完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

誤解されただろうな・・・。   ~「怒り新党」の中のゴルゴ13~

2012年04月20日 | テレビ
私は初老男である。

今年は本当に雪解けが遅い。

初老男と自覚するまでの、50年余でもほとんど記憶にないほど雪解けが遅い。

それでも、いつもの通り「ツバメ」はやってくる。

・・・そして、わったしの車の上に大量の「フン」を落としまくるのだ・・・。

全然かわいくない!


と言うことで18日の「マツコ・有吉の怒り新党」での話。

テレビ朝日は、むかしからこの11時以降の番組はとても「うまい番組」を作る。

ここからゴールデンに進出した番組は結構多い。


ただ、元々の形を少しずつ変えてしまったりもする。

「Qさま!」なんてのは、もともと芸人たちを試す番組の一部分が、発展して今のクイズ番組になった。(違ったか?よく覚えていなきけど、はじめからこんな形じゃなかった)


いまだって、ゴールデンには絶対ならないだろうけれど「タモリ倶楽部」って名作がある。

ほかにも「ぷっすま!」(これは、逆に関東ローカルになっちゃったらしいけど)


とにかく、この局は「ちょっと羽目を外す」感じがちょうどいい。


その中でも、最近のお気に入りは「マツコ・有吉の怒り新党」である。


見たことのある人も多いと思うが、マツコデラックス・有吉弘行ともに「毒舌」を売りにしている、今「旬」のタレントだ。

しかも総裁秘書が「あの」夏目三久・・・。

これで品のいい番組になるわけがない。


こうした番組のキャスティングこそが、テレビ朝日の真骨頂でもある。

詳しいことは自分で調べてほしいのだが、この番組後半の「新三大○○調査会」が特に面白い!


過去にも「新三大プロゴルファー猿ベストショット」とか「新三大具志堅用高」とかマイナーなものからメジャーなものまで、結構名物的なコーナーだと思う。


そして、今回の18日の放送でのこの「新三大○○調査会」テーマは・・・



      「新三大ゴルゴ13の超一流な狙撃」


                        であった。


これに関して、小学生でゴルゴを読み始めた初老男としては、ついついひとことUpしたくなったのだ。


①メデジン・カルテル  ②フロリダ・チェイス ③スーパー・スターの共演


いずれも「超一流な狙撃」であることに異存はない。

異存はないが、これらが「新三大」に選ばれるべきかどうか・・・。

違う!そんなことが問題ではない。

問題なのは「超一流の狙撃」を三つ選ぶことで「本当のゴルゴのおもしろさ」が誤解されしまったであろうことだ。

ああした形で「狙撃」だけを、取り出して選んでしまうと


        「そんなわけねえだろ・・・。」

                       てことになる。

ゴルゴ13の魅力は、確かにこうした「超一流の狙撃」にもある。

だが、ゴルゴにおいてはどんな狙撃であっても、ほぼ必ず成功するのであるからある意味読みどころではないのだ。

作者自身がそう言っているのだが、ゴルゴの存在やその行動(狙撃を含めて)が「破天荒」なのである。

であるからこそ、そのほかのディティールをちゃんと描かないと「全く現実味の無い話」になってしまう。

ゴルゴの狙撃以外にいかにリアリティを持たせるかで苦労している。故にディティールは本当に細部にわたって描いてあるのだ。

たとえばアメリカ大統領のホワイトハウスの執務室。

これは完全に再現されているし、細かい薬の種類は病気の種類ごとにパッケージ(カプセルかタブレットか粉薬か等度)もキチンと描き分けられているのだ。

なんでそんなことを知っているのかって?

小学生の時からゴルゴを読み始めて40年あまり。それなりのことは調べてあるのさ!

実際には過去のドキュメンタリーなどで、さいとうたかお・さいとうプロの特集などはチェックしているからね。

とにかく、この「新三大○○調査会」に選ばれたことで、今までゴルゴを読んだことのない人が、ゴルゴというのは「なんて馬鹿馬鹿しいマンガなんだ」と誤解した公算は強い。

ゴルゴにおいてのストーリーの秀逸さは、直木賞作家「船戸与一」がそれを担当したこともあったくらいだ。(もちろん、無名の頃だけど)

それくらいにストーリーが充実している。さいとう氏は「劇画ってのは映画と同じ」って感覚で作っているから、エンターテイメントとし耐えるだけの無骨さをちゃんと兼ね備えていることを分かって欲しい。

このブログを読んでいて「ゴルゴ13を読んだことが無い」って人がいたら、是非読んで欲しい。

男と生まれた人には、どこかにはまる要素が絶対あるから!

