完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

IEダウン!その時初老男は・・・    ~そんなに驚くことじゃ・・・・~

2015年02月23日 | 時事ネタ
私は初老男である。


驚いたね~~~。


何に驚いたかって?


IE(インターネット・エクスプローラー」の不具合の話でせう。


セキュリティソフトがノートンでない人には、何のことかわからないだろう。


昨日の午後2時半頃、いきなりIEが「ダウン」した。


「エラーが発生したのでプログラムを閉じます」


こんな感じメッセージが表れて、何度立ち上げても同じ状況になる。


ちょっとビビった。



こうしたとき、大切なのは・・・・。




       「冷静さ」



である。


まず、パソコン自体のウィルスチェック・エラーチェックを実行してみる。


問題なし。


続いて、メールをチェックしてみる。


問題なし。


Chromeを使ってネットにつなぐと・・・・ちゃんと閲覧できる。


と言うことは、パソコン自体・ネット自体の状況にエラーがあるわけではない。


すると「IE」というソフトそのもののエラーではないかと言う結論。



こうしたときに「冷静」の次に必要なのは・・・・。



       「待ってみる」



という行為。



基本的に、ネットが見れないのは残念だが「困り」はしない。


ちょうど出かける用事があった。


しかも「飲み会」


帰宅したのは9:00を回っていた。


酩酊しながら、パソコンを開くと・・・。


果たしてまだIEは立ち上がらない。


すぐにもう一度試してみると・・・・・「お~~~~。治った治った」


もう、ご存じの貴兄も多いだろうが、犯人はウィルスソフト「ノートン」の、破損した定義ファイルが配信されてしまったのが原因とのこと。


後付だといわれてもいいのだけれど、なんとなく、自分のパソコンの不具合では無いような予感がしていた。


今回のことで、世界中からブーイングが湧き上がっている。


当然と言えば、当然なのだろうけれど・・・。


パソコンの初期を経験している初老男としては、こうしたことにあまり大きな声で「非難」したくない。


今現在パソコンを使っている若い人達は、こうした不具合を「考えられない!」と思っているかもしれないが、コンピューターという機械は、結局「人間」が使っているのである。


人間が使っている限り、単純な「ヒューマン・エラー」は避けられない。


本当にバカバカしい間違いが「後を絶たない」のである。


テンキーを押し間違えて「億単位」の金が泡のように消えてしまう事だって、珍しくはないのだ。



初老男となって、というより初老男であるからこそ「文明の利器」に全幅の信頼を寄せたりはしないのである。


世の中に「完全なる信頼」できるものなどありはしないことを、ちゃんと認識した方がいい。



今回も最後までお付き合い頂きありがとう。これを読んでいる皆さんも、ニューマン・エラーを最小限に抑えられますように。


           May


あの「スリーマイル島原子力発電所事故」だって運転員の「誤判断」が直接的な原因なんだからね・・・。
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・・・おかしいのは私の方だろうか・・・?     ~好奇心という化け物~

2015年02月19日 | Weblog
私は初老男である。


このブログを始めたときから気が付いていたことなのだが・・・。


どうやら私は、少し人と違っているらしい。


前回野沢温泉にスキーに行ったことをUpした。


その時に一緒に行った3人の友人たちと、ひとしきり雑談をした時の話。



一泊明けた朝にアメリカンフットボールの「スーパーボウル」が生中継されていて、私はおもわず見入った。


しかし、他の3人はほとんど興味を示さなかった。



更に前日サッカーの話になり「今年のアルビレックスは期待できる!」と、私が力説したのだが不承不承に3人とも頷いただけだった。


だいたい、私以外にスタジアムでのサッカー観戦をしたことがないらしい。




旅館に着いたときにイッパイやるのを、われわれは「おっつき」と呼んで慣習にしている。


その時は私が家にあった缶ビールを2本ずつもっていったのだが、それは私がラジオ局にコメントを送ってプレゼントに当選した賞品だった。


そのラジオの番組は「クラシック音楽」の番組。


この番組については、3人に話もしなかった。



今の時代は、まさしく「パーソナル」な時代で個人的な趣味が多様性を増している。


アイドルの話ではないが、いまや多人数グループが主流であることは「当たり前」といえば当たり前なのだろう。


しかし、私のように節操のない多様な好奇心を持っている人間はあまりいないらしい。


まあ、俗にいう「器用貧乏」なのだろう。



初老男どころか、もう何年もせずに「完全なる老年」になるのだから、時間がないことを自覚しながらも「新しい好奇心」が止まらずに困っている。


そんな状態だ。


「モーツァルト・ベートーベン・バッハ」「古い邦画」「バーボン・日本酒・カクテル」「テニス」「ウォーキング」「幕末」「中国・韓国」「落語」「大東亜戦争」「コーヒー」「ラーメン」「アメリカンフットボール」「アルビレックス」「ラグビー」「カーリング」「浅田真央」「パソコン」「居酒屋」「漢詩」「般若心経」「ゴルフ」「相撲」「書道」「大河ドラマ」「朝の連続テレビ小説」「鞄」「万年筆」「アイドル」「スキー」「政治」「ラジオ投稿」「篠笛」「ジャケット」「F1」「リピートする洋画」「ブログ」「ラジオドラマ」「人の心」「小説」「新書」「スケベなこと」「女性」・・・・・・・・・・・・・「仕事」


