私は中老男である。
今、テレビを見ていたら「サンデーモーニング」の「スポーツコーナー」の御意見番。
張本勲氏が番組を年内いっぱいで卒業するそうである。
私はこの番組をチャンネルを変えながら観る程度だった。
以前はもうすこし真剣に見ていたのだが、どうにも切れが悪い番組になった。
まあ、メインである関口宏氏がこの番組の構成自体にかなりの力を持っているのだろうから・・・。
なんとなく、同テレビ局が以前放送していた「時事放談」に近い感じになってきた。
まあ、私自身が「中老」と名乗るくらいで感覚が「世の中心である世代」より古臭くなってきている自覚はある。
そうした私でさえ「もういいよ」って感じで番組を見だしたのである。
その中でこの「スポーツコーナー」は、さらにゲンナリしていた。
大沢啓二氏が御意見の中心であった時は「まだマシ」だったのだが・・・。
彼が亡くなってからは張本氏と週替わりの「助っ人」がやるようになって。
バランス感覚の良くない古い野球人である張本氏の「勘違いコメント」が続いた。
「J2がプロ野球の2軍だ」(たぶんこんな内容)とか「カーリング女子は掃除が上手そうだ」とか「若い女性がボクシングをして・・・」etc
まあ、本人は82歳であるから、言ってることが「歳相応」なのであろう。
様々な意味において「卒業」が
「遅きに失した」
感は否めないなぁ。
・・・最近の特にそんな人が多い気がするね。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんもすべての判断において「その時」を失いませんように。
May
ところがこの「その時」の判断が、個人的に「むずかしい」んだよね~~~。
次回はその「個人的ボーダーライン」についてUpします。