私は中老男である。
私のライフワークは
「日本は何故、勝てる見込みのないアメリカに戦争を挑んだか」
の答えを探ること。
このことは、さらに大きく考えれば
「なぜ『戦争』は起きるのか?」
ということになる。
そうした意味で今回のロシアのウクライナ侵攻は「象徴的」であろう。
プーチン大統領はもっともらしい「自論」を展開しているが、どんな理屈も「侵攻して良い理由」にはならない。
そこにあるのは「独裁的政治家の『妄想』もしくは『欲望』」と、それに従う側近たち」の力である。
しかも、ロシアという大国になると「シャレにならない」のである。
第2次世界大戦時のような時代と違い、世界はグローバルな形で形成されている。
どんな小さな国でも、世界的に何かの影響を及ぼしている。
そして、この「コロナ禍」でのこの蛮行。
正気の沙汰とは思えないのであるが・・・・。
独裁的政治家というのは、得てしてそうしたものなのかもしれない。
ヒトラー・レーニン・金日成等々の例を挙げるまでもないだろう。
「国連は何をしている!」とか言う人がいるが。
今もどこかのテレビ番組で解説していたが「UnitedNation」という呼称を「国際連合」と認識しているのは日本だけだ。
世界的にそれは第二次世界大戦の「連合国(戦勝国)」と認識されている。
特に日本人は「国際」なる言葉に、なにか「特別な意味」を感じているらしい。
現在の組織としての「国際」と名の付く組織は、ほぼすべて「利権の巣窟」であろう。
「正義の味方」みたいに思わない方がいい。
こうなると・・・・。
プーチンの強気意識vsロシア国内の反戦・厭戦世論。
ヨーロッパを中心としたロシア以外の世界各国の経済制裁vsロシア経済。
の我慢比べになるだろう。
一日も早い和平を強く望みたい!
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、戦争がいとも簡単に起きていしまうことに気が付きますように。
May
どこかで言われているように、アメリカの大統領がトランプだったら・・・。少し違った展開になったかもしれない・・・。すべては「たら・れば」