今、興味のあること。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、人生を面白くする「好奇心」を失いませんように。


                May



雑多なことに興味があるから・・・・。すべてのことが「モノ」にならなかったってこともあるけど・・・。






コメント (4)
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今年も行ってきました。     ~野沢温泉スキー場の今~

2015年02月09日 | Weblog
私は初老男である。


気がつけば2月も1週間がが過ぎてしまった。


ブログの更新が滞るのはいつものことであるが、こんなに「おいしい」ネタが多かった1月に
ほとんど何もしなかった。


ISのことなどは、あまりにツッコみどころが多すぎてまとまりがつかない。ってのが本音。


いつか宗教と政治・軍事・暴力についてはUpすることもあるだろう・・・。



と言うことで今年も行ってきました。


年に一度の「不良初老男たちの宴」野沢温泉スキーツアーである。


今年は雪が多くて、コンディションは心配していなかったのであるが・・・・。


甘かった。


雪が多ければコンディションがいいというような単純なものではないことは、こと野沢温泉のような規模の大きなスキー場には当てはまらない。


と言うか、そうしたコンディションの時は、はるか昔にしか経験していないので忘れていたのだ。


初日の日曜日は、強い風とガス(霧)に悩まされた。


麓では大したことがなくても、山頂は強烈の横風と雪・ガスに攻められて、ほとんど雪面が見えない。


更に買ったばかりのゴーグルが、凍ってしまって使い物にならない。


こんな時はおとなしく宿に帰るべきなのだろうが・・・。


そうしたわけにもいかないのが「年に一度の遊び」と言う奴なんだな。



滑っていて思う。


ボーダーのレベルは、ここ数年でかなり上がったようだ。


数年前までゲレンデの真ん中で、座り込んでいるボーダーが多くてゲンナリしたっけ。


ボーダーのターンとスキーヤーのターンのトレースは全く違うので、ボードをやったことのない私には、ボーダーと一緒に滑るのはとても「怖い」のである。


ボーダーたちはスキーヤーのことをどう思っているのだろう・・・・?




野沢温泉スキー場は、例年にも増して「外国人客」が多かった。


聴くところによると「オーストラリア人」が、多いそうだ。


勿論中国・韓国・台湾の東アジアの人もかなりいる。


月曜日になると、まるで自分たちの方が外国にいるような錯覚さえ感じたからね。


小さな金髪の女の子が、そりを引いてはしゃいでいたので笑顔で小さく手を振ったら怪訝な顔をされちまった。



野沢温泉の山頂付近は、特に「バック・カントリー」を滑っている人が多い。


外国人の人たちが増えてからは、一気に増えた感がある。


30年来のスキーヤーとして「バック・カントリー」を滑る人たちに忠告しておこう。、


たしかにバックカントリーには、得も言われぬ魅力がある。


それは分かるがゲレンデを上手に滑ることと、バックカントリーを滑ることは「全くの別物」と思った方がよい。


しかも、まったく「予期せぬ状況」に陥る確率が「非常」に高い。


その「予期せぬ状況」に、備えている人を野沢でも「ほとんど」見なかった。


まあ、野沢温泉スキー場は規模が大きくて「遭難」なんてことにはなりにくいけどね。


ちょっとしてことで、完全な「雪山登山の遭難状態」と同じ状況になることを理解しておいた方がよい。


・・・特にボーダーの諸君。たしかにボードは新雪の中を滑るのにはうってつけなアイテムだけれど、動けなくなったときにボードはスキー以上に厄介な代物だということを、忘れないことだ。



野沢温泉は私たちが男女20人で押しかけてきた30年前から、ちょっとくたびれた男4人の今年まで、変わらぬ雄大さと優しさで迎えてくれた。


毎年、このスキーツアーを終わればもうすぐ「春」が来る。


・・・もうちょっとかな?


今回も最後までお付き合い頂きありがとう。これを読んでいる皆さんも、春の訪れを感じる行事を持ちますように。



          May



締めの一言には場違いかもしれないけれど、外国人客が増えているからと言って、たった一泊の客でも20年以上来ている日本人客も大切にしてほしいなぁ・・・。
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