今回も最後までお付き合いただきありがとう。このブログを読んでいる皆さんも「ゴルゴの魅力」を理解してくれますように。

                 May




このブログで、どっかにゴルゴのことをUpした記憶があって、探したら・・・なんと、ブログを始めた当初の2006年3月13日にあった。興味のある方は一読を。


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「数字」をどう読むか。     ~ちょっと偏って無いかい?~

2012年04月19日 | Weblog
私は初老男である。

ブログにコメントをいただくのは、とてもうれしいことだ。

久しぶりにコメントを頂いていたのに、もらい慣れてないのでそれに気が付かなかった。

ありがたいことに、その中でブログにおける「間違い」を指摘してもらっていた。

そうなのである。

これは「初老であること」よりも、私の若いときからの癖のようなものでとにかく「詰めが甘い」。

指摘してもらわなければ、ずっとそうしたまちがいのままだった。

コメントをして頂いた方たちに心から感謝します。ありがとうございました。



と言うことで「数字の読み方」である。

14日(土)のYahhoo!のニューストピックに


       「梅ちゃん先生、次回も見る89.4%」

           
                     という記事が出ていた。


こうした記事は、とかく「書いた人の意識」が如実に反映されるものだ。

調査の仕方や、その結果をちゃんと公表しているところなどは、好感のもてる記事ではあるのだが、その数字の読み方には「?」と思わざるを得ない。

私の抱いた最大の違和感は「次回も見る」と答えた人のパーセンテージが「89.4%」であるのも間違ってはいないが、前段の「梅ちゃん先生を見ましたか?」の問いに「見た」という答えは「18.8%」しかいないのだ。

今回の「梅ちゃん先生」以前の朝の連続テレビ小説ドラマの同じアンケート調査を、見たことがないので確定的なことはいえない。

しかし、私の感覚・私の数字の読み方としては、朝の連続テレビ小説を見ている人自体(「梅ちゃん先生」をと言う意味でなく)が「18.8%」位のものだと思う。

この2割弱の人は、基本的に「習慣として」このドラマを見ているのではないだろうか?

たしか、このドラマ自体の視聴率自体が、ほぼこれくらいだった気がするからだ。

まあ、私のようなのが「習慣としていない視聴者」の代表みたいなものだけれど・・・。


大体、調査をするのが「早すぎる」。

放送が開始されて2週間では、視聴者の動向が決まってはいない状況だろう。

そうした中では、この「梅ちゃん先生」以前から連続テレビ小説ならずっと見るという視聴者は多分それなりのパーセンテージいるはずだ。


結果的に、この数字は私には極々当たり前の数字を、いかにもこのドラマが「校長」違った「好調」な滑り出しをしているように書いているように思えてならないのだ。

ほぼ毎日時計代わりにこの番組を見ている人に、始まって2週間経った時点で「明日も見るか?」ときかれたので「もちろん、見る」と答えるとこの数字になるのではないだろうか・・・。


もちろん、これは私がこのアンケートの数字を読み込んで出した「個人的見解」だから、この記事の数字の読み方の方が正しいのかもしれない。

少なくとも、データというのは解釈に仕方によって、ずいぶん違ったものになるというのが初老男のモットーである。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、数字の読み方はいろいろあることを感じますように。

                         
                       May


大体、この朝の連続テレビ小説って新人俳優の「登竜門」だったのになぁ。



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たまにこんなことあるのね。    ~雑誌「サライ」5月号~

2012年04月14日 | 
私は初老男である。

今年は遅い花粉症がきた。

最初にひどい目にあったので、藁をも掴む思いで飲んだ薬が

          
            「小青竜湯」

                      である。

これが結構効いたような気がする。

鼻のつまりも緩和されたし、頭も軽い。

漢方由来だから、胃にも優しい。

・・・それにしても、歳をとる毎に花粉症が軽くなっている気がする。

気のせいだろうか?



さて、初老男になると読む雑誌も若いときに読んでいた物とは、おのずと違ってくる。

「テレビ」と「漫画」の世代である初老男51歳。

いまだにその両方とも大好きだけれど、老眼が始まり、集中力も低下する中では様々なものを「選んで」見たり読んだりしなければならなくなる。


そうした中で雑誌というも貴重な情報源であり、ネットとは全く別の価値観を持っている。

そこで今月(5月)号の「サライ」は、今の初老男にぴったりはまった内容だ。


表題1「日本の作家百年の歩み」

総勢60人の作家を1900年から1990年までの年代別の代表作家を紹介している。

さらに「文豪の手紙に学ぶ」「松本清張と森鴎外を旅する」と、作家を中心に本を考える人にはたまらないテーマ。

表題2「毎日続けられるウォーキングのコツ」

まさに今ぴったり。雪が消えてウォーキングを再開したばかりの私にとっては「渡りに船」のテーマ。
それも基本的に「初老男」が実行することを前提とした内容になっている。


