私は中老男である。
すでに4月も終わり。
GWである。
しかし。
今の状況では、ほとんど遊びには行けない。
どれくらい我慢すればいいのだろう・・・・。
定年を迎えて、ささやかに「自分へのご褒美」を幾つか手に入れた。
それをちょっとご紹介しようかと・・・・。
まずは
「Mozart’s Three Major Opera's」
~最良の教養としてのモーツァルト3大オペラ~
ブルーレイ版である。
価格は。
15000円。
「自分へのご褒美」というには「安い!」と笑われそうではある。
私は一応「クラシックファン」のつもりであるが唯一「声楽」だけは好きでなかった。
何言ってるんだか分かんねぇもん・・・・・。(なら、洋楽だっておんなじじゃねぇか。って言わないように)
しかし、クラシックにおいて「オペラ」を鑑賞しなければ「クラシックにおける本質的なモノ」を知らないことになるのだろう。。。とも思ってた。
結構大きめの書店に、いかにも「売れ残ってます」風に並んでいたのを手に入れた。
私のお気に入りの映画「Amadeus」の中でも、頻繁にオペラの話が出てくる。
この当時の作曲家においてはシンフォニー(交響曲)よりオペラのほうが、腕の見せ所だったらしい。
皆さんご存知であろうけれど・・・・。「3大オペラ」とは「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」のことであり映画の中でもかなり重要な要素として描かれている。
で、当然擦り切れるほど鑑賞して・・・・・はいません。(BRは擦り切れないけど)
最初の「フィガロの結婚」の3幕で止まっていて、なかなか4幕目に進めずにいる。
映画の中でオーストリア皇帝であるヨーゼフ2世が長すぎて「あくび」をする曰く付きのオペラだ。
指揮者や演出によって誤差があるのだろうけれど、3時間以内に終わることは無いオペラであり、全部を通しで見るのはかなり「辛い」
有名なオペラだから多分クラシックに興味の無い人でもかなり知っている曲がある。
それは、それは「素晴らしい」やはり3大オペラと呼ばれるだけのことはある。
だから、途中で「満足」してしまう。
大抵2幕目、ないし3幕目で集中力が切れてしまうのだ。(ヨーゼフ2世を笑えないなぁ)
今必死で4幕目だけを観ようとしているのだが・・・やっぱり、最初から見始めて挫折してまう。
だから「ドン・ジョヴァンニ」も「魔笛」も未開封のままである。
いつになったら観終わるのだろう・・・・?
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも教養としての〇〇を楽しみますように。
May
「フィガロの結婚」の中に「領主権」ってのが出てくるけどそのままの意味で見ていても意味が分からない。実は「初夜権」のことだって解説を読んで「なるほど!」って思ったよ。