完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

今の日本の「スポーツ界の世界的立ち位置」は・・・。       ~私、ネガティブですから・・・~

2023年10月29日 | スポーツ

 

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

ラグビーワールドカップが南アフリカの優勝で幕を閉じた。

 

 

 

ニュージーランド相手に「12-11」に僅差での勝利。

 

 

 

実は映像を観ていない。

 

 

 

だが、得点数・得点差を見れば「激戦」だったことは容易に想像できる。

 

 

 

まして南アフリカとニュージーランドである。

 

 

 

3位決定戦のアルゼンチンvsイングランドも同じく僅差の3点差。

 

 

 

ちょっとはラグビーを見てきた人間として言わせてもらえば・・・。

 

 

 

ラグビーにおいて「3点差」までのゲームは、ほとんど「実力差」ではなく「運」とか「調整の失敗・プレイヤーの体調」など差によるといっていい。

 

 

 

ラグビーにおいての「3点差以内」というのは「1プレーで逆転・同点にできる差」だ。

 

 

 

 

そしてラグビーにおいてはフロックでの勝利というのがほとんどないため「激戦」だと判断できる。

 

 

 

 

さらに得点が3位決定戦で20点代・決勝戦が10点代ということが「激戦」である証拠。

 

 

 

20点代の得点というのはトライ2・コンバージョン2・ペナルティキック2以上を取ることになり、10点代となるとその半分である。

 

 

 

どんなゲームであっても、ラグビーにおいてはこの得点(失点)内でない限り「大味な試合」(凡戦)であるといっていい。

 

 

 

それを踏まえて日本の1次リーグを結果を見てもらうとありがたい。

 

 

 

ラグビー日本代表が「順調に強くなっている」のは間違いない。

 

 

 

前回日本開催のワールドカップ(コロナ前だったんだよね~~~)でのBEST8進出には、勝負事に大切な「勢い」があった。

 

 

 

そして攻撃のパターンが今回と違っていたことに気が付いた貴兄も多いだろう。

 

 

 

前回は特に「オフロードパス」が多く、それが好結果にもつながっていた。

 

 

 

今回それがほとんど見られなかった。

 

 

 

もちろんヘッドコーチの戦略的な部分でのことであるのは明らかで、もし今回それを多用していたら・・・という気がしないでもない。

 

 

 

話は変わるが、今サッカーの日本代表の活躍が注目されている。

 

 

 

日本ラグビーもその成長をなぞるように成長しているように見えるのだが・・・。

 

 

 

「一番のネック」がある。

 

 

 

「少子化」である。

 

 

 

単純に「スポーツ人口」(つまり人口そのもの)が、少子化によって減っている。

 

 

 

そうした中で私の若い時代は「野球」。

 

 

 

30年前からは「サッカー(Jリーグ)」が始まり10年前くらいからは「バスケット(Bリーグ)」である。

 

 

 

その中で「ラグビー」が、今以上に競技人口を増やすことは・・・・。

 

 

 

残念ながら現実的ではない。

 

 

 

というか日本のスポーツ界は、そろそろ今現在を「頂点」として少しずつ少しずつ衰退していくとしか思えないのである。

 

 

 

本当はどれかのスポーツに「決め打ち」していけば、いいのだろうけれど・・・。

 

 

 

少子化を止めるのと同じくらいに、それは無理だろう。

 

 

 

子供たちに、やるスポーツを限定することなどできるわけがない。

 

 

 

 

日本野球が世界的にも「頂点」を極めているような感があるが。

 

 

 

 

高校野球の地方予選の参加校が「連合チーム」を組むざるを得ない状況が、ある意味すべての日本スポーツ界のすべてを物語っている。

 

 

 

 

しかし、それでも私はサッカーワールドカップで日本代表が優勝するところを夢見るし、ラグビーのワールドカップでBEST4になることも不可能でないと思っている(残念ながら優勝はあつかましいと感じてますので)。

 

 

 

 

さらに男子テニスのグランドスラムで優勝する選手が出てくることも、卓球で中国選手をなぎ倒し優勝する世界大会が来ることも現実的だと思っている。

 

 

 

だからこそ、そんな希望を持てる日本という国に生まれてよかったと思っている。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「日本はいい国」であることを自覚しますように。

 

 

 

 

           May

 

 

 

本当に蛇足ながら某隣国が日本を上回る少子化によって急激にスポーツ界が低迷し始めているように見える。

 

 

それが私の杞憂であればいいのだけれど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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かなり微妙・・・。      ~ラグビーワールドカップBEST8へ~

2023年10月01日 | スポーツ

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

先日のラグビーワールドカップ日本代表vsサモア代表。

 

 

観る気は無かったのだが・・・。

 

 

偶然AM3:50頃に目が覚めた。

 

 

 

このままテレビの中継を見てしまうと・・・仕事にならなくなる!

