完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

だから「利己的」なんだよね・・・・。      ~武藤貴也という国会議員~

2015年08月27日 | 時事ネタ
私は初老男である。


「ヨルタモリ」が9月で終わるそうだ。


ショックである。


タモリと言う人の「ユルさ」に、大きな憧れを抱くものしては残念至極である。


最後の砦「タモリ倶楽部」は、永遠であれ。



と言うことで




         「武藤 貴也」



                と言う人の話。



政治家と言うものは、基本的に「鈍感」出ないと務まらないのだと思う。



国民の声一つ一つにキチンと応えようとすれば、そうした「敏感」な精神を持っている人は・・・。


政治家などという職業にはつけない。


だいたい国民の声・要求と言うものは「右」の物もあれば「左」の物もある。


「正」の物もあれば「邪」の物もある。



そして、それらは・・・・。


基本的に「切実」な物ばかりだ。


そのことに、ある程度「鈍感」でなければ、政治家などと言う職業は全うできまい。


非難しているのではない。



そうした鈍感さの中に「政治信念」みたいなものを、しっかり持っていることが「政治家」の必要条件だろう。



そして、その政治信念の中心に「無私」の意識が無ければ信頼を得ることはできない。


今の政治家に「一番無いもの」って気もするけど・・・。




時代が変わったせいもあるが、その「政治信念」が、政治家自身にも「分かりにくく」なってきている。



我々の若いときの政治家たちは、単純で良かったし政治機構も動かしやすかった。



といっていたら、かの武藤氏が記者会見を開いた。


実際にこの人の動いているところを見たのは、はじめてだった。


残念ながら、この人には「オーラ」がない。



政治家には、どうしてもこの「オーラ」というものが不可欠なのは、私がここで繰り返すまでもない。


もちろん、ある程度の時間を重ねた中で身に付いてくることもあるだろう。


しかし、この人の場合こうした会見などを開いてしまえば、特にそのオーラの無さが目立ってしまう。


しかも、例の「利己的…」発言が、冷めやらぬなかでのこの記者会見。


残念 ながら、初老男を自認する私としては「世の中を舐めている」ようにしか見えない。


結局、記者会見に「混乱するから」なる理由から、今回の事件告発の雑誌社を閉め出し、会見時間を40分と制限し「罪に問われない」から辞職しないという。


政治家と言う職業が、どういう存在で、なんのために存在しているのかを、まさに「利己的」に考えるとこんな行動をとるようになる。


「プライベートなこと」と繰り返し発言しているが、政治家には純然たる「プライベート」は私は存在しないと思っている。


そうしたことを追求されるからこそ「公人」と呼ばれるのである。



政治家に限らず、人間が「私欲」を捨てるのは容易なことではない。



しかし、少なくとも選挙民にこうした姿を見せて、その席にしがみつくのは、この先本人がどういうことになっていくにしても「+(プラス)」にはならないことに…。


気がつくことはないだろうなぁ。


いくらかの「お金」は残るかもしれないけど、そのお金は選挙民が払った「税金」なんだから必ずしっぺ返しが来るのにね。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいるみなさんも「分かりやすい私欲」を表に出しませんように。


       May




完全に今までのことを払拭したいなら、制限なしで「どっからでもかかってこい!」って言う姿勢でなければ、どんどん悪い方へ向かっていくばかりなんだよ。って初老男はおしえてあげたいなぁ・・・。







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あの寿司炒飯はおいしいだろう。      ~ヨルタモリのMr炒飯は?~

