完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

さようなら2007’Up    ~もう、年末か・・・。~

2007年12月30日 | Weblog
私は中年である。

さて、やはり年末「御用納め」で、なかなかブログをUpできなかった。

そして、今日は30日・・・。

多分これが今年最後のブログUpなるだろう。


ということで、どんな内容にしようか考えた。

まあ、無難に「今年一年を振り返って」ってことで、まとまらないかも知れないが
今年のUpを締めくくりたいと思う。


何事も過ぎてしまうと、すぐに物事を忘れてしまう。

ことしの大部分は実は「安倍ゾウリ」によって国政が仕切られていたことを、もう
すっかり忘れていた。

ヒドイ総理だったね。今の福田も良くは無いけど。

今にして思えば「小泉」という人は、すくなくとも「安倍・福田」のような総理と
比べれて判断においては数倍早かった。

官僚にも振りまわされなかった。(振り回されたかもしれないが、そうは見えなかった)
あの人が、もう少し「広い視野」を持っていたらエライ総理だったのに・・・。
今の年金・ワーキングプア等々の問題は、彼が「郵政民営化」のために犠牲に
してしまった気がしてならない。

って、07’の話じゃねぇジャン。

政治の話は終わり。


その「政治が悪い!」せいで、いろんな事件があった。

食品の「偽装」問題も今年の特徴。

「偽装」ということの意味が、日本人の中にある「いい加減」とリンクしなくなった。

「偽装」は絶対に「いけないこと」なのだ。
それを基準にしていることにおいて、それは「根幹」を揺るがすことなのだから。

昨年におきた「建物の耐震偽装」などは「信じられない」レベルの問題だが、
この食品の「偽装」の部分は、多分にそれとは違うニュアンスを持っている。

本当の「食の安全」と「偽装」は、それほど深刻にリンクしていない。そうした
線引きがこうした騒ぎでうやむやになった感がある。これからも、経済と食・提供
する側の意識みたいなものが混乱していくのでは無いかと心配になる。

当たり前の話だが「国政・行政」と「経済」そして国民の「生活・精神」は密着
している。

そうした観念が、まず政治家と呼ばれる人たちに浸透していないのが、まず問題なのだ。

・・・実は、今は08’の1月4日の朝なのだ。

年末は、大晦日を迎えて大掃除から調理の手伝い、宴会と続き、元旦は朝から大雪。
その片づけからはじまって、年始廻り、そして07’中に残した雑務をやっと3日の
夜に終わらせた。

ということでわざとらしく、07’のことをまとめる気力がなくなった。

まあ、ブログって書いてる人間の好きにしてよい訳だから、ここいら辺で07’の
ことは「終わり」ってことにしまス。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、過ぎてしまった07’のことなんてサッパリ忘れてしまいますように。


                   may

あ~サッパリした。




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見直した燗酒Up    ~休日の酒~

2007年12月25日 | 
私は中年である。

07’年も押し詰まってきて、思うところが多いのだがブログで取り上げると
際限なく進んでしまいそうで怖い・・・。

ということであんまり考えずにマクラを振ろう。

福田内閣の支持率が下がって、解散総選挙が近いらしい。

そこで問題なのが「小泉チルドレン」

休みに見ていたワイドショーのコメンテーターが言っていた。

今の自民党の衆議院は「メタボリック状態」だ、と。

うまいことを言うものだ。実際、国会運営において過半数を少し上回っている程度で
充分ことはうまく運ぶ。

岐阜一区(野田vs佐藤)や北海道一区(杉村大蔵氏)がどうなるか、私もワクワク
している。

杉村氏などは、今の時点で言っていることは私が見るには、それほどメチャクチャな
事には思えないが、「あの」自民党においてはまずいんだろうな。

いずれこのことを中心にUpすることがあると思う。


さて、ブログを始めた頃は「週末の酒」というシリーズを少しやっていたのだが、
結構頻繁にUpせねばならず、その割りにいつも違う酒を飲んでいるわけではないので、いつの間にか止めてしまった。