さらに特別付録1

    「オリジナル万年筆」

さらにさらに特別別冊
 
    「大人の逸品」カタログ


これくらい初老男の「ツボにはまった雑誌」はそうそう見つからない。

・・・事実ここ三日間コンビニ・書店を探し回ってやっと見つけた。


そんなことを言いながら、この歳になってやっと本当の雑誌の読み方がわかってきた。

初老男は本と言うものに、ついつい軽い「畏怖感」を持っているため丁寧に扱いすぎてきた。

持って歩き暇なときはどこでも広げ、ぼろぼろになるまで読み込む。ってのが正しい「雑誌の読み方」なのだ。

大事に大事にしていて、読んでいない雑誌が段ボール箱にいっぱい入っている。

当たり前だが、雑誌と言うものは「その時読んでおかないといけない本」の筆頭である。(まあ、例外も少なくないと思ってるけど)

読まねばならぬ本もあるし、見なければならないテレビ番組もある中では雑誌を読むのはやっぱスピードが勝負って、再認識した初老男である。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんが価値ある雑誌を見つけますように。


                 May


今月号のサライは880円。破格の安さと思う。


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小ネタを幾つか。     ~気になるいくつかのこと~

2012年04月10日 | Weblog
私は初老男である。

小ネタその一

マスターズで2年連続と思われた松山英樹の「ベストアマチュア」はならなかった。

まあ、石川が予選落ちする位だから、ゴルフの世界には魔物がすんでいるんだろう。


小ネタその二

北島がオリンピック出場を決めた。

人間には、才能と努力が必要だ。そんなことを知らない奴はいない。

しかし、成功するには絶対的に「運」が必要なのだ。

北島には、それが付いている。

・・・それは呼び込むものでもあるはずだ。


小ネタそのサン

今頃になって「課長 島耕作」を読み始めた。

そして、もし彼と同じように出世をすれば、自分の年ではすでに部長を通り過ぎ出向会社の「取締役専務」になっている。

・・・まあ、私は機構上役職がない仕事だから、比べようもないけど・・・。


小ネタその四

プロ野球のパ・リーグが盛り上がっている。

私はソフトバンクファンだ。

主力が抜けても、野球と言うのは勝てるということだ。

それには「監督」の手腕が試されているのでもある。


小ネタその五

今年の春は、とても遅い。

如何に雪国とは言え、4月の7日に積もるほどの雪が降るとは・・・。

実際、そんなことは過去になかったわけではない。

しかし、その時は、前後の天気は今回ほどひどくなかった。

今回は4月1日から7日まで、ずっと愚図つきみぞれや雪が続きていたのだ。

そして、暴風。

農作物にも影響があるだろうなぁ・・・。


小ネタその六

ちょっと前になんとかと言う変な名前の付いた肺炎になった。

その薬を飲み終わったと思ったら、今度は肘の痛みで痛み止めを飲む羽目になった。

しかし、そうしているうちに突然の花粉症。

そのためにアレルギー性鼻炎の薬を飲みたいのだが、肘の痛み止めの薬との相性が心配で、どちらを飲むべきか悩んでしまう。


小ネタその七

今からパソコン検定を受けようかと思うのだけれど、さすがに50代に差し掛かった初老男には無理だろうか・・・。


小ネタその八

もう、春の農作業がはじまるのなぁ。・・・いやだなぁ・・・。


小ネタその九

朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」は、期待できないなぁ・・・。

なにしろ「カーネーション」が面白かったからなぁ・・・。

下手にキャストがよいから「堀北真希」じゃあ、いくら頑張っても、先が知れてるなぁ・・・。

今回ばかりは、そのキャスト・原作ほかすべてを間違えた感じがする。


小ネタその十

すっかり、怠け癖が付いたなぁ・・・。体重の落とし方はわかってるけど、やっぱりダイエットに必要なのは「安定した精神状態」なんだなぁ・・・。

つくずくおもう。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んだみなさんが、いつまでも幸せでありますように。

