本の違いを調べている。


その中で、これがアジア(日本)と欧米との究極の違いなるものを見出すことができた。



まあ、ずっと言われてきたことであり、驚くようなことではない。


それは「農耕民族」か「狩猟民族」かの違いだ。


狩猟民族は、基本的に「連携」を第一に考えて行動しない。


自分自身が「結果を出す」ことを最大の目標にする。


当然と言えば当然だけれどね。結局、狩りと言うのは結果がすべてで獲物を「撃ち漏らせば死」に直結する。


対する農耕民族は、一瞬の時ではなく長い時間をかけ他人と「連携」することで「収穫」を得ることで生活している。


・・・今回のこの試合をみて「なるほど!」と思わないですか?


某BS放送の解説が木村和司氏であったが、このJリーグ発足にその実力のピークが間に合わなかった天才は「非常に的確な指摘」をしていた。


たしかに、ガチガチに守っている相手を崩すのは、いかにカンボジアであっても容易ではなかっただろう。


しかし、木村氏の言う通り「動きが一歩早すぎる」のである。


気持ちばかりが先走って、ホンの0.0数秒飛び出しが早いのでパスに対して「泳いで」しまっている。


しかも悪い意味で「俺が俺が」とPAに大勢集まって動きがない。


だから、走り込んできての「勢いのあるシュート」が打てない。


前回のシンガポール戦で、無得点で終わって事で尚更なのだろうけれど、そこに「農耕民族」の一瞬を見誤る潜在意識を見てしまった。


これが狩猟民族の中の1人であるなら、充分に補正がなされるが全員がその潜在意識を持っている中においては、ズレが増幅されることになる。


海外組が自分のチームで活躍できるのは、農耕民族である自分の潜在意識がアクセントになって良い方に作用するからではないかと思う。


ワールドカップのことを書くときはいつも結論は同じだ。


この「潜在意識」を埋めるために日本サッカーは「あとどれくらいの時間」を必要としているのだろうか?


ホンの「0.0何秒を我慢できるメンタリティ」を日本代表が手に入れるまでに。


ワールドカップに出場するだけに実力を手に入れるのに40年かかったという。


これからワールドカップで「ベスト8・ベスト4」に残るメンタリティを得るためにも、やはり同じくらいの時間が必要だとすれば・・・。



残念ながら私はその実力が身に付くのを見届けることはできないのだろうなぁ。


最低でも90歳までは生きなけりゃならないだろうから。



今回も最後までお付き合いいただいありがとう。これを読んでいる皆さんも、0.0数秒の狩猟民族のメンタリティを身につけますように。



       May



サッカーつながりになるかならないか分からないけれど・・・。アルビレックス新潟が9年間勝てなかった浦和レッズに5-0で勝ったんだよね。すっげ~~~うれしい!(まあ、メンバーにいろいろあるみたいだけどね)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする