完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

こうした時もなきゃね。       ~シーズン一度の最高雪質~

2021年01月31日 | Weblog





私は中老男である。








大雪の話ばかりがクローズアップされた冬であるが。







豪雪地帯と言われる我が地域の今は





    
                 「通常の冬」






                              である。







もしかすると・・・・。











例年より「若干雪の降る日が少ない」冬と感じる。











最初の雪が酷すぎた。











2日でほぼ1m。










どこかでUpしたが、雪に慣れた我が地域でもこの量には対応できない。









その後、年末年始での寒波も強かったが・・・。










最初の雪の感覚もあって「想定内」のレベルだったし、その後の雪は「寒波」でなく「寒気」に近い。(寒波は3日以上寒気が続くことを言う。寒気は1~2日で収まる雪)









一昨日からの「寒気」で、昨日の午前中は雪だった。









予報はハズレて、夕方には陽が差してきた。









こうなれば・・・・「現地の特権」を活かさずにおくものか!









「何のこと?」と思われるだろう。











そう、雪の本場の「役得」











                「最高の雪質でのスキー」









                                 である。








ホームゲレンデのナイターは5:00から。










コンビニのおにぎりとお茶で腹ごしらえをして暮れていくホームゲレンデへ。










駐車場は帰りの人たちでごった返している。










そそくさと支度を整えてチケット売り場へ行く。









ナイター料金は2年前まで10年変わらなかったが、昨シーズン10%値上げされ今シーズンは更に5%値上げ。










何やらスキー場の中腹に新しい施設を新設したためだろうか・・・・。









ケチ臭いことは言うまい。








中老男であれば、若い時の様の「ガンガンと」滑るわけでも無し。









驚いたのはリフト待ちの人数。










ここ数年土曜日とは言え、リフト待ちに3分と待つことは無かった。










しかし、昨晩は20分以上待った。










まあ、感染症対策で少人数しか乗せないこともあったのだろう。










1本リフトを上ってみると、意外にゲレンデ自体は混んでいない。











午前中にスキーの手入れをしておいたので、アイテムに不安なし。












新しい手袋も上々。












ホームゲレンデの中腹にあるバーンは、名物コース。










雪質は思った通り夕方まで降っていたため「最高」











まさに「シーズン1度のナイター」










こうした時は「スキーが上手くなったような錯覚」に捕われる。












かけた荷重がすべて効率よくスキーに伝わり、思った通りにスキーが曲がっていく。











カービングスキーなら尚更。










6:00~7:40までの約1時間半のナイター(途中休憩あり)











まあ、中老男にはちょうど良い運動でしたな。











今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも地元ならではの「美味しいも」のを逃しません様に。








                  May








正ちゃん帽にカービングでないスキーの私より10歳は年嵩の方が滑っていた。


しかも、それなりに飛ばしていた私にほとんど負けないスピード、どころか私以上にリフト待ちでどんどんと前に行っていた。


まだまだ、私も老け込んではいられないなぁ。
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やっぱり好きなんだけど・・・。     ~おすすめ「ゴルゴ13」とその終焉~

2021年01月27日 | 






私は中老男である。








何気なくコンビニに寄ったら・・・。








例のモノが目に付いた。









コンビニコミック化された「ゴルゴ13」である。










2年ほど前まで1年に4冊出るこの「別冊ゴルゴ13」を欠かさず買って読んでいた。









しかし、今はやめてしまった。理由は後述。









今回手に取ったゴルゴは既刊の中からのBEST版。









キャッチコピーが「ゴルゴ・ビギナーはこれを読め!」である。










この本のチェイスは見事である。









キャッチコピーは伊達では無い。










5本のエピソードが掲載されていて、皆「傑作」である。









中でも「2万5千年の荒野」「すべて人民のもの」の2本は、まさにゴルゴの面白さを堪能させてくれる。








「2万5千年の荒野」は・・・・。「東日本大震災」を経験した我々日本人には、身につまされる内容だ。










そして「すべて人民のもの」は、人気のゴルゴの出生の秘密モノ。









その出生の秘密モノの中でも、私の中ではBESTだろう。










「ショートKILLのNo1」vs「ロングKILLのNo1」の対決。いや、そんなことより、この二人は・・・・。









コミックス50~100巻までの中では、まさに傑作。











もう二度とゴルゴは買うまい。と誓ったのだが、こんな傑作揃いを手に取ってしまうとやはり買ってしまう。









すべて探せば家のどこかにあるというのに。









こうして、過去のゴルゴ作品を読んでいると・・・・。










ついには「私の中における『ゴルゴの終焉』」を感じてしまう。











私が1年4冊の別冊コミックスを買わなくなった理由は。




        