しかし、最近あることをきっかけに「お燗した酒」を見直すことになった。

近所の「新築祝い」に呼ばれた時の話だ。

今は珍しくなった四合徳利を、薪ストーブで燗をつけて宴会に出してきた。

これがまた、近来に無いうまい酒だったのだ。

中の酒はなんと「越乃寒梅」(私はこの酒を、世間の人たちが言うほど評価していないけど)
久しぶりに「うまい酒」を飲んだと実感した。

ずっと、酒に関しては言い続けてきたことがある。

「酒をおいしく飲めるのも、あと数年しか無いだろう。ならば、贅沢は言わないが
 おいしい酒を飲もう」

そう考えているにもかかわらず、日本酒の「燗」を電子レンジなどでつけてしまって
いた。

電子レンジで燗をつけた場合と、湯煎にかけて燗をつけた場合の違いは何か?

意外にこれを分かっていない人が多い。

つまり、湯煎の方が適度にアルコールが抜けて、さらに冷めにくい。宴会の時の
四合徳利なら、なおのこと20分経っても決して飲み頃を外さなかった。

この休日に飲んだ酒は

         地酒「越後秀山 巻機」(純米吟醸)

                          だった。

・・・実はこの酒を、冷で飲んだ時、あまりおいしくない・・・。と感じてしまった。

「吟醸酒は、冷かオン・ザロック」と思っていたが、実は「ぬるい燗」」も、かなり
いける。

酒の持っている「香り」とアルコールを除いた「旨み」が、馥郁(ふくいく)と
引き立ってくる。

つまみは群馬の「永井食堂のモツ煮」である。

こうしたいい酒は逆に量を飲まなくても、充分酔える。

これから年末。例年と機会は変わらないかも知れないが、酒の「量」は前ほど必要
無さそうだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、年末に「良い酒」をちょうど良く飲めますように。

                                 may
なんだかんだ言って年末までかかっちまった・・・。




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「諦める」ことで開ける。Up   ~精神的な心の広さ~

2007年12月20日 | Weblog
私は中年である。

何とか今年内で「歯科治療」が終わりそうだ。

40代半ばから、初めてしっかりと歯医者に通うようになった。

今年の5月ごろから通い始めて半年以上かかったのだから、さすがに長かった。

本当は前歯の虫歯の詰め物が取れたので、すぐに治療が終わると思っていたら
そこここ、本当に小さなところまで見てくれて、歯間ブラシの使い方指導まで
やってくれた。

歯ブラシが当たり過ぎて歯が「磨り減った」所まであった。

まあ、「歯・眼・○○」の順で老化はやってくるという。・・・仕方ないか。


さて、最近・・・というよりかなり前からストーカー的な事件が多発していて
今回の佐世保のスポーツクラブ襲撃事件も、見方によるとこれに属するだろう。

37歳まで女性との交際経験が無く、ちゃんとした職業にも就いていない男。

多分に「親の責任」という部分があると思うが、それだけではあるまい。


私も男ばかりの3人兄弟として育ち、高校は男子校に通った。

若い時は「女性」は大の苦手で、女性とどう接したらよいか全く分からなかった。
(その時の反動か、それから女性の中に男一人っていう職場に20年以上いるけど)

