完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

結局こうなってしまった・・・。    ~妄想家と言われようとも~

2020年02月26日 | 時事ネタ
私は初老男である。





やっぱり思った通りになった。






ずいぶん前に起きた「強行採決」が結局ここまで来てしまった。。






2015年9月19日の未明「戦争法案」こと「安全保障関連法案」が、野党・国民の多数の反対の声と行動を振り切って、採決されたことを指す。








集団的自衛権を含むこの安保法案は、その時に様々な物議を醸した。







この時にこの法案が通ったことで、日本が暴走していく懸念を強くした。








しかし、その当時から






         「日本が戦争に向かうような心配などない!」







                   と言っていた学識経験者・評論家が少なくなかった。







だが、その時の学識経験者・評論家の人たちは今でもそう言えるのだろうか・・・。








        「千丈の堤も蟻の一穴から」







「桜を見る会」のことが前提にあるだろうが、ことが「黒川弘検事長の定年延長」まで話が及んで「やっぱり」と思った。







もう、メチャクチャって気がしてるのは私だけではないだろう。







今さら、この問題の経緯を説明するつもりはないが、この安保法案の時の「強行採決」が「蟻の一穴」だった気がする。








こうした手法(閣議決定・口頭による決定・後出しジャンケン)で、あれだけ大きなことが決められてしまうのである。







もう「徴兵制」とかが「閣議決定」で成立して「口頭で承認」される日もそう遠くない。







私を「妄想家」と呼んでもらってもいい。







しかし、あれだけ強固に戦争に向かえないはずだった第二次世界大戦以前のドイツの憲法がナチス党と党首ヒトラーによって結局は有名無実化されてしまったのだ。







同じように安倍という人によって、着実に日本の法体系が壊されていることがそれほど荒唐無稽なことではない。







とにかく、野党はともかく「与党自民党」の中に安倍という人の暴走を止める人がその勢力がないことに本当に背中がうすら寒くなるのだ。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、すでにかなりの「危険水域」にはいっていることに気が付きますように。





           May





こういうことになるから「絶対ダメ!」というラインを引いておく必要があったのに、ジリジリジリジリないがしろにする「政治家」ばっかりだもの。


蛇足  こうした方式を確立させてしまうと、かならずいずれ自分らがゴリ押しをされる側に回る時がくる。「天網恢恢疎にして漏らさず」安倍総理あなたでなくてもあなたの周りの人達がしっぺ返しを食らうときが必ずきますよ。









コメント
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