完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

こうした人がやっぱりいるんですな。     ~籠池泰典という人~

2017年03月11日 | 時事ネタ



私は初老男である。





最初に結論から書こうと思う。








「人間生きていく中で『社会的ポリシー』の持ち方が、その人の「品性」や「威厳」を決める」







では「社会的ポリシー」とは何であるか?








社会的以前に「ポリシー」とは?









さまざま言われているが、ある人が「自己哲学」だと言っていた。









言いえて妙である。










自己・またはその会社・団体の哲学的見地と結論していいだろう。













社会的に成功しようとする人間であれば、特にこの「ポリシー」が大切になる。













人間の根本として








           「金儲け」







                 したいと思うのはおかしくない。











しかし、その意識が強ければ強いほど、逆にそのポリシーも高みにならなければ「バランス」がとれない。






そうでないと待ってるのは、周りからの「妬み」や「軽蔑」だけになる。










籠池という人が報道陣の前での発言を聞けば、大体の人が彼の人となりを理解しただろう。









というより










              「ああいう人」






                       という印象を受けただろう。








残念ながら、ほぼ間違いなく「あのままの人」のはずだ。










細かいことは書き始めるとキリがない。









今回のことで一番驚いたのが、これだけ様々なことにおいて






            「周りとのバランス」





を全く考えず、自分の「好き勝手」にことを運ぼうとしている人がいることだ。











臆病な小市民の私などは、確定申告の日付を一日間違えただけで「書き直さなきゃ・・・・」とか思ってしまう。











しかし、この人は同じ建物の契約書の建設費を3通りに書いて提出した。







「あとで正確な数字が出たら書き直すつもりだった。」







推薦入学枠を確保した。と発表しておいて、








           「コンサルタントが書き間違えた」








何よりすごいのが、こうした流れの中で「行政」がそれに「待った」をかけられていないことである。











確定申告の小さな間違いにも訂正を求める同じ「行政が」である。











だから








             「何かの力」





                 が働いたと思えちゃう理由だ。








たしかに、いまだにギリギリ「犯罪」に問われていない。









自分が理事長を辞任して「ことが終わった」ことにしたいのだろうけれど・・・・・。






裏でそれこそ「誰か」が辞任させたのかもしれない。











だが、そんなに簡単にことは終わらない。終わらせてはいけない。








                   May







ニュースの解説者が言っていた。大阪府議がこの土地の売買価格を公表させたからこの問題が大きくなったが、それが無かったら確実にこの4月に瑞穂の国記念小学校は開校していただろう。



豊洲の問題も、以前に言った通り舛添前知事が辞任しなければ移転していたはずだ。





・・・・・本当はこんな話がもっともっとあるんだろうなぁ。

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むずかしい選択だけどね。     ~石原慎太郎にみる「政治家」の資質~

2017年03月04日 | 時事ネタ



私は初老男である。





          「清廉潔白だが無能の政治家」


                 と



           「小悪だが有能な政治家」





どちらを選ぶか?







多分、政治というものにおいての究極の選択なのだろう。








ただ、どこまでが「小悪」でどこからが「大悪」なのか。













石原慎太郎元都知事が記者会見を行った。











「人気のある政治家」というものに、私は多分に懐疑的である。








特にこの「石原慎太郎」という人物が、当時なぜこんなに人気があったのか不思議でしょうがなかった。









国会議員だった時から私から見ると、とにかく「目立ちたがり屋」にしか見えない人だった。








たしかに「主流派へ毒舌」を吐きつつ独自の政治活動をしている姿にカタルシスを感じることはたしかにあった。









しかし、案の定というか。。。。








彼が権力の中枢を握ることは無かった。








多分に彼は「それを握る気」が無かったのではないだろうか。








そして「後出しジャンケン]で立候補して「東京都知事」になった。










都知事を辞めてから、週に数度しか都庁に登庁しなかったと聞く。









それでも「都知事」という職責は果たされるものらしい。











この人は、私の父親とほぼ同じ歳である。










「昭和ヒトケタ」と呼ばれる世代。










この世代はこうしたどこから来るのかわからない「自信」をもっている。(・・・・まあ、単純に「ワガママ」というものだろう)










昨日の記者会見でも目を瞬かせながら、口調は以前のままだが・・・・いや内容もか。









身勝手な持論を展開していた。











思えば、この豊洲問題は「例の舛添前知事の事件(事件になっていないか・・・)」が無ければ単純に移転が終わっていたのであろう。










そうまで言っておいて、何であるが・・・・。









たしかにこれらの問題を、都知事として裁可するにおいて「細かい」ことまで精査することは無いだろう。








しかし、この期に及んでのあの記者会見は、とても・・・・・・見苦しい。









今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、あまりにも見苦しい姿を見せませんように。










                     May






・・・・・しかし、問題なのは石原慎太郎という人が「小悪で有能な政治家」であるかってこと。









































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