            「ゴルゴの存在の現実性」が「本当に疑わしく」なったから









                                     と結論付けよう。










「もともと、ゴルゴは架空(劇画)じゃないか。」と笑われそうだが、そこにさえ微妙な「機微」があった。










ゴルゴの存在は「一切不明」が建て前であり、ほとんど何も分からないことが前提である。










そして、現在のような「リアル」なのか「エセ」なのか分からないが「情報が飛び交う社会」になってしまうと、いよいよ「嘘臭く」なってしまう。










もちろん、そのものに疑問を持たない限り「おもしろく」「楽しめる」のは、多分以前と変わらない。










ギリギリ、2年前までが私にとっての「ゴルゴの存在」が「噓くさくない」レベルだった。










私にとっては、スマホを持って話しているゴルゴには「違和感」しかない。










彼がパソコンを叩くのも。











彼の叩くパソコンで、彼がエゴサーチすれば、いくら架空の世界でも「その存在を示すもの」が次々に現れるだろうに。それを阻止することはいくら劇画上でも無理がある。









そう考えた時に、ゴルゴの存在感に対する私の中の「機微が消滅」した。










その存在自体が「噓くさい」と、著者自身が言い「破天荒さを消すため」に努力してきた「リアリズム」に意味が無くなってきたというべきだろう。









くりかえすが「私の中の『ゴルゴの存在』が」である。










決して「ストーリーがおもしろくない」とか「劇画としての魅力がない」と言っているのではない。









私の中の問題なのだ。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも自分の中の「機微」の変化に忠実でありますように。










              May






「ゴルゴ13」の面白さは「永遠」です。私の中における「何か」が変化しただけ・・・・。



蛇足   ゴルゴに関しての以前には以下のようにUpしてます。良かったら一読を。


「偉大なるモノ」の終焉 ~2つの漫画のこと~   18年6月24日


仕方のないことだろう・・・・。   16年3月20日


「ゴルゴ13」別冊ビックコミックNO.151   06年3月13日



・・・・もう1つあった気がするのだけれど・・・探してみてください。





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こういうことだったのね・・・。      ~中老で初めての胃カメラとMRI~