人間誰しろ「経験していない」ことに対しては、自信を持って判断できない。

特に人間関係のような相手によって全く違う「答え」が出るものは尚更だ。

時代は「清濁併せ呑む」感じの情報の波に、私達は飲み込まれている状態だ。

そうした中で「全くブレない感性」でいることは、むしろ「危険」である。

若い時に様々な経験をして、自分なりの「アイデンティティ」を確立させることが
大切なのだが、時代は刹那的に「今」ばかりを求めているようだ。

中年であるからこそ言わせてもらうが、いかに自分の「想い」が強くても
いつまでも「つけ回す」(ストーカー)ようなことは、みっともないはしては
いけない。

「男女の区別」も「年齢による区別」も薄くなりつつある今の時代では、そんな
意識でいるのは笑われそうだが、あえて言いたい。

     「男は『恥辱』を忘れず・女は『恥ずかしさ』を持つべし」

今の日本人が忘れかけている「恥」という意識は、キリスト教社会における
「神に誓って」の意識にも負けない美徳だと私は思っている。

事実、その「恥ずかしい」と思う自意識が人間を成長させているのだ。

女性がミニスカートを穿くのは何の問題も無い。しかし、パンツをチラチラ見せて
歩くのは恥知らずである。

最初は男は喜ぶかも知れないが、その女性の精神性や品性を「見透かし」ながらの
喜びである。

風が吹いてふわっとめくれ上がる膝丈スカートを、「キャッ」と言って押さえて
辺りを見回す。ってな姿に男は「ドキッ」としてその恥ずかしそうな姿に日本女性の
「品性」を見出すのだ。

男も何の影響なのか「ずっと想い続ける」ことが、相手の「迷惑」になっていることを
感じられない風潮が見える。

日本男子の「潔さ」が薄れつつあることが、社会的な部分まで侵食していることに
大きな不安を覚える。

自分の信念を貫くことに「人の眼」を気にする必要は無いが、「信念」を作り上げる
過程に「人の眼」を考える必要はあるのだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、もう一度自分自身を見つめ直し「恥ずかしい」の意味を
再認識しますように。

                                 may

「やったモン勝ち」のような恥知らずな世の中を、これ以上進めてはいかんぜよ!




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またまた年末のスポーツ2題Up   ~レッズと浅田真央~

2007年12月16日 | スポーツ
私は中年である。

さて、今回はマクラなしで行きます。(本当は、マクラ特集みたいな物なんだけど)

年末に来て世界的な大会が続きましたな。

「フィギュアスケート・グランプリファイナル大会(トリノ)」

             と

「サッカー・クラブワールドカップトヨタカップ(日本)」

実はこのブログをUpしている時点で、まだトヨタカップの3位決定戦と
決勝戦は終わっていない。

ゆえにグランプリファイナルからUpしようと思うけれど、それもまだ
テレビ放送はされてないなぁ。

まあ、勘弁してもらおう。

結果は「浅田真央、最下位からの銀メダル」である。


実際、ショートプロルグラムで一番大事な「トリプル・ルッツ」ジャンプが
抜けてしまった浅田が最下位になったのは、当然といえば当然。

しかし、そこから銀メダルを獲得するあたりに今シーズンの浅田の「苦悩」が
見て取れる。


今年の浅田のプログラムにおいての中心は「ステップ」

ストレートラインステップは、非常にむずかしい構成になっていた。

ジャンプが得意な浅田にとってはもっともっとジャンプのキレを磨きたいと
思っていたのではないだろうか。

しかし、アルトゥニアンコーチは長期的に見て今シーズンは「ステップ」と考えたのは
正しい選択だろう。

前にもUpしたが、問題なのは浅田が「どこに『目標』」を置いているかなのだ。

やはり「オリンピック・チャンピオン」なのだと、私は思う。

ならば「バンクーバーに向けて」のステップを確実にこなしていくことが必要だ。

天性の素質のある「ジャンプ」は調子を落とさない程度の練習しか、今シーズンは
しなかったのではないだろうか・・・。(ちょっと、調子悪すぎって気はするけど)

今回のグランプリ・ファイナルのフリーで、これだけのジャンプが出来たのには
正直ホッとしている。

今シーズンの「ジャッジの厳格化」が、恣意的な方向に向かっていると感じるのは
前にUpに書いたが、興行化してきているISUの方向性において「政治力」が
何か働いていることを意味する。


昨シーズンの安藤美姫がシーズン当初から絶好調を維持して、グランプリファイナル
にも優勝したが、今年はキム・ヨナがそんな感じだ。

彼女は浅田と違い「国家の威信」を背負ってスケートをしているように
見える。(真央にそれが無いとは言わないが、キムほどでは無いだろう)

