完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

「違いの分る男」になりたい・・・。

2006年06月26日 | Weblog
私は中年である。
前日に夜更かしをしても、空が明るくなると
ついつい5:30には目が覚めてしまう「中年」である。

さて、私は何においても物事を比較するのが好きだ。
「違いの分る男」になりたいのだ。
(ダバダ~ツゥ~ダバダ~、アーアーアー・・・ネスカフェ
 って知っている人居るかな?)

話は飛ぶが皆さんは映画のDVDを買うときに、何を基準に
買うだろうか?
まあ、ありきたりだが私は「そのDVDを何度見るか」が
基準になる。「一度見たら二度と見ない」なんてのは
まず買わない。

ゆえに持っているDVDは「ルパン三世カリオストロの城」とか
「野獣死すべし」「戦場のメリークリスマス」・・・etc

そして今回、欲しかったDVDが安く手に入った。
「ムーンウォーカー」「ブラックレイン」
そして、
      「マスク(廉価版)」

「ムーンウォーカー」を知っている人は少ないだろうなぁ。
世紀の奇人マイケル・ジャクソンの製作・監督作品で
精神的に分裂症を起こしているような内容なのだが、
終盤に出てくる「ダンスシーン」をついつい何度も見たくなる。

「ブラックレイン」は、いわずと知れた松田優作のハリウッド
初出演映画。(もっとも、最終出演でもあるけれど)彼に
憧れている人間なら、もっていなければなるまい。

そして「マスク(廉価版)」だが、実はこの映画が今回の
ブログの主役なのだ。
ジム・キャリーとキャメロン・ディアスの出世作で、
アニメとCGを駆使して全編、独特の可笑しさが漂っている。

なぜこの映画が主役かというと、実はこの映画は何度も
テレビ放映されていて、その中での「吹き替え」が
ジム・キャリー(今をときめく声優界のNo.1山寺宏一)
キャメロン・ディアス(伊藤美紀)ケラ・ウェイ(役名・
稲葉実)ドリアン(役名・戸谷公次)となっている。
DVDでも、全く同じメンバーで吹き替えが行われているのだ。

映画において声優陣は大切で、それがテレビ放送と同じなら
放送当時と同じ面白さが味わえる。そう思ってウキウキ
しながら再生してみると・・・・。

全くノリが悪い・・・。何故だ・・・。何故だ・・・・。
何故なんだ~~~!

理由は簡単で「吹き替え用の訳台本」が違っているのだ。
山寺宏一は、いまをときめく声優界の人気者で、このDVDでも
ノリまくっている。だがテレビ放送のときの訳台本の方が
数段おもしろい。

これなら、逆に声優たちを全く別にした方が、それなりに
納得できたのに・・・。

実は同じようなことが、昔もあった。これも中年だと
笑われそうなのだが、「キョンシー」で一躍一世を風靡した
「幽玄道士」(テンテンちゃんが出てた映画・・・これでも
わかんないか・・・)

テレビ放送では、テンテンちゃんを中心に台湾子役達が
とてもイキイキとスクリーンを駆け回っていたのに、
訳台本が変わると全く面白くなくなるから不思議だ。

そう思うと「言葉の力」というものは凄いものである。
ホンの少しの「言葉」の違いで同じ内容の映画が魅力的にも
つまらなくもなるのだ。

我ブログも、内容が本当に何の意味もない事柄ばかりだが
「気力」と「文書力」でカバーして、数少ない読者の
皆さんに読んでもらおうと・・・・・頑張ってまっす!