2021年01月24日 | Weblog




私は中老男である。








どうやら東京都心の積雪はなかったみたいですね。







なるべくなら無い方がそれに越したことは無い。







・・・・たまに積雪の体験をすることも「悪くないけど・・・」と思ってしまう豪雪地帯の中老男である。










さて、私が中老男と名乗ることの前提となった60歳の誕生日が一昨昨日。












まるで計ったように一昨日に人間ドックが当てられていた。












定年前の最後の人間ドック。











故にいつもより綿密に調べてもらうことにしていた。











細かい検査は、いつも通りであるが、









10年以上バリュウムでの胃の検査を「はじめて胃カメラ」の検査を選んだ。








そして「脳のMRI」も。









バリュウムによる検査では一度も異常と診断されたことは無かった。









そこで異常の判断が出たら、胃カメラ検査をしてもらえばよいと思っていたのだ。








昨年の医師との面談で「一度くらいはやっておいた方が良い」と言われ、歳も歳だし・・・とその気になった。








初めてだから何もわからない。








知人たちは「鼻からにしておけ」と皆言う。








今の医療技術において、こうした「内視鏡」の技術は日本人は特に秀でていると聞く。









そして、私は実は「腸の内視鏡」は経験済みなのである。








故にあまり心配はしていなかった。









まず、鼻に殺菌なのか洗浄なのかスプレーで液体をかけられた。








しばらくして「どちらの鼻の穴が通りが良さそうか」と聞かれ、よくわからないうちに「右」と答えておいた。










その後、たっぷりとゼリーを塗ったシリコンの管をなんの予測もしていないうちに鼻に差し込まれた。









・・・・やはり「強烈な違和感」は免れない。







そして、5分ほどして診察台に。









手馴れた技師が、なんのためらいもなく内視鏡を挿入していく。









看護師は「唾液は飲み込まないでね」と繰り返し言う。









そう言いながら内視鏡に時々ゼリーを塗りつける。









声には出さないが「オェッオェ~~~~~」食道を通り胃との間の狭いところを通る時に吐き気がこみあげる。









自分の目の前に内視鏡の映像が見えている。









看護師が「唾液を飲み込むな」といった理由が分かった。








飲み込むごとに内視鏡に、胃に流れていく唾液で画面が乱れる。








たしかに口元には水分吸収のよいシートが敷いてはあるが・・・・。








なかなか、飲み込まずに口の外にダラダラと出すことは出来ないぁ。









まあ、60年も生きてくればいろんな目に遭っているから驚きはしなかったけれど・・・・。








「なるほどね。こういうことか」って感じ。








そのあとに「脳のMRI」を受けたが、こちらは検査技師が








            「工事現場の中にいるみたいですからね」







ホントにそんな感じ。「ガーガー・ゴンゴン・キンキン・ガンガン」と覆われた頭の周りをマシンが動いている。









やかましさの軽減にと付けてもらったヘッドホンから音楽が流れているが、度々聞こえなくない。









そんな時に限って鼻の脇が痒くなる。







長かったような、短かったような・・・・・。









これからさらに年齢を重ねてきけば、こうした検査を受けることが増えるのだろうなぁ。










今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも歳を取ってからの初体験に怯えませんように。








                May








胃カメラを受けてよかったのは「逆流性食道炎」が見つかったこと。多分バリュウム検査ではこのことは分からなかったんじゃないかな。(自覚症状は全くなかったけど)






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とりあえずの忠告です。     ~明日は関東で雪?~

2021年01月23日 | Weblog




私は中老男である。







天気予報というモノをどの程度信じるかは、個人個人でかなり違うだろう。








ただ最悪「100%当たること」と考えておいた方が良い。









ということで、どうやら明日関東地方に「雪が降る」らしい。








東京23区内でも最大5cmとの予報のサイトが多いようだ。










豪雪地帯の地域の人間として、幾つかご忠告申し上げたい。










道に積もった雪が解けて水にならない状況であれば、車はもちろん、歩いても外出は控えた方が良い。









地面に降った雪が解けずに白く見えているなら、ソールのパターンが深い刻みになっている靴でないと「かなりの確率」で滑って転ぶと思ってい良い。(ハイヒールなどもっての外!)











特に「横断歩道の線の上」や「マンホールのフタ」などの上を歩く時は、特に滑りやすいので注意。










歩く時かかとから地面に靴を着かないように「靴の底全面を地面に置くように」歩くと滑りにくいので覚えていて損はない。








それとて、濡れることは覚悟した方が良い。








できるなら「長靴」を履くこと。こうした時は「見た目」なんか気にしちゃいられないんだから。











こうした時に「自転車に乗る」などという戯け者もいるが、下手すると脳挫傷まであり得る。










絶対にやめた方が良い。(オートバイも同じくです。タイヤをスノータイヤにしてしているなら別だけど、それでもかなり運転は気を付けた方が良い)









さて、車である。










歩く時と同じように、地面が白くなっているところを走る場合「スノータイヤ」を装着せずに走るのは








              「事故を起こさない方がおかしい」





                               と思った方がよい。





スノータイヤというのタイヤの溝が、噛んだ雪から抵抗を受け、そしてすぐ吐き出すようにゴムがやわらかく出来ている。









対して、普通のラジアルタイヤは溝に入るのは「水分(雨)」を早くタイヤ面から逃がすようにしか考えられていない。











故に水分以外のモノが溝に入ると詰まってなお抵抗が薄くなる。しかも、スノータイヤほど軟らかくないのでなお滑りやすくなる。













もっとも、スノータイヤを履いていても充分注意しないとすぐにスリップ地獄に陥ってしまう。










何かのサイトに書いてあったが、関東(特に東京)地方の車のスノータイヤの装着率が50%を切っていると嘆いていたが・・・・。










そんなのは当たり前だろう。1年に1度有るか無いかのために1本2万円近いタイヤを装着する人なんてそうそう居やしない。(しかも、いくら長くても4年くらいで使わなくても使えなくなる)









悪いことは言わない。








余程の事情がない限り、雪の積もった中をスノータイヤを履いていないなら運転しないことだ。











今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんは雪による事故などには遭いませんように。








                May







東京ならいくら長くても1日で、解けてなくなるでしょう?