2015年08月22日 | テレビ
私は初老男である。


相変わらずの「ヨルタモリ」である。


ちょっと前の回のことで申し訳ないが・・・・ついに「寿司」まで炒飯にするのである。



一般人は思うであろう。




「おいしくないだろう」と。



しかし、料理という物には「完全なる正解」も「完全なる不正解」も無いのだ。




1000人の人が「不味い」といっても、1人が「美味しい!」といえば、その人にとっての「正解」なのだ。



料理をすることを単純に見てはいけない。



番組の本編で高橋幸宏氏が言っていたが、炒飯に「ほんの少しの酢」は良い効果を与える。



つまり、今回使った寿司は「シャリ」の加減がかなりシビアだったはずだ。



それはMR.炒飯がシャリだけを北京鍋で炒めたときに分かった。



やはり、寿司も炒飯も「ご飯(シャリ)」が命だ。



ほかの具材は、基本的にどの程度の大きさに切るか、が問題なだけである。



その切り方によって火の通りが違い、食べたときの食感が変わることを計算してさえいれば、どんな具材を使っても良いのが炒飯の奥深いところだ。



このMr炒飯のやっていることは、ある意味「究極の遊び」である。



今まで炒飯にしてきた物は、すでに「料理」として完成された物ばかりだ。



それをさらに「手を加えて」おいしくしようという「お遊び」なのである。



好意を持って見なければ「調理に対する冒涜だ!」と見えないこともない。



故にこれが許されたり認められたりするのは、やっている本人が「究極の遊び人」出なければならない。


生きること自体に「緩さ」を持っているタモリならではの「遊び方」が、このMr炒飯を成立させている。



寿司炒飯は、もとの「寿司」を越えてはいない。しかし「おいしい」レベルから外れてはいないのだ。



今回も最後までおつきあいいただきありがとう。これを呼んでいるみなさんも「緩さ」のもっているパワーを甘く見ませんように。


         May



・・・だから、安斎さん(ソラミミスト・知らない方はタモリ倶楽部参照)のCDは売れない。彼はタモリのレベルの緩さを持っていないもの。
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盛者必衰の理をあらわす        ~錦織ナダルに快勝~

2015年08月16日 | スポーツ
私は初老男である。


安倍総理が、戦後70年の談話を出した。


今までの流れから言えば、私は「出さない」と言う選択肢が最良と思ったのだが・・・。


逆に国内であの安保法案を通そうとしている姿が中韓を刺激したので、仕方なしに出したって気がしないでもない。


まあ、どんな談話でも中韓は「因縁」つけてくるだろうけどね。



と言うことで錦織の話。


テニスのワールドツアー・マスターズ1000ロジャースカップで、錦織が準々決勝ナダル戦を快勝した。


自慢にもならないのだが、私はボルグ・マッケンロー時代からのテニスファンで、その当時のブームにも押されて夢中でプレイもした。


やっぱりスポーツと言うものは、それを体験したことあるかないかで、かなり思い入れがちがってくる。


トップの選手が、いかに「むずかしいこと」をやっているかを理解できるからだ。



以前にもテニスのことを何度かUpしているが、その中で「オールラウンドプレイヤーが嫌い」と言ってきた。


今もその感覚は変わっていない。


そうしたプレーヤーが「ランキングの1位」にいると、まぁテニス中継を見る気になれない。


だから、ナダルvsフェデラーの構図になってきたときは、俄然面白くてウィンブルドンのこの二人の決勝を喜々としてみていたものだ。


オールラウンドのプレーヤーを打ち負かすのは「スペシャリスト」しかいないと、私は思っていた。

それを象徴するかのように、ナダルがフェデラーに勝った2008年のウィンブルドンの決勝は、それまでの最高ゲームと言われた2度のボルグvsマッケンロー戦に勝るとも劣らない素晴らしいゲームだった。


そのナダルが苦しんでいる。


全盛期のナダルにあった「体力」と「集中力」に陰りが見える。


彼のショットは、その全盛であっても「鋭い」ものではなかったように見える。


回転が多くかかったフォアハンドは「打ちにくい」けれどエースは取りにくい。


それでも勝ち続けられたのは、抜群の「体力」と「集中力」があったからだ。


粘り強く打ちにくいストロークを相手に送り、甘くなった相手のショットを決めに行くのが彼のパターンだ。


だからある意味彼のテニスは「効率が悪い」と言える。


先ほどの二つが、怪我や病気によって失われたナダルが苦しむのは当然と言える。


同じストローク中心に戦う上においての「効率を良く」すると・・・・。


錦織のテニスになると思う。


今回の対戦で、それがはっきりした。


7戦全敗でこの試合を迎えた錦織は、まさに「絶好調」ちょっと恐ろしくなるくらいに、ショットにキレがある。


テニスはやってみなければわからない。・・・けれど、まず錦織の勝は見えていた。


随所にナダルらしいショットがあったが、今の錦織に勝つにはほぼ全盛期並みの体力と集中力がなければ無理だろう。


しかし、いまの世界一位のジョコビッチのテニスは、今の錦織のテニスのさらに究極系だ。


錦織の方が、まだミスが多くイメージ的にこのまま対戦すると、その時のジョコビッチの調子が悪くない限り勝てないだろう。


更にいえば、その前にあたるマリーもジョコビッチのほどではないけど錦織にとっては分の悪い相手だ。



しかし、タイトルにも書いた通り「盛者必衰の理をあらわす」いつその必衰の時が来るかは、誰にもわからない・・・。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、その必衰の時を見逃しませんように。



            May



カナダってフランス語でカウントしたり、コートにバナー作ったりするのね?