その分、彼女は「スケートが嫌い」と発言させてしまうほどだ。

彼女の「過度」の練習とその「嫌い」という感情が、来年以降私はマイナスのベクトルの
なっていくように思えてならない。

今年の安藤のように・・・。

これからバンクーバーまで、二人の「女王争い」は非常におもしろい。

ただ、「政治力」とか「成熟しない判定基準と妙なジャッジ」などでことが決着
して欲しくない。

今シーズン最後の「世界選手権」では、もっと熾烈な金メダル争いが見られそうだ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、フュギュアを「見せ場」を見逃しせんように。

                                 may

クラブワールドカップの話は、文字数が多くなったので別にやります。






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いよいよ最終回!「風林火山」Up  ~名場面を見逃すな!~

2007年12月14日 | テレビ
私は中年である。

・・・しかし、ヒドイ政府だねぇ・・・。

「公約」を「よく覚えていない」とへいきで言う総理大臣。

和解案に「国や製薬会社の抵抗があって」という「本当のこと」をいってしまう
裁判所。

散々「出ない・出ない」と言わせておいて結局、大阪府知事選挙にタレント弁護士を
担ぎ出す「政府与党」。

こんな国になっちゃったのはいつからだろう・・・。

私が子どもから若者くらいに呼ばれていた頃は、そんな国じゃなくて、一般人も
政治家も「当たり前」のことを「当たり前」に通すことが出来た気がする。

なんとか、そんな常識の通る日本に戻していかなければ・・・。


さて、いよいよ一年がかりの「大河ドラマ」が今週末最終回を迎える。

前にも「告白」したが、実は私が大河ドラマを一年通して全回を見るのは初めてだ。

大抵は4~5回を見てから「中だるみ」して後半見出すって感じ。

しかし、今回の「風林火山」は、その見事なキャストとストーリーの盛り上げ
(やり過ぎって気もするけど・・・)で最後まで見ることが出来た。

あ、まだ見終わって無いか。まあ、見逃すことはまず無いから許してもらおう。

主役の内野聖陽の「山本勘助」は、歴代大河ドラマの中でも屈指の「地味さ」だったが、
準主役の「武田晴信(信玄)」がテレビ初出演の市川亀治郎。

ヒロイン「由布姫」が、これまたオーディションで選ばれた柴本幸(でもサラブレッドだけどね)。

そうしたフレッシュなメンバーに助けられて、最近の大河のようなミーハーなアイドル
頼みにならなかったのがとてもよかった。

そして、なんと言っても「長尾景虎(上杉政虎=上杉謙信)」のGacktが良かった!

いかに新鮮なメンバーと、重々しい時代劇とはいっても今回の彼のような「存在感」を
もった役者がいないと、これほどにバランスの良いドラマにならなかっただろう。

破天荒なストーリーの部分がなかったとはいえない。

どころか「そんなわきゃ無い!」って思った所が多々あったけどね。

しかし、とにかく明日「最終回」

伝説の名場面「川中島の一騎打ち」が最後の見せ場だろう。

前にも書いたが、井上靖の原作は本当に薄い本でとても1年が持つような内容では
なかった。

武田晴信と山本勘助、由布姫と武田家重臣たちが出てくる程度の「恋愛小説」だ。

そのため、原作に出てこないオリジナルストーリーを11回に渡って作ったりしたのも、
成功していると思う。

大河ドラマの醍醐味は1年をかけてドラマを完結させてはいるが、これは「歴史」と
言う大きな流れの中の1ページを切り取ったものとも見ることが出来る。

しつこいようだがこのドラマに数秒だけ出演した、謙信の子(養子・姉桃姫の子)
「上杉景勝」が後に会津藩主となり「関ヶ原の戦い」の引き金を引く。

そして、その家老が「直江兼続」。

そう、再来年の大河ドラマ「天地人」の主人公になる。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、大河ドラマの「見せ場」を見逃しせんように。