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ちょっと今と違ってた。      ~雪の事故死について1~

2021年01月17日 | 時事ネタ





私は中老男である。






昨年12月の半ばから、本格的な雪のシーズンのなったことは周知のとおりであるが・・・。






現在の状況は1m20cm位だろうか。






年末寒波・新年寒波もそれなりに積もったが、その後一週間ほどで落ち着き3割ほど雪が沈んだ。







その間に家回りの雪をセッセと片づけた。








前回のUpでは道路事情を中心に示したが、今回は








                  「雪で死ぬ」







ことの意味をUpしようと思う。












家の周りの雪を片づけた。と書いたが、私の記憶と人生においての雪変遷と重ねてUpしたい。










私の記憶に残る「大雪の年」と言えば「昭和55~56年」である。








我々は「56(ごお・ろく)豪雪」と呼んでいる。(父に言わせるとその前の昭和38年⦅さんぱち⦆豪雪の方が凄かったとのこと。私が2歳の時じゃないか。)








私が二十歳になる前だから、いまとは事情が違う。








我が地域における「消雪パイプ」なるモノが登場したのが私の生まれた昭和36年。








地下水をくみ上げ1mmほどの穴からシャワーのように流すことで雪を消すシステムだ。









これが我が地域で整備されたのは昭和40年代の半ば頃だったと記憶している。








それまでの雪国は車が通るのは、国道と主要な県道くらいに限定されていた。









故に私の小学校低学年時代は、村の中は大人たちが隣の家まで交代で「道踏み」をして交通を確保していた。








「かんじき」や「すかり」を穿いて。(説明し辛いです。調べてみてね)








病人や葬儀が真冬にあると大変である。滑る部分に金属を当てた木のソリに載せて主要道路まで運ばねばならなかった。









その当時は屋根は「茅葺」である。







この屋根は実はほとんど雪を処理しなくてよい。雪が屋根自体に溜まらないからだ。








春先に屋根との接触部分を開けてやるだけで、茅の性質上急激に傷んだりしない。







そして、昭和40年代なかばに消雪パイプの普及と共に家事情も変化し屋根も「瓦葺き」となる。









こうなると積もった雪は、ある程度になると片づけなければならない。









そして、その当時は「こしき」と呼ばれる木でできた和製スコップを使っていた。










1m50~80cm位まで積もってから屋根に上がり、30cm四方のサイコロ形にしながら屋根からなるべく遠くに投げていく。










自分の背丈くらいまで溜めるてから処理するには理由がある。










このこしきを使う場合、少量の雪は「片づけにくい」のである。








少量だと、常に「中腰」の姿勢を保つことになり、非常になんぎぃ(難儀)なのである。









良く調べていなくて申し訳ないのだが、この当時の除雪による事故死は多分それほど多くなかったはずだ。








基本的には「屋根から落ちて」のモノがほとんどだったはずで、この場合よほど「ヘタな落ち方」をしない限り「死ぬ」ことはない。










また、通常の家の雪降ろしなら二人で2~3時間。











豪邸なら3~4人でも反日近くかかったはずで、いま提唱されている通り「複数人」で作業ができていた。







のどかな時代だったし、雪国人はいかに大雪になろうがそのことを甘受していた。







その状況が一変する時がやってくる。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「雪で死ぬ」ことの意味を考えますように。








                  May








あまり、面白くない割に字数が多くなってしまったんでPart2に続きます。雪国の雪処理事情が激変する時が来るんですよ。






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分からなくはないけどさぁ・・・。     ~戻って!チャーシュー~

2021年01月16日 | Weblog

私は中老男である。






「池波正太郎」という作家を知っているだろうか?







「鬼平犯科帳」「仕掛け人梅安」「剣客商売」の三大時代小説が有名な作家である。







平成2年に67歳で亡くなっている。







私はこの人の小説よりエッセイが好みだ。







食いしん坊で有名だった彼のエッセイは「食」に関するものがつとに多い。









その中で印象的な話がある。










彼が蕎麦屋に入って「天ぷら蕎麦」を注文したという。








すると「揚げ冷ましの海老天」をのせた天ぷら蕎麦を持ってきたという。










「これと知れた蕎麦屋でも、こういうことをする」と嘆いてる。










「揚げ冷ましの天ぷら蕎麦なら、わざわざこの店には来ないのである」









さらに「もっとも、この店で揚げ冷ましの天ぷらを出されたのは2度目だ」とも。









「もう、この店には二度とこないだろう。揚げたての天ぷらをのせた蕎麦を出す店があるうちはそちらに行くことにする」











なんでこんな話をしたかというと・・・。








似たような体験をしたのだ。











俗に言う「大衆食堂」である。









以前は、月に1度はこの店の「野菜チャーシューメン」を食べていた。










しかし、この時期様々な理由で半年近く行かなかった。










先日、満を持して食べに行った。










(久しぶりだ~~~、ワクワク)