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ダメだこりゃ。       ~東アジア選手権最終戦~

2015年08月10日 | スポーツ
私は初老男である。


本当はサッカーのことなどUpしたいとは、思っていなかったのだが今生中継を見ていたら
思わずUpしたくなった。


とりあえず1点取られた。


相変わらずDFラインがバタついている。



一人一人のマークが甘いので、つい他人数で守りに行ってしまい「寄せ」遅れて点を取られた。



前回のUpで言った通り。



「まとめる人」がいない。



本当は槇野あたりがまとめるはずなのだが、彼は結局そうした資質を持っていない。(どっちかっていうと「にぎやぁかしぃ」って存在ね)


更にFWが川又であり、攻撃の中心になるはずの永井・宇佐美がお互いにパスしてばかり・・・。


これだけ一緒に練習する時間がなかったチームが「パス」を中心にしても、ミスが多くて相手にカットされるだけだ。


特に先ほど挙げた3人は「自分が決める!」と言う強い意志が、あまりに欠けている。



と言っている時に米倉から武藤へのクロスが入って得点を取った。


それ自体は良かったけど・・・・ほら、さっきの3人じゃないでしょ。


川又はボールをもらっても「前を向かない」し、永井は「裏に抜ける」けど、自分がシュートを決めるつもりがないように見える。


宇佐美に至っては、私から見れば「消えて」いる。



だいたい今の中国は、お世辞にも「強いチーム」に見えない。


優勝の可能性のある、ホームチームにありがちな「気負い」で湯気が出ている。



後半が始まって、だんだんいつもの実力通りの雰囲気になって日本代表が優位に立っているが・・・。


思った通り、川又は興梠に代えられた。


彼は私の応援するアルビレックスに在籍して、あるシーズンでブレイクし得点王にはなれなかったが、ランキング2位になりベストイレブンにもなった。


しかし、そのシーズンが「フロック」だったように、私には思える。


この人は、残念ながら日本代表のレベルではない。



今回の言ってみれば「Jリーグ選抜」ともいえる日本代表は、2軍とは言わないけれど「1軍半」って感じ。


海外組を含めた中で、一人二人代えて戦うにはそれほどの戦力ダウンとはならないけれど、このレベルに選手だけでは「この中国」に対しても引き分けがやっとだってこと。


宇佐美なども上手に生かしてくれる司令塔がいれば、もっともっといいプレーができるのはみなさんご承知の通り・・・。


結局、今回の東アジア選手権は私の知る限りで「最低の成績」に終わった。


これを見て、やっぱり前回のUpと同じ結論になった。


JFAは、この大会でいったい何をしたかったのだろう。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、今回の日本代表の弱さを嘆きますように。


        May


まあ、遠藤・武藤あたりに使える目途が立ったのが「収穫」だったかな?






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あれじゃ勝てるわけねぇよ。      ~東アジア選手権・サッカー男女日本代表~

2015年08月06日 | スポーツ
私は初老男である。



サッカーの東アジア選手権が中国で行われている。


男女の日本代表が、連日「苦戦」している。



先ほど「vs韓国戦」を見ていたのだが・・・。



初老男は思った。



「JFAはこの東アジア大会を、どんな位置においているのか?」



まあ、国際Aマッチ指定でもないこの大会に対する「パッション(熱意)」が他の3ヵ国ほど高くないことだけは確かだな。



それでも「日本代表」のエンブレムを胸に闘わせるのであれば、指揮を執るホジッチ監督としては「嘆かざる」を得ないやねぇ。



しかし、いかに選手間の意思疎通を取る時間がなかったにしても、今回の試合内容は「惨」すぎないか?