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
同じような理由で「音楽での比較」も好きなのだが
それはまた・・・・別の話
                        may




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「順当」なる結果(2)

2006年06月25日 | スポーツ
私は中年である。
日銀総裁が「私はシロウトなので」と、タワケた
発言したことに呆れ返っている「中年」である。

ということで、先回の続きをUpしたいと思う。
先に「順当なる結果(1)」を読んで頂きたい。

今回のワールドカップの日本戦以外の試合を見てみると、
「順当」の強豪が勝ち進んでいる。

今日になってアジア勢がすべてグループリーグ敗退が
決まった。正に「順当」なる結果なのだろう。

それを受けて、ここまでの結果を分析してみようと思う。
まず、前から言われていることが証明されてしまったこと。

「ヨーロッパ開催におけるアジア勢の劣勢」

やはり「ホーム」の有利さは、サッカーにおいて
かなり大きいことはご承知の通り。
ヨーロッパは地続きなので、ヨーロッパ勢すべてに
有利だったといえる。
(前回は当然逆にアジア勢有利だったので、文句は
言えない。サッカーの世界的な趨勢が、断然ヨーロッパ寄り
だったとしても)

私の今回の日本代表において、最大の疑問は・・・・。
実は非常に根本的な部分だ。
それは
     「監督が何故ジーコなのか?」

・・・本当に根本的でしょ。

24日の読売新聞のスポーツ欄に、トルシエ(仏)から
ジーコ(ブラジル)になったことで、ある意味ゼロからの
出発になった。と解説してあったが、私も実はジーコが監督に
就任した経緯や理由に、かなり前から違和感を覚えていた。

監督経験のほとんどないジーコ。しかもそれを推薦したのが
「キャプテン川渕」・・・。日本サッカー協会の人々は
前任の長沼氏とかを見ても、サッカー選手だったからなのか
直感で物事が進められているように思えてならない。

しかし、ジーコ自身は良くやってくれたと思う。
日本人に足りないものをよく理解していたし指導もした。
だが、メンタリティの部分で「日本人」は「日本人」でしか
なく、ブラジル人のような「個人技」を中心とするサッカーを
最後まで身につけられなかったようだ。それを身につけさせる
には4年間では短すぎる。

そして、・・・次はオシム氏ということが内定したようだ。
大いなる実験的日本代表の方向性は、個人技中心の
「南米的」なものより、やはり、「組織的」なものの方が
メンタリティ的にあっているように思うのは、
私の「個人的な意見」

世界的に見れば、地域的な中心スポーツが違う国がいくつか
見える。曰く「野球・バスケット・アメリカンフットボール
のプロ」が存在するアメリカ。「野球・相撲」が中心の日本。
「ラグビー・オーストラリアンラグビー」が人気の豪州。
「アイスホッケー・野球」が中心のカナダ等々。

この国達が、伝統持ったヨーロッパや南米の国々に追いつくのは
容易ではない。表面的な「FIFAランキング」には、上位に名を
連ねるかも知れないが「本当の実力」は、こうしたワールド
カップという最大の舞台で証明されてしまう。

いずれにせよ、日本はワールドカップ本大会デビューして
まだ3回目。まだまだ、先を目指せる発展途上国であることに
間違いは無い。

私たちがその「歴史的証言者」で居られることに、喜ぶべき
だと思っている。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
そう思うと「4年間」で長いのか、短いのか・・・・。

                        may



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順当なる「結果」(1)

2006年06月23日 | スポーツ
私は中年である。
この年になると、とにかく「雑事」が増え
なかなかやりたいことに集中できない。
本当は、ブログのUpも最低二日に1回くらいは
やりたいのだ。・・・と思っている「中年」である。

ご多聞に漏れず「ワールドカップ」のことをUpすることにした。
前のUpでも知らせたが、根がひねくれモノなので皆が
騒げば騒ぐほどそのことには触れたくなかったのだが、
思ったとおりの展開に4年に一度だし、言いたいことは
言っておかなければ,という気になった。

ブラジルに1-4で敗れた試合を見ていて思ったのは、
前の2試合より「流れにフィットしてでいた」ように思えた。
ブラジル流のサッカーを根底に匂わせる「ジーコの戦術」と
本家のブラジルサッカーは「試合の流れ」という波長が
あって見えた。

「波長の合った試合」は、落ち着いて「見所」を見逃さない
観戦ができる。

同じような「流れ」を持ったチームの対戦になれば、本家の方に
敵うわけはないのだという結論。(個人的な差がチームの差に
直結するから)
これが全く違うコンセプトのチームとの戦いであれば、
もっと荒れた試合になり、ある意味「緊張感のある
おもしろいゲーム」になったと思う。