 

 

 

どうするか?

 

 

結局妥協案。

 

 

ラジオでNHK・R1放送を聴くことにする。

 

 

結果はご承知でしょうから割愛。

 

 

今の日本はスポーツにおいて隆盛を誇っている。

 

 

 

バスケットのワールドップ・サッカーの躍進・野球のWBC・陸上競技等々。

 

 

 

そうし中でこの「ラグビー」は、先回のワールドカップ開催国としての躍進とその前2回の「奇跡的勝利」がイメージにあるため。

 

 

 

「停滞気味」のイメージが付いているが・・・。

 

 

 

私の今の日本代表は決して弱くない。

 

 

 

問題は「ラグビー」と言うスポーツの「根幹」にある気がしている。

 

 

 

今回の大会で採用された「バンカーシステム」(シンビンの科料の是非)や

 

 

 

「ショットクロック」(キックのボールをけるまでの時間制限)なども微妙にゲームに影響している。

 

 

 

特に「バンカーシステム」はかなり「微妙」だ。

 

 

 

どの反則が「イエロー」で、どこからが「レッド」なのか判定する人の「感覚」に寄っている気がする。

 

 

 

元々ラグビーというスポーツ自体がかなり「曖昧さ」を含んだスポーツであり、それこそがラグビーの「根幹」なんだけどね。

 

 

 

すべてのスポーツはそのプレーにおける「曖昧さ」をルールで厳格にしようという方向に向かっている。

 

 

 

その中で、もともとのベースが「規律」や「精神性」「スポーツマンシップ」によるところの大きいラグビーは

 

 

 

なかなか「厳格さ」を勧められないだろうなぁ。

 

 

 

そして、10月8日にアルゼンチン代表とBEST8を賭けて対戦する。

 

 

 

ラグビーにおいて「世界ランキング」はかなり正しい。

 

 

 

特に「ティア1」と呼ばれる10カ国と、それ以外は「かなりの差」がある。

 

 

 

近年そのティア1に期待とプラスαを込めて、きわめて近い扱いを日本代表は受けている。

 

 

 

今回のワールドカップにおいても、各予選グループの突破を決めている国は限りなくBEST4に近い。

 

 

 

ゆえに日本がBEST8を目指し実際にそこまで進出すれば今まで残してきた成績を吹き飛ばすくらいの「快挙」なのだが。

 

 

 

まだまだ「メジャースポーツ」でない日本においては正しい評価がなされない気がする。

 

 

 

凄く当たり前の予想なのだが、日本代表がアルゼンチン代表に勝てる可能性は「35~40%」だろう。

 

 

 

サモアとのほぼ同格対決では、お互いの特徴のぶつかり合いで(サモアのフィジカルvs日本の規律性)辛くも勝利したが。

 

 

 

アルゼンチン代表は、サモアのフィジカルに規律性をプラスしたチームと思っていい。

 

 

パワー勝負になったらジリジリと押されるだろう。

 

 

反則をせずに粘り強く「いなす」ような形で僅差に持って行くこと、そして後半もペースを落とさないこと。

 

 

そして一番大事なのは・・・。

 

 

「レフェリー」と「良い関係」をつくることである。

 

 

バンカーシステムのところでも記したし、以前からも言っていることだが、

 

 

ラグビーほど「レフェリーとコミュニケーションを取らなければならない」スポーツはない。

 

 

当日のレフェリーがどの国の協会出身で、通常どこのリーグのゲームを裁いているかでレフェリングに「かなりの差」が現れる。

 

 

 

それでも「一つのノックオン」「ボールの転がり方」「シンビンの科料」などで勝敗のゆくえが大きく変わってくるだろうし・・・。

 

 

 

そうした「運」(天候・気温・観客までも)が、さいごのキーワードになるだろう。

 

 

 

大胆予想      日本代表 19 vs 17 アルゼンチン代表

 

 

 

得点も失点も「20点」が勝負どころ。

 

 

 

これくらいのロースコアでなければ、日本の勝利は無い。それ以上失点すると後半で大量失点もアリだろう。

 

 

 

少しはラグビーを観てきた前期高齢者寸前男としては、ほぼ正しい予想だと自信があるのだが・・・・。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、ラグビーの本当の面白さを理解しますように。

 

 

 

              May

 

 

 

ラグビーの最終的得点差というのは、あまり互いの実力差を反映しないものなのです。

 

 

最終的に大差がついても「接戦だった」こともあれば、得点差が少なくても「圧勝」ということがあるのです。

 

 

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