今の時期、Jリーグの真っ最中で時差的な問題もあまりないであろう「中国開催」において、いやしくも「日本代表選手」がこのプレー。


女子の場合は、もっと惨い感じ。



ずいぶん前に何かで聴いた話である。



「時間」と「気力」と「好調」があるときに実力が出せるのは「アマチュアレベル」であり、それらのすべてが損なわれている中で「実力が発揮できる」ことができて・・・・「プロ」である。


無茶苦茶に聞こえるが、多分「正しい」


それだからこそ「プロ」と言えるのだ。



今回の男子代表の「右往左往」は、クラブに戻れば実力を発揮することだろう。


そこには「気心の知れた仲間」や「渡せば何とかしてくれる外人選手」とかがいるから。



男女とも、バラバラなパーツを組み立てる「芯」になる選手がいればガラリと変わったはずだ。(たとえばガンバの遠藤・長谷部・吉田麻也あたり)


こうした中で、そうしたプレーヤーが出てこないと・・・。


これからの日本代表は「かなり苦しい」と言わざるを得ない。


女子もまったく同じ。



「沢・宮間・大儀見・坂口・岩清水」あたりが居れば、こんなに脆くはなかったはずだ。


無い物ねだりをしても仕方がない。


まずは、JFAのお偉方がチャンと向き合わないと「Jリーグの興行収入」にも影響することを理解して、取り組まなきゃ「先」はないね。



今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも日本代表がそんなにひどくないことを理解しますように。(・・・むなしい・・・。)




       May



・・・ホントに、技術も体力も他の国に「ヒケ」を取ってるように見えるね。








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言いたいことは言うのね。    ~失言?いや本音がポロポロ~

2015年08月05日 | 時事ネタ
私は初老男である。



磯崎と言う人が国会で「おわび」して、発言を「取り消し」た。


口から一度出たものを「取り消し」たからと言って、その人の考えが改まったと思う人はいない。


政治家にとって「発言」は「命」である。


なぜか?


政治家は「発言する」ことだけで「その政治家の地位」を得ているからだ。


故にその発言に「信憑性」の高い人ほど「政治家としての信頼性」が高まり「大物」になる。


鳩山とかいう人。野田とかいう人。菅とかいう人たちは、見事に発言に「信憑性」が無い。


そりゃ政権を失うのは当然だし、民主党を支持する人は少なくなるわなぁ・・・。



・・・・しっかし、これほど分かりやすく「失言」する人を補佐官にしている安倍って人も器の大きさが知れるねぇ。



なんて言っていたら、さらにスゴイ記事が見つかった。




「武藤貴也議員、安保反対学生をツイッターで非難」



本当に大丈夫かな・・・。


国会議員と言うより、大人として「発していいこと」と「悪いこと」がある。


更に、国会議員としてなら「説明責任」がある。


ツイッターなるものは、私としては字数が少なく規制されているので誤解されやすい。


まあ、この人の発言は誤解も何もない気がするけれど。



今の安保法案を否定する人にのたとえに「健康のためには、死んでも仕方ないと思ってる輩だ」っていう言葉を、使っている自民党議員がいたが・・・・。


この人のセリフは「国が残るには、国民が皆死んでも仕方ない」っていう風に聞こえる。


「国が無くなっても、国民(民)はなくなりゃしねぇよ!」ってコメントしていた人が居たっけ。



なんて言っていたら、今度は「ウィキリークス」がアメリカの情報機関が日本政府などを対象に盗聴を行っていたと発表だって。


日本の政治家が思っている「日米同盟」は、アメリカが認識しているそれとは違うものらしい。


でもすごいよね。


バイデン副大統領は「現在、日米同盟の信頼関係を損なう行動は行っていない」と説明した。


「現在は」ってことは過去にはあったってことね・・・。


いかにアメリカが「強力な武力」を持っているからと言って、媚を売って「この夏に安保法案を通す」なんて言ってみても、アメリカは日本のことをこの程度にしか考えていないってことだ。


しかし、私はこのアメリカの態度を非難する気になれない。


今の世界の国家間において「きれいごと」で、自国の安全が守れるわけがないのだ。


今の安保法案を通すやり方だって、もう少し「上手に騙して」くれるなら逆の意味で安心したのに・・・・。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、言いたいことを言ってもいいけど「言葉足らず」にはなりませんように。



           May



今回の安保法案が「なぜ、すぐに『戦争』や『徴兵制』につながるんだ、つながるわけがない!」と、言っている人。「憲法9条の解釈を変える」ことが、こうした形で出来るのであれば「徴兵制禁止」の憲法を『解釈の変更』でやらないとなぜ言える?


安倍総理がやったことは、日本の行く末をどんな危険な方向へでも行けるような「どこでもドア」を手に入れたってことなのさ。




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