私は中老男である。
大雪の話ばかりがクローズアップされた冬であるが。
豪雪地帯と言われる我が地域の今は
「通常の冬」
である。
もしかすると・・・・。
例年より「若干雪の降る日が少ない」冬と感じる。
最初の雪が酷すぎた。
2日でほぼ1m。
どこかでUpしたが、雪に慣れた我が地域でもこの量には対応できない。
その後、年末年始での寒波も強かったが・・・。
最初の雪の感覚もあって「想定内」のレベルだったし、その後の雪は「寒波」でなく「寒気」に近い。(寒波は3日以上寒気が続くことを言う。寒気は1~2日で収まる雪)
一昨日からの「寒気」で、昨日の午前中は雪だった。
予報はハズレて、夕方には陽が差してきた。
こうなれば・・・・「現地の特権」を活かさずにおくものか!
「何のこと?」と思われるだろう。
そう、雪の本場の「役得」
「最高の雪質でのスキー」
である。
ホームゲレンデのナイターは5:00から。
コンビニのおにぎりとお茶で腹ごしらえをして暮れていくホームゲレンデへ。
駐車場は帰りの人たちでごった返している。
そそくさと支度を整えてチケット売り場へ行く。
ナイター料金は2年前まで10年変わらなかったが、昨シーズン10%値上げされ今シーズンは更に5%値上げ。
何やらスキー場の中腹に新しい施設を新設したためだろうか・・・・。
ケチ臭いことは言うまい。
中老男であれば、若い時の様の「ガンガンと」滑るわけでも無し。
驚いたのはリフト待ちの人数。
ここ数年土曜日とは言え、リフト待ちに3分と待つことは無かった。
しかし、昨晩は20分以上待った。
まあ、感染症対策で少人数しか乗せないこともあったのだろう。
1本リフトを上ってみると、意外にゲレンデ自体は混んでいない。
午前中にスキーの手入れをしておいたので、アイテムに不安なし。
新しい手袋も上々。
ホームゲレンデの中腹にあるバーンは、名物コース。
雪質は思った通り夕方まで降っていたため「最高」
まさに「シーズン1度のナイター」
こうした時は「スキーが上手くなったような錯覚」に捕われる。
かけた荷重がすべて効率よくスキーに伝わり、思った通りにスキーが曲がっていく。
カービングスキーなら尚更。
6:00~7:40までの約1時間半のナイター(途中休憩あり)
まあ、中老男にはちょうど良い運動でしたな。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも地元ならではの「美味しいも」のを逃しません様に。
May
正ちゃん帽にカービングでないスキーの私より10歳は年嵩の方が滑っていた。
しかも、それなりに飛ばしていた私にほとんど負けないスピード、どころか私以上にリフト待ちでどんどんと前に行っていた。
まだまだ、私も老け込んではいられないなぁ。