私は初老男である。
三日続けてブログをUpするなど、ブログを始めた初期の頃以来である。
それだけ今回の「政治の行方」が初老男にとって「重大」であるからだ。
政治のことに限らずどんな事柄についても、人はそれぞれ「ある一線」を基準にして態度を決めている。
この「ある一線」と言うのは、微妙な差をはらみながら各個人個人の「決定要素」になっている。
今、国会で起きていることを「容認」する人、どころか「陳腐」とまで言う人がいる。
そうした人たちの「ある一線」と言うのは、多分に「ユルい位置」にある。
今回の安保法案が「戦争につながるわけがない」と言い切っている人の記事を幾つか見つけた。
今回の委員会強行採決の前に辻元議員がやりあっていた事柄を、こうして人たちはどう考えるのだろう。
「真っ黒に塗りつぶされた資料」に対するやり取りである。(浜田委員長が「出すって言ってんだから、いいだろう!」って開き直ってた)
国会の「委員会」にこうした資料を提出して通ってしまうのである。
2013年12月6日第185回国会で成立した「特定秘密保護法」があるからだ。
野党議員どころか政権与党の議員でさえ、政府がこうした法律を盾に「黒塗り資料」しか手に入らない状況にできるのだ。
このような状況でも「心配ない、心配ない」って言える人は、すでに「楽天家」などと言うレベルではない。
私は「妄想家」である。
これは、その妄想家のちょっとした妄想である。
今回の法案が成立した場合・・・。
「志願して自衛隊員」になった尊い意識の青年たちが、かなりの数退職するのではないだろうか。
自衛隊員は「やってられるか!」って、怒っている人も多いだろう。
そして、自衛隊員になろうとする若者が激減するのではないだろうか。
そうした場合どうなるか?
結果的に今回のような茶番劇をくりかえして
「徴兵制」
を復活さえることしか、国防を守る術は無いんじゃないですか?
今回の政府のやり方を容認している人たち。
こんな方向に絶対向かないって本当に言えます?
初老男の「妄想だ!」って言い切れます?
私には一連の安保法案の攻防で「どんなこともこの方法でやれる」っていう「ジョーカー」を政権は手に入れたように見えるけど・・・。
ここまで言っておいてなんであるが、私は「安倍晋三」という人や、その周りの自民党議員一人一人の個人を信用できないと言っているのではない。
「人間」というもの自体が「信頼に値しない」生き物だと思っている。
だから「好き勝手にできないようなシステム」を課すことでしか、信頼することができない。
すべてにおいてである。
国家における「憲法」「立憲主義」と言うものがそれだ。
だからこれらを無視してことに向かって行く安倍政権は、私にとって「信頼無視の危険集団」に成り下がった。
政治的要件を論議するにも資料を黒塗りにし、守るべき規則を捻じ曲げ、とにかく「結果」を無理矢理導き出すような「ゲスな集団」に。
「厚顔無恥」にもほどがあるが、本人達だけが気が付かない。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「越えてはいけない一線」と言うものを大事にしますように。
May
「国民への理解を深めるように努力する」っていうけど、意味ないジャン。理解されなくても「成立」しちゃうんだから。そう、理解してもらわなくても。
三日続けてブログをUpするなど、ブログを始めた初期の頃以来である。
それだけ今回の「政治の行方」が初老男にとって「重大」であるからだ。
政治のことに限らずどんな事柄についても、人はそれぞれ「ある一線」を基準にして態度を決めている。
この「ある一線」と言うのは、微妙な差をはらみながら各個人個人の「決定要素」になっている。
今、国会で起きていることを「容認」する人、どころか「陳腐」とまで言う人がいる。
そうした人たちの「ある一線」と言うのは、多分に「ユルい位置」にある。
今回の安保法案が「戦争につながるわけがない」と言い切っている人の記事を幾つか見つけた。
今回の委員会強行採決の前に辻元議員がやりあっていた事柄を、こうして人たちはどう考えるのだろう。
「真っ黒に塗りつぶされた資料」に対するやり取りである。(浜田委員長が「出すって言ってんだから、いいだろう!」って開き直ってた)
国会の「委員会」にこうした資料を提出して通ってしまうのである。
2013年12月6日第185回国会で成立した「特定秘密保護法」があるからだ。
野党議員どころか政権与党の議員でさえ、政府がこうした法律を盾に「黒塗り資料」しか手に入らない状況にできるのだ。
このような状況でも「心配ない、心配ない」って言える人は、すでに「楽天家」などと言うレベルではない。
私は「妄想家」である。
これは、その妄想家のちょっとした妄想である。
今回の法案が成立した場合・・・。
「志願して自衛隊員」になった尊い意識の青年たちが、かなりの数退職するのではないだろうか。
自衛隊員は「やってられるか!」って、怒っている人も多いだろう。
そして、自衛隊員になろうとする若者が激減するのではないだろうか。
そうした場合どうなるか?
結果的に今回のような茶番劇をくりかえして
「徴兵制」
を復活さえることしか、国防を守る術は無いんじゃないですか?
今回の政府のやり方を容認している人たち。
こんな方向に絶対向かないって本当に言えます?
初老男の「妄想だ!」って言い切れます?
私には一連の安保法案の攻防で「どんなこともこの方法でやれる」っていう「ジョーカー」を政権は手に入れたように見えるけど・・・。
ここまで言っておいてなんであるが、私は「安倍晋三」という人や、その周りの自民党議員一人一人の個人を信用できないと言っているのではない。
「人間」というもの自体が「信頼に値しない」生き物だと思っている。
だから「好き勝手にできないようなシステム」を課すことでしか、信頼することができない。
すべてにおいてである。
国家における「憲法」「立憲主義」と言うものがそれだ。
だからこれらを無視してことに向かって行く安倍政権は、私にとって「信頼無視の危険集団」に成り下がった。
政治的要件を論議するにも資料を黒塗りにし、守るべき規則を捻じ曲げ、とにかく「結果」を無理矢理導き出すような「ゲスな集団」に。
「厚顔無恥」にもほどがあるが、本人達だけが気が付かない。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「越えてはいけない一線」と言うものを大事にしますように。
May
「国民への理解を深めるように努力する」っていうけど、意味ないジャン。理解されなくても「成立」しちゃうんだから。そう、理解してもらわなくても。