最初は野菜と麺に取り掛かり、分からなかったのだが・・・・。








チャーシューを箸でつまみ上げて・・・・「?」









脂身と赤身のバランスが非常に悪いのである。









たしかに私は中老男ではあるが、胃には自信がある。少々の脂っぽいものに胃がもたれたりすることは無い。









その私だがそのチャーシューは、ほとんど食べられなかった。










以前もどちらかと言えば脂身の多いチャーシューではあった。(脂3:赤身7くらいだった)








しかし、それは許容範囲だし「その方が好き」という方も少なくない。







だがとても「アンバランス」なのである。・・・・・残念ながら私には無理だった。









脂身と赤身のバランス以前に、断面を見れば「以前と違う肉」であることは大体分かってしまう。(一応私、調理人なんで)









今のこの状況で飲食店の経営が苦しいのは良くわかる。








しかも値段は1000円札を出しておつりがくる。








文句は言えないのかもしれない。








でも、まさか作っている人が分からないとは思えない。










こうした時期は本当に飲食店は大変だろう。









私のような者には絶対に理解できない辛さだろう。








勝手を言うようだが、それなら値上げをしてもらった方が良い。








大衆食堂のラーメンは「王道」であり、その上にのせるチャーシューなどは一番譲れない物の一つと私は考えるのだ。








だから、私はしばらくこの店にはいかないだろう。









早く、元の野菜チャーシューメンに戻ってほしいなぁ。ご主人、がんばって!










今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、飲食店経営においての大変さを理解しますように。








              May






実は一週間前に一度食べに行ったのだ。



その時もこのチャーシューが出てきた。「なにかの間違いか?」と思って今回は確認のために行ったのだけれど。



もしかして・・・。もう元にはもどらないのかなぁ・・・・、










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ちょっと「冷静」になってきました。    ~当節、豪雪地域・雪事情~

2021年01月05日 | Weblog





私は中老男である。






正月三が日を終え、日常生活が始まった。







前回の続きのようなUpになってしまうが、なかなか豪雪地帯の状況は理解されないだろうから・・・。






ボヤキ半分でUpすることにする。








私の住んでいるところは、日本海側豪雪地帯。







それもかなりの・・・。








現状、例の年末の「数年に一度の寒波」(実際はそうでもなかった)が去り「大雪が続く」という予報がほとんど「ハズレて」いる。








まず、前のUpでも記したが、雪というのは「積もったままではない」ということ。









気温0℃で水は氷るとおもいますか?







実は水は-2~3℃が続かないと凍らない。







雪も常にその位の温度になっていないと徐々に解けていくのである。









陽の光が当たれば尚更だ。








最初の雪(12月15・16日)から年末寒波までにほぼ積雪は半分になった。(約80cm)







そこから年末寒波で60cmほど積もり、いま現在100cmくらいだろうか?







まわりの皆は「もう雪いらない」とか「やんなった」とか言っている。








もちろん、本音である。






しかし、もうかなり「慣れてしまって」いるのだ。






たしかに今の景色は、通常の冬の1月末から2月初旬のそれだ。






半月から3週間ほど例年の冬より早い。






そして、雪の量がつまりいつもの2.5倍ある感じ。






これも地元ならではのことだが、実は雪の多いとされる田舎の地域は除雪の時に道路わきに田んぼしかないから、ドンドンのけることが出来る。







しかし、ちょっとした住宅地や国道沿いはそうしたことが出来ない。








そして、その除雪技術にも地域によってかなりの差がある。







我が地域のそれは「世界一」といって過言ではない。








歩道と車道の堺の段差が10cmほどあるが、その段差が完全に見えるように大型ロータリーを駆使するのである。









これが隣の隣位の市になると、かなり曖昧になり下手をすると段差がかなり毎年削れてしまっている。








これだけの技術の除雪しても、道路はほぼ「ボブスレーのコース」のようになってしまう。







豪雪地帯以外からいらっしゃるドライバーの皆さん。








この地域に来たときは、いつも以上の「思いやり」と「かもしれない」の感覚を持って運転していただきたい。








ボブスレーコースの脇から、車が出てくることが多々あるのです。







そして、出てくる方も「気合一発!」で出るくる。(そうしないと永遠に出れない)