                                 may

・・・しかし、今の「連続テレビ小説・ちりとてちん」の主役の「貫地谷しほり」は
「風林火山」の重要な役「ミツ」をやったんだよなぁ。






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最近、聞いてるCD   ~流行に全く興味なし~

2007年12月11日 | 音楽
私は中年である。

しかし、むずかしいというか、面倒くさいというか、そんな世の中だ。

中年になれば、分かりきってはいるのだが、世の中には「裏と表」があり、
いかに精神的崇高なことを主張しても、本人の意思とは別に「裏」の部分が
すべての流れを変えてしまうことが往々にしてある。

一つは「薬害肝炎問題」。

もう一つは「沖縄集団自決問題」。

ことの本質はどちらも、個々の判断における部分に既存する。

「どこに線をひくか?」の問題だから、最終判断をする人間の感覚の問題に
なってしまうのだ。

どちらの問題にも、政府のお金(つまり我々の税金)が絡んでいるので、最終判断を
する人間はいつまでも「ぐずぐず」せざるを得ない。


なんていっていたら、舛添・町村・福田の3人組がやってくれました。

そろいもそろって、うすらっトボケて年金のことについて「そんなことは言って
いない」だとか「そういう意気込みを評価して欲しい」とかバカにするのも
いいかげんにしろ!と言いたい。

様々な食品に関する「偽装」問題でも、まがりなりにも責任者たちが、ちゃんと
「謝罪」をして頭を下げている。(そんなことで許せるべきことでもないのだが・・・)

「公約違反」と言うのは、この「偽装」に匹敵する「裏切り行為」である。

それにもかかわらず、今の日本の政治の中枢にある政治家たちが、責任を認めない
どころか「謝罪」さえしない。

いつも言うことだが、こういう輩を懲らしめるには、自分の「足元」が「危う」ことを
思い知らせるしかないのだ。

自民党を支持している、そこの人!アンタだよ、アンタ!ああいう奴らは一度痛い目に
あわせないとつけ上がるぞ!

一度「政権」から叩き落すべきじゃ!


さて、少々興奮してしまったが本題に入ろう。

最近、私が聞いているCDであるが、一番頻繁に聞いているのは「音楽」ではない。


      「ON THE WAY COMEDY MICHIKUSA」

という「ラジオドラマ」のCDである。

FM東京系のラジオ局でPM5:30から西村雅彦をメインにしたショートドラマが
放送されている。

もう6周年を迎えるのだが、ラジオ番組の中ではまだ「長寿」とまではいかないが、
笑いあり、涙あり、感動ありの私好みの番組だ。

その番組が「5周年記念」で発売したのがこのCDだ。(違ったかしら?)

1週間のうち月~木曜日までの4日間で1テーマのドラマをゲストを迎えてドラマ仕立てに
している。

CDになったのは「芋煮会」「大芋煮会」「花見会」の3本。

しかし、出演者はほぼ同じ。西村雅彦・宮崎吐夢・モロ師岡の3人。
「芋煮会」「大芋煮会」は西村・宮崎の二人だけだ。

とにかく、この話は買ってから100回近く聞いたが、本当に何度聞いても笑える!

西村演じる架空の国「ガビンダ」出身の「ママデゥー・ガギャンバ」と
宮崎扮するアメリカ人「ジョージ・ラッシュ」の日本に柔道留学している二人の
やり取りは抱腹絶倒である。

ガビンダ人のママデゥーは英語を話せないので、二人の外国人がなれない日本語で
会話を重ねる・・・。しかも、ママデゥーは「アメリカ」自体を知らないと言う。
それを聞いたジョージは・・・。

一般のCDショップには売っていないが、アマゾン等で手に入る。

値段の格安1600円だ。

とにかく、宮崎吐夢の「アメリカ人っぽさ」は「すばらしい!」の一言だ。

ぜひ、一聴をおすすめする。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、ラジオドラマの面白さに気がつきますように。

                                 may

実は、他にもちゃんと音楽のCDを聞いているのだが字数が多くなったので
回を改めてUpします。

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年末の「身体」メンテナンスUp   ~人間ドックへ行って~

2007年12月07日 | Weblog
私は中年である。

ホント、笑わせてくれる。

防衛省だったか自衛隊だったかの「綱紀粛正用ビデオ」が、ワイドショーなどで
放送されているが、ホントに笑える。

まるで事務方トップの「守屋」がハマッた「接待地獄」のドキュメントじゃ!