ゆえに、他の条件もあるが「緊張感のある」という意味では、
初戦のオーストラリア戦が一番だったと思う。そして、
その試合がすべてを決めたとも・・・。

今大会で「世界の主流」が見えてきた。
それは日本vsブラジル戦でも現れていたようだ。
得点は「ミドルシュート」であること。
詳しい数字は忘れたが先回のコーリア・ジャパンのときの
倍近い数と決定率になっているという。
そしてもう一つは「無回転のシュート」が高い確率で決まること。

オープニングマッチのドイツの先制点も、日本・ブラジル戦の
ブラジルの2点目も同じような距離の無回転のシュートだった。
今大会は、この「無回転のミドルシュート」が非常に多い。

この無回転のシュートは、GKから見ると「揺れながら落ちてく」
という。

日本でこの「無回転」のシュートが打てるのは、私の知っている
限り「三浦 淳宏」だけだ。そして、彼もそれが蹴れるのが
FKだけであり「流れ」の中で打てる日本人プレーヤーを私は
知らない。

今回のブラジル戦の得点出来そうだったのは、得点を決めた
「アレックスから玉田のシュート」
「アレックスのグラウンダーから玉田」
「中村俊輔のFK」
             の3回だけだった。

少し記憶力の良い人は、昨年のコンフェデレーションCupの
ブラジル戦の「引分け」を覚えていると思う。そのときの得点は
「中村俊輔のミドル」と「大黒のこぼれ玉への反応」だ。
大黒の反応は、中村のFKのこぼれ玉だった。

今回の「中村俊輔のFK」は、そのときとほとんど
「同じ位置」だった。
そして、放ったFKもほとんど同じ軌道だった。
ブラジルの選手はそれを完全に覚えていたと私は確信している。

ゆえに中村には、「無回転の強烈なシュート」を打ってほしかった。
しかし、今の中村俊輔に蹴れない種類のシュートがあり、
それは正にその「無回転」のシュートなのだ。
日本の大黒柱が「世界の主流」に乗り遅れている中では、
グループ突破は初めから無理だったろう。


・・・・長くなりそうなので、No.2に続きます。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
ブラジルは強いねぇ!
                    may





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「法律」の正当性は信じられる・・・?。

2006年06月21日 | 時事ネタ
私は中年である。
鏡に映った自分が、やっぱり中年だな~と
つくづく思う「中年」である。
あるお宅でお茶をご馳走になった・・・・。

そのお宅の応接室は目の前に大きな鏡があった。
そのため相手の顔と自分の顔を見比べながらの
「お茶タイム」になって、そんなことを思ったのだ。

ということで、今回は一つの事件を元に永遠の問題
「死刑について」Upしようと思う。
一つの事件とは

     「山口県光市母子殺人事件に関する裁判」

である。

いまこの問題を知らない人は、まずいないだろう。

事件の概要は、未成年者(18歳と1ヶ月)が母と子だけの
住まいに「排水点検の者」と名乗って押し入り、母親を「殺害」した
後に暴行。近くで泣いていた11ヶ月の女の赤ちゃんを床に叩きつけた
上に紐で首を絞めて殺害した。という事件であり、犯人逮捕から
7年の歳月をかけて「最高裁判決」が昨日言い渡された。

このブログを読んでくれている奇特な人には、結婚して子供の
いる人も居ると思う。その人にはこの事件の意味が身につまされて
分ると思う。

独身の人であっても、充分悲惨さを理解できると思うが、
現実に目の前に居る「妻と子」が居る人の方が実感しやすい。

自分が夜帰ってきたときに暴行を受けた姿と首に紐を食い込ませた
姿で妻と子が死んでいることを想像すれば、私は間違いなく
「犯人を見つけ出して復讐すること」しか考えない。

人の「命」は同等の個人的「命」でしか報われることはない。
「裁判」というものを考え始めた時から日本の法律は、この
「等価の報い」や「加害者の人権・被害者の人権」について
考え方が、甘く甘く考えられているような気がしてならない。