故に「思いやり・出てくるかもしれない意識」を持って運転しないというのは「自殺&他殺行為」なのである。







さて、今後である。








これから約1ヵ月と2週間。(2月半ばまでが大雪の可能性あり)







その間に「何度寒波が来るか?」が問題。








普通は3~4回と思わなければならない。








今回の年末寒波程度のモノが、その回数来るなら「仕方のない」レベルだ。









それ以上であったり、一度の寒波が2日以上続くものであると「かなり厳しい」ことになる。









エラソウに言わせてもらうが、そうであっても我が地域では仕事に遅れたり社会的混乱はほとんどおきないといってよい。









まあ、例の高速道路の「立ち往生」みたいなものが一番ありそうだ。









これは雪の本当の凄さを理解しないドライバーが居るからなのだが・・・。








世界一雪の多いところに住んでいるのが日本の我が地域だそうである。







そうしたところに住んでいる誇りにかけて、この冬を乗り越えることにしよう。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、雪の怖さをしっかり理解して楽しい冬を楽しみますように。







                May






次回は、豪雪地帯における「事故死」についてUpしてみようと思う。




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感覚的には・・・。      ~豪雪地帯における今回の寒波~

2021年01月01日 | Weblog




私は中老男である。






2021年となりブログタイトルを変更した。








大した意味はないのかもしれないが、私にとっての初老の感覚は50代であり60代はそう名乗ってはいけないような気がして・・・・。









内容は相変わらずである。









ということで私の住んでいるところは、日本海側の「例の豪雪地帯」と呼ばれるところである。









今回「数年に一度」と言われる寒波がやってきたことへの現状を報告がてら新年最初のUpとしよう。









まず記したいのは、今回の寒波ではない。








この前の寒波である。







昨年12月の15~16日に来た。







中老男を名乗る歳になった私が初めての経験だった。







2日で150cm近い雪が降ったのだ。







例の「関越自動車道が1000台以上の立ち往生」を起こした時である。






1日に50cmの積雪は、実はそんなに驚かない。






しかし、2日連続で150cmは経験がない。






小柄な女の人がすっぽり埋まる高さである。








悪いことに火~水曜日だった。







週のど真ん中なので、降っている最中に雪かきができない。帰宅してからしか処理できなかった。







これが一日でも土・日曜日にかかっていればよかったのだが・・・。







さらに悪いことに今シーズン初めての平地(山沿いの平地ってわかりにくいですか?)への雪だった。






いかに豪雪地帯であっても、最初の雪で「根雪」(里にそのまま積もってしまう雪)になることは珍しい。







大抵一度は融けるものなのである。








豪雪地帯の我が地域での1日の除雪能力は30~40cm位であろう。








この場合の「除雪能力」とは基本的に「日常生活に支障が出ない状況にする」ことを意味する。







公的にも個人レベルでもである。







その30~40cmの除雪にかかる時間が約90分~2時間。







故にその後一週間帰宅後2時間ずつ雪かきを強要された。







幸運なことにその後この年末寒波が来るまで、比較的緩んだ天気で例年並みの雰囲気になった。







これも信じられないかもしれないが、約半分80cm位まで雪が「沈む」のである。







そんな中で今回の寒波である。







その時以上の寒波とも数年に一度ともいう予報。








流石に弱気になった。







また、あの難儀をするのかぁ・・・・。








そして、今日・元旦。








たしかに「大雪」ではあった。








中国・山陰・京都地方は大変なことになっているらしい。







それにはお見舞いを申し上げます。たいへんですが頑張ってください。







辛さはよくわかります。









我が地域は・・・・。








先月の寒波の半分くらいじゃないだろうか。







多分、ほぼ「山」は越えたと思う。








最後に例の「1000台以上の立ち往生」についてである。









いろんな意見があるだろう。








ただ、こんな地域に住んでいる人間からすると。







かなり雪を知っている人間でも、あの状況で早急には高速道路を通行止めには出来ないだろうなぁ。







何事も「結果論」では語れない。






現実はどこまでも流動的だからね。







今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、長い長い冬を元気に過ごしますように。







         May





春はまだ遠いなぁ・・・・。







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