・・・前にも書いたと思うが、問題なのは「自浄作用」の可能性である。

このビデオの中でも内部告発しようとした人間を賄賂を受け取っている人間が、
取り込んでいく場面が出てくる。

これが「中間管理職」なら、その上の管理職へ、上へと告発していくことが出来るかも
知れないが、今度のように事務方のトップが賄賂に染まっていたら、余程のことが
無い限り「内部告発」は握りつぶされたままになる。

下っ端がまさか「大臣」とかに直訴できないだろうし、そんなことを取り上げて
くれるヒマな大臣はいない。

上に上がれば上がるほど人間性や人格が求められるのが世の中なのに、だいたい
今の日本においては「逆」である。


しかし、あのビデオで違っているところがあるという。

それは賄賂を受け取る人間が「制服組」(現場の自衛官)であることだ。

今回の守屋は「背広組」のトップだあり、俗に言う「キャリア」の連中なのだ。

「シビリアン・コントロール」(文官規制)というが、背広組のヌクヌク・ズブズブを
みて「制服組」が、最終的に「死ね!」に近い命令を出されて従うだろうか・・・?

これは冗談でなく、他の省庁以上に深刻な問題だということに、全ての国民が
気がつくべきだ。


という事で、毎年この年末に「人間ドック」にいっているのだが、今年も数日前に
受けてきた。

結果は・・・。

            思ったよりは「良」だった。


この現代社会に生きている中年の人間ならドックの結果が「異常なし」などと判定
される方が余程「異常」としか思えない。

私の「良」というのは、毎年言われている「ポイント」が、思ったより悪くなって
いなかったという意味だ。

担当医曰く、少しだけれど「改善」しているところもあるという。


現実、今年の4月に人事異動で、通勤時間「徒歩3分」のところから「車で急いで
35分」に変わってから、以前よりさらに運動不足が顕著になってしまった。

しかも、私の仕事柄「物を食べる」という行為は、自分の「感性を磨く」ことに
直結している。

精神的にも疲れがでて、身体的に「何もしない」時間を半年近くも過ごしてしまった。

10月ごろのブログを読んでもらうと分かるのだが、ほんの少しだが運動をはじめたのが
残暑がなくなり、農業の収穫時期が終わってからだ。

運動といっても小一時間ウォーキングをして、たまに筋力トレーニングをやる。そんな程度
しかやってはいない。

それでも、今年の1月の最初のドック時より「改善」するのだから、よく分かっていること
ながら「継続は力」なのだとつくづく思う。

また、年齢のせいなのか、昔に比べると「食」が間違いなく「細く」なっていて、思った
ような量が食べられない。すぐに胃がもたれる。

酒も機会も量も減った。「飲みたい」という気も薄れてきている。

男というより、人間として生きている「面白み」が薄くなってきているなぁ・・・。

・・・しかし、それしたことでいろんな数値が「改善」していたにもかかわらず
「ウエストサイズ」は1月より2cm増えて「メタボリック・シンドローム」の危険性は
減るどころか、増してしまったけどね。

歳を取り、好奇心は増すばかりなのだが「気力」「体力」が無くなって来ていて、
やれることが少なくなる。

繰り返すが、好奇心は増すばかりなのだ。

読みたい本は「買い置き」だけで100冊くらいあるし、コレクションのクラシック
CDの目録も作りたい。

バドミントンに替わる「熱中」出来るスポーツも探したいし、サイクリングにも
行ってみたい。

パソコン検定の2級くらいはとりたいし、本の投稿もしてみたい。

仕事をもっと充実させたいし、家族サービスをしてやりたい。

一人旅にでて、興味のある歴史の一部を体験したい。

・・・やりたいことのホンの一部だ。

まあ、そうした中で一番の基本の「体の不安」が、とりあえず(ホント、とりあえず
だけど)無いことが幸せなのだろうなぁ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、不安なのは良く分かるけど体のメンテナンスを忘れないで
いますように。