「計画的でないから」とか「未成年だから」といって、
1~3人くらいの人を殺したことでは「死刑」にならないのである。

最近とみに「法律制定の時の意識」と「現実の今の意識」に相当の
ズレが広がってきている気がして仕方がない。

今回の弁護士の行動にも、非常に腹立たしい。「死刑廃止論者」で
あるなら、それを納得させる形での弁護活動出なければ「詭弁」を
弄しているといわれても仕方にだろう。
(曰く、最終弁論の欠席・殺意はなかった等々の弁論は呆れるしか
ない)

被害者のご主人であり、父親である本村洋氏は23歳でこの被害に合い
一貫してその「ズレ」と戦ってきた。その姿には「感動」を覚える。
世にはしたり顔で、最低のルールも守らず(匿名等)に手紙や電話を
するバカモノが後を絶たない。そうしたバカモノに彼は随分
悩まされた筈だ。

あなたはどう考えますか?自分の大切な人を「殺された」時に
犯人に等価の「死」を求めませんか?
私には、どういう論理を展開されてもその考えを変えられそうにない。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
本当に本当に幸せになりますように。
                    may





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なつかしい女優~烏丸せつこの変貌~

2006年06月18日 | 
私は中年である。
今、日本vsクロアチア戦が終わった。
「やはり」勝てなかった。
「やはり」というのは、今回ワールドカップの
ほかの試合を見て世界における日本のレベルが、
はっきりと分ってしまったのだ。

ワールドカップの試合は、中継があるとついつい見てしまう。
すると、本当の「世界レベル」のサッカーがどんなものなのかを
目の当たりにする。

連日そうした「テレビ観戦」を続けて、日本戦を見ると・・・
いかに日本選手のプレーが「稚拙」かが、はっきり分ってしまう。
「体力・体格」がどうの、「戦術・フォーメーション」がどうの
という前に、選手個人の意識・技術はワールドカップに「出る」
レベルにはなっているかもしれないが、そこで「勝ち切る」レベル
にはかなり遠い。

今日の試合の得点できた可能性のあるプレーは

   「柳沢のゴール前のキック」
      「玉田のフリー」
「サントスのゴール前へのグラウンダーのクロス」

の3回だけだった。しかもその柳沢と玉田のプレーが
決まらないのでは、グループリーグは勝ち抜けるわけがない。

これは日本の「国民性」がかなり影響しているわけで、
「突然変異」のプレーヤーが出てくるまで解消できない気がする。
(曰く「釜本邦茂」のようなプレーヤーだ)
・・・・っていう風に思っている「中年」である。

前置きが長~くなってしまったが、そのことをブログの中心に
据えるのはどうも「へそまがり」の私としては面白くないのだ。

で、今日のUpは「中年」ならではの内容である。

「烏丸せつこ」という女性を知っているだろうか。
第6代クラリオンガール(確か?)で、今の巨乳時代を、
20年先取りしたような「見事なバスト」と「垢抜けない笑顔」で
世の男共を魅了したグラビアアイドルだ。


今、彼女は某国営放送の大河ドラマ「功名が辻」に出演している。
クレジットに彼女の名が出ていたので、いつ出るか
いつ出るかと思っていたのだが・・・・、実は最初気が
付かなかった。
しばらく「変に目立たない暗い感じの女優」がいるな・・・。
と思ったら、それが彼女だった。

役は明智光秀の室「槇の方」この人物は、あまりにこの時期の
他の室が有名であり、かなり影が薄い。(もっとも、伝説的
美女「細川ガラシャ」の母親なのだが)

烏丸せつこもこの役同様、デビューこそ派手であり、
そのコケティッシュな魅力で映画「四季・奈津子」
(五木寛之原作)の主演をしたり、歌手デビューしたりと
様々やっていたが、事務所の社長との結婚。

半引退状態から「離婚」そして、二女の母となって「復帰」
決して華々しく戻ってきた感じではないが、演技が「うまい」と
思えない彼女が、いまだ女優を続けて居られる理由は、
なんなのだろう?