      May


本当は、小ネタでなく大ネタにしてもいいようなものばかりなんだけどなぁ・・・。






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やっぱりあいつはやってきた。    ~花粉症の恐怖~

2012年04月08日 | Weblog
私は初老男である。

マスターズである。

私はゴルフをやらない。

しかし、ゴルフ中継はたまに見る。

今年も、マスターズを中継している。

やっぱり、石川は予選落ちだった。

アマチュアの松山は、ことしも頑張っている。

タイガーは上向きの調子とはいえ、優勝には絡めないだろうなぁ。

いずれにしろ、このマスターズ中継を見ると「新年度がはじまった!」て気がするなぁ・・・。


さて、今日は4月の8日、日曜日である。

おとといの昼に、突然「奴」がやってきた。

そう「花粉」である。


普通の年であれば、早いうちは2月の半ばその症状が出る。

今年は3月末を過ぎても、ほとんどその症状が出なかたので「今年は出ない」とたかをくくっていた。

・・・これがまずかった。
 

突然激しい咳き込みが襲い、鼻が詰まりだす。

目がかゆくなるのはもう少し後らしい。


花粉症のことは、前にもUpしたことがあると思うのだが、繰り返すことにする。


花粉症は、普通の風邪のように徐々に症状が重くなっていくのではない。

始まるときはいつも「突然」だ。


昨年までなんともなかった人が、今日、今の瞬間から突然さっきのような症状が出てくるのだ。

「私は花粉症なんかにならないわ!」「俺は無縁だ!」と言っていて、目の前でその症状が出てきた人を何人か知っている。


私はよく「コップの水」に例える。

水道の蛇口からコップに向かって滴が垂れている。

それが溜まってコップをいつかあふれることになる。

それが溢れ出した時が、花粉症の症状になるのと同じなのだ。


だから、その症状が出る前から「予防策」を講じておくしかない。

・・・て言っても忘れるんだよな~。


結局その夜は、鼻が詰まって寝られず何度も目が覚め、のどが痛んで咳き込む。

ひどい朝を迎えた・・・。

これから5月の末ごろまでしっかりガードして過ごさねばならないのか・・・。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、花粉症には十分注意いただきますように。


                 May

鼻に直接セットする花粉ガードを仕入れてみた。どれくらい効果があるのだろうか・・・。
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政党政治批判の終焉     ~もう何が何だか・・・~

2012年04月04日 | 時事ネタ
私は初老男である。

ここ数カ月肘が痛い。

激痛ではないが、ずっと痛い。

接骨医に通ってみたが、治らない。


仕方がないので整形外科へ・・・。

すると、肘の先に石灰がたまり始めているという。

昨年夏の膝の水に続き、こんなことになるとは・・・。

また初老を自覚した出来事であった。


さて

        「消費税増税法案」

                   が国会に上程された。


世間一般の「常識」が通らないのが、政治の世界の「常識」だということは、ずいぶん前から理解しているつもりだった。

しかし、その政治の世界の「常識」もずいぶんひどいことになってきた。


今回の法案の閣議決定において、国民新党が「分裂」した。


確かに日本新党は小さな政党だから、クッションになるべきものが少ないので、あっという間にこうしたことになってしまう。


しかも閣僚に送っている議員たちが亀井代表に逆らった形での「分裂」と言うのは、私的にはかなりショッくだった。

「亀井静香」といえば、腐ってもタイの骨。かなりの大物政治家だ。(違うといわれる方もありそう)


これは何を意味するかと言えば・・・「政党政治の終わり」だと思う。


私の知っている「政治」は、良くも悪くも領袖のカリスマ性がしっかりしていて、こんな「分裂」なんて考えられなかった。

もっとも、政党でなく派閥であったが・・・。


まあ、初老男の若いときはどんな大人であっても、今のように政治のことに関心を持っていなかった。(と思う)どこかしら政治というものは「お上のお達し」という感じだった。(と思う)


派閥の長が集まって「自民党」と言うグループを「連立」してこの国を動かしていたのだ。

自民党と言う政党も正確には、政策が一糸乱れなかったわけではない。

与党になるために妥協を重ね、自分のところが主流派になった時に協力を取り付けるために様々な裏芸・腹芸を駆使したのだ。

国政を行っていくと言うことは、ほとんど「妄想」を抱く感覚がないと行えないだろう。


・・・・こんな感じで、進めていこうと思ったけれど、昨日の「テレビタックル」3時間スペシャルを見てしまったら、これ以上をUpする気が失せてしまった。

特に松原仁内閣府特命担当大臣に大竹まことが「国家公務員新規採用6割減」のことで、ツッコんだときの表情に、三宅先生が「この苦渋の表情をわかってあげなさいよ」って取りなした。

このことで、私が拙い文章をいくら駆使しても、意味がないことに気が付いた。


松原仁も民主党の中では、メディアに露出する機会の多い議員で、そのことを民主党幹部も知らないはずはない。

そうした中で松原議員も閣僚として、簡単にその政策を否定することもできないだろうし、さりとて閣僚を辞任していくほどの決断はできない。

それが、現在の日本の政治家のほとんどの状況だろう。

つまり、政治家も我々が感じていることがわからないのではなく、すでに何か見えない「力」によって進んでいるのであろうことに気が付いた。

それこそが、わたしをこうした政治についてUpすることをためらわせた理由だ。

最後のあがきで一言言って終わりにしよう。



「消費税率引き上げの是非が、今の日本で最も大事なことか?」


今回も最後までお付き合い頂きありがとう。これを読んでいるみんなは、私のように物わかりがよくなりませんように。


           May


こうやってあきらめていく人間が、日本の政治をダメにしていくんだろうなぁ。



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