                                 may

スゴイ「不安」と、逆に心配したってはじまらんわ!って「楽観」が入り混じる
のが「中年」なんだよね。

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小ネタを少々パート2Up     ~スポーツ以外もあるよ~

2007年12月05日 | Weblog
私は中年である。

さて、先回「小ネタを少々」と題して書いた話が、偶然スポーツのことばかりになって
しまった。

いまはそれ以外にも、いろんな小ネタがいっぱいあるので、パート2をやろうと思う。

まず「生活保護基準の引き下げ」

これを聞いて「おかしい?」と思わなかった人がいるだろうか?

理由が一般の「低所得世帯」の年間所得より「生活保護世帯」の年間所得の方が
上だということだという。

これは、そういう賃金しか稼げない低所得世帯の方が、生活保護世帯の所得に追い
つかない所得しか「得られないこと」に問題がある。

「ワーキングプア」問題もここに極まった感じですな。

ややこしくなったが、つまり「低所得世帯」の所得を「生活保護世帯」並に上げる
ことが政府のやるべきことで、「最低限度の文化的生活の送れる額」と規定されている
金額を下げることではない。

こんな、単純な当たり前のことを歪曲させて政治をする怠慢政府を許すな~~!


次は「尊属殺人次々」(尊属=肉親)

・・・私は幸か不幸か母を「父親の不注意」で亡くしている。

そして、その父親を「尊敬」の20倍程「軽蔑」している。

しかし、「殺したい」と思ったことは一度も無い。

様々理由はあるだろう。

現実、我が親父も場合によっては殺されてもおかしくない行動は「確かに」あった。

けれど、本当に「殺す」ことはありえない。

どんなに憎悪しても基本的に「殺す」までの行動は、親以前に「生き物すべて」に
おいて「してはいけない行為」と私の中で認識されているからだ。

私だけかもしれないが「暴力を振るうこと」は、すでに「非常に悪いこと」と
認識されている。

そんな意識がうすれ、他人はおろか肉親にまで・・・、もしかすると逆なのか?
他人とは人間関係を拒否すればそれで良いが、肉親は否が応でも関係を築かなければ
ならない。

すると、無視できなことも他人以上に腹の立つこともあるだろう。

「児童虐待」は代々受け継がれるというが、そんな重大なことでもなくても、意識や
行動が次の世代に受け継がれるということは非常にうなづける。

自分の意識・行動が自分の子ども達に受け継がれていくことを強く感じるこの頃だ。


さて、最後に舛添厚生労働大臣。

この人が大臣に就任してからの「言動」は、ズブズブの自民党において唯一「評価」して
良い事柄と思っていたが、徐々に「綻び」が見えてきた。

前出の「生活保護」の関係も彼の管轄だが、年金・薬剤肝炎問題も彼の担当だ。

「5000万件の年金については、絶対に1年以内にすべて調べます」と言った
安倍元ゾウリの発言を受けて「来年の3月までに徹底的に調べ上げて、最後の1人、
最後の1円まで、確実に年金を支払います」と選挙前に公約した彼だが、
実際に取り掛かってみると、とてもじゃないけどムリだってことが分かったのだ。

民主党の長妻議員が、1年も前から言い続けて来たように、自民党のやり方じゃ絶対
にムリだってことは最初っから分かってたことなのだ。

すると彼は、こう言った。
「夏の選挙の時に『最後の1人、最後の1円まで、確実に年金を支払います』と言ったのは、そのくらいの意気込みで取り組みます、という意味で言っただけだ」

・・・なんじゃそれ・・・。

こうした時に、せめて「申し訳ない」と頭を下げるべきだろう。
C型肝炎問題だって11月中にけじめをつけるって言ったのに、やっと被害者に
謝罪しただけ。

これだけいい加減な奴らばっかりの中で、ホンの少しだが期待していた舛添も
この程度の結局「自民党政治家」でしかないということだな。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、日々のスポーツ以外の事件にアンテナを張り巡らしていますように。