ともあれ、息永く女優を続けている彼女に特別な親近感を
抱く完全無欠の「中年」の私である。

これからは眩しかった「笑顔」と「バスト」を思い出しながら
大河ドラマを見ることとしよう。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
「烏丸せつこ」って、ちゃんと読めた?



    






「からすま・せつこ」って読むんだよ!    may







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呉善花(オ・ソンファ)著「反日韓国に未来はない」読み終わりました

2006年06月15日 | 
私は中年である。
今日、こちらの地方も梅雨入りした。
ワールドカップがらみの話も、日本を含め
「梅雨入り」っぽいことばかりなのを憂いている「中年」である。

さて、例の「雷騒ぎ」の前にUpしようと思っていた
話をしようと思う。

呉善花(オ・ソンファ)という女性を知っているだろうか。
1956年生まれ、韓国済州島出身の作家兼拓殖大学国際
開発学部教授の肩書きを持つ才媛である。

1983年に来日し、以後正確な日韓関係の状態を見極める
活動を続け、それを評論・発表し続けている人物だ。

今回「『反日韓国』に未来はない」を読み終わっての感想を
Upしようと思ったのは、最近特に日韓関係は「面白く」なって
きているからだ。

韓国人の日本に対する感覚は前にブログでUpした。
(3/19 「嫌韓流1・2」読み終わりました 参照)
そして、その感覚を裏付けている国民性がある。
それは「国家の方針」に対する「妄信」である。

韓国も中国も、子供達に与えている教科書は1種類しかない。
国家が指定したものだ。この状態をそれぞれの国民は疑問を
持っていないようだ。

我々からすれば、教科書が正しいかどうかをまず疑ってしまう。
ゆえに「教科書検定」が現在においても、文部科学省の圧力が
あったとか、なかったとか、内容がどうだとかがいつも問題と
なる。

自国の教科書に何の疑いも持たない人々が、他国の教科書が
「間違っている!」と大騒ぎをしているわけだ。
これこそ、大きな矛盾ではないだろうか。
何故、自国の教科書が間違っていると疑わないのだろう?


韓国にとって「日本が悪い」と言い続けている方が、間違いなく
物事を有利に進められる。ただし、それは「対日本」において
だけだ。世界的に見れば逆に大きな「損」をしていることに
気が付かない。

呉女史が言いたいのは「このこと」なのだ。

さて、呉女史は日本においても、とても重要なことを提言して
くれている。「東京裁判とはなんだったか」を検証することの
重要性だ。

韓国・中国が「日本が悪い」という意識から逃れられないように
日本も「東京裁判」の意味から逃れられていない。

「東京裁判」は戦勝国が敗戦国を「統治する」ために無理やり
考え出した矛盾だらけの戦争裁判なのだ。(それゆえ、これ以後
戦争の後に、こうした裁判はほとんど開かれていない)

完全中年を自認する私には、この「東京裁判」なる奇妙な
儀式を解き明かすことが私のライフワーク「日本は何故、
勝てる見込みのないアメリカに戦争を挑んだか」の最終的な
答えになるように思えてならないのだ。

この東京裁判の内容を受け入れることで、日本は戦勝国
アメリカに喜んで「強姦」してもらった。と誰かが称して
いたのを思い出す。

当時の世界情勢を鑑みて、日本のやったことは本当に
単に「侵略」だったのか?アジアにおいて、植民地を
作り続けていた欧米列強はのやったことは「侵略」では
なかったのか?

欧米における「世界平和」なる言葉は、自分達の利益を
守るための「おためごかし」ではなかったのか?

