私は前期高齢者寸前男である。
今は販売されているんだろうか?
「百科事典」というものが・・・。
ア行~ワ行までのキーワードで百科のことを豪華な装丁の本にしているアレである。
50冊とは言わなくても20冊くらいでワンセット。
多分全部読む人はほとんどいないだろう。
ただ本棚にその百科事典が並んでいることは「ステータス」に近かった。
私はそれにあこがれていた。
いまやスマホ1台あれば事足りることは言うまでもない。
しかし、私のような世代は「眼に見えないもの」をどうしても「全幅の信頼できない」ところがある。
だからCDを1000枚以上も買ってしまう。
だがCDなどというものも結局「場所をとるだけ」でさらに結局は「劣化する」ものだ。
しかも聞きたいときにいちいち「探さなくては」ならない。(不思議なくらい聞きたい曲が見つからないんだよね~~~)
どう考えてもスマホから探し出して再生する方が合理的で「場所」も取らないし「探す手間」もない。
でも・・・・。
ダメなんだよね~~~。
以前にも「太平洋戦争」関連のDVDセット・「必殺シリーズ」・「刑事コロンボ」・「古畑任三郎」などを購入してしまった。
古畑シリーズはまだ半分も鑑賞していない・・・。
そう思いながら、またついつい手を出し始めてしまった。
「ルパン三世」シリーズ発売
である。
前期高齢者寸前男は、困ったことにこの「ルパン三世」(ファーストシーズン)を「原体験」している。
こうしたものを購入するのは、原体験したことのある人間でしかわからない「郷愁」というか「感覚」が働いているからだ。
恐ろしいことにそのルパン三世のストーリーをほんの少しの断片的だが覚えていたりする。
例えば「ヒゲぼうぼうのルパンが、自分の人差し指の爪でそれを剃っているところ」なんてシーンが記憶にあるのだ。(これは確かにありました3号で鑑賞済み)
発売されて現在まで5号。
購入してしまった・・・。
さらに高齢者寸前男の困ったとことに「ネットで注文するのが嫌い」なのだ。
すべて書店で購入。
実は「4号」を買い忘れていた。(「燃えよ斬鉄剣」五右衛門活躍のテレビシリーズだ)
しかし、こうした隔週販売本はたいてい売れ残りありすぐに買えるだろうとたかをくくっていた。
だが、好評なのか「売っていない」のだ。
ここで手に入らなければ・・・・。
普通の人はネットで注文するのだろう。
だが、前期高齢者寸前男はそれができない。
近所の書店3件目でやっと見つけて購入したが。
これが見つからなかったら・・・・。
多分もうこれから先の号を購入しなかっただろう。
どうやら「全80巻」発売されるらしい。
1冊1500円で、全巻揃えると12万円。
これが12万円即金では・・・出せない。
だが2週間1辺1500円なら・・・・。買っちゃうんだろうなぁ。
まあ、今回のような「買い忘れ」で挫折するかもしれないけど。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、意識下に引っかかる部分を持ち続けますように。
May
エンディングテーマ。
画面にバイクに乗っているアニメの下部にエンドロールが流れていく。
さっき見直すまで、その原体験の時からバイクに乗っているのは「ルパン」だとばかり思っていたけど・・・。
あれは「峰不二子」なんだね!?(違う?胸のふくらみがある気がするんだけど?)