                                 may

こうしてみると、Upしなければならないネタっておおいなぁ・・・。

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小ネタを少々Up     ~いろんな出来事が多いね~

2007年12月02日 | Weblog
私は中年である。

さて、マクラに使うような、というか一つ一つをUpしていると、時期的に遅くなって
しまいそうな出来事が頻発しているので、そんな事柄をまとめてUpしようと思う。

まず、亀田大毅と朝小龍包。

「謝罪」ということについて、昨日テレビがやっていたが、マスコミも関係者も当事者も、
そのことの意味が皆分からなくなっている。

だいたい、亀田とその家族・朝小龍包と高砂親方は「誰」に対して「謝罪」をするのか?

マスコミも偉そうに自分タチが社会の代表みたいな顔をしているがどうもにも腹立たしい。

危機管理の専門家の話だが「お騒がせしてすいませんでした」という謝罪は謝罪に
なっていないのだという。

たしかに、その言葉には具体的に自分の「どの行動」が「誰に」迷惑をかけたのかが
はっきりしていないのだ。

マスコミが騒いでいるから「記者」タチに、頭を下げておこう。という意識がミエミエだ。

逆に記者たちも問題の「核心」にしっかり突っ込もうともしていないように見える。

ボクシングコミッショナーも相撲協会も、これで「免罪符」を手に入れたとばかりに
問題を収束させようとしているが、本質的なことはむしろ悪いほうに向いている。

こうした、しっかりしない「ケジメ」は必ず第二・第三の同様事件を生むことになる。

・・・だいたい、最初の親同伴の記者会見で「うつろな抜け殻」みたいだった姿の
奴が、以前と同じような言動をしたってしらけるだけだぜ。

小龍包も、核心部分は怪我だったか、仮病だったかはっきり言わないし、親方は
逆ギレしちゃうし・・・、ああした時こそ「冷静」じゃなければ、みっともないだけだ。


続いて北京五輪アジア予選を兼ねたアジア野球選手権の話。

メンバーが豪華だからなのは良く分かるが久しぶりに「プロ野球がおもしろい」と
思える試合だった。

そして、この試合をおもしろくしたのは間違いなく「星野監督」の「采配と信念」で
あろう。

残念ながらつい最近まで、野球というスポーツは「世界的」なスポーツではなかった。
(いまだってそうでは無いって気もするけど・・)

それでもアジア(特に東アジア)においては、かなり盛り上がりを見せるスポーツに
なっている。

そこに「国際大会」の重みが加わりだしたことで、「プロ野球」そのものにも良い影響が
出ている気がするのだ。

韓国側の「セコイ行為」も問題になってはいるが、感情的な部分も含めてこのカードは
どんなスポーツでも熱狂する。

急速に実力をつけてきた韓国がナショナリズムを持ち込んで、対戦する時の試合は、
とてもおもしろい。

日本のプロ野球においても、これくらいのゲームを続けてくれれば観戦する気に
なるのになぁ。


最後に浦和レッズシーズン優勝逸す。

時空的順序が逆になっちゃったけど、これもビックリ。

どんなスポーツも「なにが起こるかわからない」的な状況はあるけど、今回の
浦和は、同じサッカーの「ドーハの悲劇」にも匹敵する事件だったと思う。

ACL優勝してから、なんとなく「もしかしたら・・・」という感じがあったと
いっても、後付と思われるかも知れない。

しかし、あの後天皇杯にまさかの敗北を喫したり、闘莉王が出場停止になったり
したりで、緊張の糸が切れたまま修正できないのではないかと思っていた。

これだけタイトな連戦をこなすには、今のレッズの選手層の厚さを持ってしても、
むずかしいということだ。

レッズは好きでは無いけれど、今回は同情を禁じえない。

これが来季のチーム編成の影響を及ぼすだろうな。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、日々の事件にアンテナを張り巡らしていますように。

                                 may

別に、選んだわけでは無いけれど全部「スポーツ」のはなしだったな。





コメント
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