戦争に対する反省は必要だが、8月15日を「終戦記念日」
といい続けるのは欺瞞だとしか私には思えない。
良くも悪くもこの日は「敗戦記念日」なのだ。

どの国にも「歴史」があり、その国の国民になって見なければ
その「歴史」の意味を理解することは出来ない。戦後60年が
経って、その戦争をしらない「私たち」だからこそ、本当の
「戦争の意味」を見つけることができると考えるのは、
妄想だろうか・・・。妄想であってもいい。若い世代に
このことを考えるタネを残していければ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
「『反日韓国』に未来はない」是非読んでみて欲しい!
目から鱗が流れ落ちるだろう。

                      may






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書きたくなかったけれど・・・(ワールドカップ・日本vsオーストラリア)

2006年06月13日 | スポーツ
私は中年である。
やっとの思いで、パソコンのインターネット状況を
改善したのは良いのだけれど、その期間中に
読めなかったブログやホームページを閲覧するのに
オオワラワの「中年」である。

さて、タイトルをみて分ったと思うけれど、
ワールドカップ関係のことは、この時期あまりに
アタリが良すぎてブログにUpしたくなかったのだが、
やっぱり、書かずにはいられなくなった。

今、オーストラリア戦の後半20分を過ぎたところで
オーストラリアのフリーキックになっている。
・・・・・川口がグランダーのシュートをスーパーセーブ
したところだ。

ファールギリギリで中村のキックが決まり日本が先制して
優位に試合を進めている。

中年の私は「ひねくれ者」である。ゆえに、こうして
リードしている中でも、この試合がどう評価できるかを
考えてしまう。

お互いに今大会初戦。固さがあるのは仕方がないが、
お互いにプレーが「荒い」ひどく「荒い」・・・・。

と、ここまでUpしてゲームが終わった。1-3で「敗戦」だ。
後半39分までリードしていたが残りロスタイムを含め
8分の間に3点を取られた・・・。

日本の一番悪い点「守りきれない」のウィークポイントが
そのまま出た。ドイツの会場の気温は30℃を越えていたと
言う。つまりは「体力差」と要約されるだろう。それも、
のこり10分が押さえきれない。(まあ、いつものことである)

オーストラリアのサッカーは、お世辞にも面白いといえる
サッカーではない。ビデュカというエースのポストプレー
ばかりを狙ってきて、後から前線に蹴りこむばかりだった。

それと日本の攻撃陣は、やはりまだ世界レベルとはいえない。
瞬間にゴールを狙う感覚が遅い。
高原がドイツ戦で見せたような思い切りの良いシュートは
最後まで見えなかったし、柳沢も基本的に何か足りない。

まあ、これがワールドカップなのだろう。
これで、決勝トーナメントに進める可能性は30%以下になった。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
あと2試合あるのだ。楽しんで応援しようじゃないか!


                   may
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雷様高木ブーの反乱

2006年06月11日 | Weblog
私は中年である。
ブログアップが随分空いてしまった「中年」である。
それには理由がある。

実は先日、我が家に雷が落ちたのだ。(別に「親父」が
怒ったわけではない)
正確には、我が家の近くのお寺の墓地の木に
落ちて、その木が真っ二つになったという。

そして、我が家のADSLモデムとスイッチングハブに
雷が入ったらしくインターネットにつなげなくなってしまった。

ちなみに我が家には、インターネットに繋いでいるパソコンが
3台あり、モバイルノートが1台ある。
幸いなことにパソコンは、大丈夫だった。

しかし、今まで当然の如く見ていたインターネットが
見れないというのは、恐ろしいくらいに生活のリズムが
狂ってしまった。

何より困ったのは・・・。皆さんなんだと思います?
それは・・・「ピンポイント天気予報が見れない」ことだった。
ニュース的なことは、インターネットが一番早いが、今は
少しの時間我慢すれば、TVないしラジオで聞ける。

「天気予報だって同じだし、電話でも聞けるじゃないか」と
思われるかもしれないが、ピンポイントでの予報と「風力」等は
なかなか情報として手に入れにくい。そして、それが、
米作りなどにかなりの影響を与えることになる。

話をもどすが、今回のパソコンの故障から復帰させるのに
かかった費用だが、・・・なんと「1600円」だった。

ADSLモデムはNTTのリースだったので、交換してもらい
「0円」(外したモデムを振ると「カラカラ」と音がした)
スイッチングハブは1500円位。一番安いもので充分対応できた。

そして、今回のサプライズ。最後まで繋がらなかった私のパソコンの
故障箇所、それが「LANボード」だったのだが、それが「100円」
だった。(いまどき缶ドリンクでさえ100円では買えない)

何でこんなに安かったのか?
賢明な皆さんは、もうお気づきのことでしょう。
つまり、いまどきはみんなが「無線LAN」でインターネットに
アクセスしているわけで、有線のLANボードなど今や投売り状態なのだ。

家のどこにいてもインターネットが出来る。なんて環境はあまり
必要であるとは私は思えない。そうした中で自分で修理可能の
設定にしておいて正解だったと思う。

なんにせよ「雷様」というと、私にとってのイメージは
「ドリフ大爆笑!」の高木ブーである。
ブー雷様の怒りを買って、またパソコンが壊れないように
少しでも雷雨の予感がしたら、あきらめてパソコン関係の
コンセントをこまめに抜くことにしようと、考えている
今日この頃である。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
ブログUp出来ないのも、かなり苦痛だった・・・。

                   may
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風が吹けば子どもが増える ~少子化への歯止め~

2006年06月03日 | 時事ネタ
私は中年である。
毎週末、金曜の夜に「ホッ」とため息をつく「中年」である。

さて、日本女性の出生率が「1.25」になったという。
国の社会保障制度の基礎となる人口の予測が、出生率が
「1.3」程度で止まり、それから増加に転じると予測していた。

・・・・甘いのである。何事も楽天的に物を考えるのは
悪くないが「国家の行く末」を国自体が楽天的のかんがえて
どうすんだっツーの。

個人的な予想だが、出生率は「1」を割り込むだろう。
(現実的に東京都の出生率は0.98)

今、政府がやっている政策は「子ども一人に付き数万円の援助を出す」と
言った類のものばかりだ。
これは「対処療法」といわれるもので、根本を正していくものではない。
目先のことばかりに気をとられている証拠だ。

         「では、どうしたらよいか?」

それは「日本的民主主義」の確立しかない。日本人の根底にある
他人を思いやる気持ち(情け)や、他人への迷惑をかけることに
対する反省の気持ち(恥)を持ち、世の中の意識をそれで満たすのだ。

現実に、いま日本に訪れている個人主義的な風潮は「アメリカ式
民主主義」を無条件に受け入れた時からはじまった。

結局アメリカ式民主主義は、根底にある「自由」を個人の利益に
還元することしか考えていない。
だから、長者番付上位10人で国の半分以上の資産を持つような
異常な国が出来上がってしまったのだ。

日本はいま、その異常さをまたためらい無く受け入れようとしている。
それが、若い夫婦に子どもを作ることを躊躇わせる。

今起きている事件の根底にあるのは「情け」や「恥」を完全に
失ってしまったことで起きている事件ばかりだ。

「自分の儲けしか考えない株取引」「職務より自分の快楽を優先する
 警察官」「人の迷惑を考えないで一日中騒音を鳴らし続けるおばさん」
そんな奴らばっかりだ。

「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉を知っているだろうか。
つまり

 風が吹く→砂埃が上がる→それが目に入る→それが元で盲人が増える
 →その盲人が門付け芸人になる→三味線が売れる→猫が多く捕獲される
 →猫が減ってねずみが増える→ねずみが桶を齧る→桶屋が儲かる

という図式だ。(江戸時代の門付け芸人は大抵三味線を持っていたという)

まず、心に聞いてみよう「今の自分の行動は『恥ずかしく』ないか、
『情』を失っていないか」を。そこから→皆が「恥」を知る→
「情け」を知る→(中略)→日本式民主主義が定着する→子どもが増える。
につながっていくのだ。

戦後60年をかけて毒されたものを、正常にするには同じく
60年いや、その倍の120年かかるかも知れない。
しかし、やらねばならない。わたしは、日本人にはその力が
あると信じている。

「風が吹けば桶屋が儲かる」のである。
一人一人が「恥」を知り「情け」を持てば子どもが増えるのだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなに幸福が訪れますように。
・・・今回手違いがあって、一度半分以上消しちまった・・・。
消す前の文章のほうが良かったのに~~。

                   may





コメント (1)
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