私は初老男である。
今日は変に暖かい。
南風が強く吹いているからだろう。
月はキレイな「満月」だった。
その中で、買いタテの真冬用の上下のジャケットを着てウォーキングをしてきたのだ。
ほとんどクラクラしてしまった。
そして・・・。ついついエールビールと、スタウトビールを飲ってしまってこのブログをUpしている。
困ったことに「しあわせ」である。
大橋巨泉氏が、何度目かの「がん再発」したらしい。
彼はたしか、私の父親と同じくらいの年のはずだ。(調べてみると81歳だった)
先日彼の本を読んだのだが、とても面白かった。
故にさらに彼の執筆した以前の本が読みたくなったのだ。
先日読んだ本の中で、大橋巨泉と言う人の生き方に「激しく共感」した。
それは、その歳でありながら「確固たる人生観」を持っていたからだ。
残念ながら、今の80代の人たちには「確固たる」どころか「ぼんやりとした人生観」さえ感じさせてくれる人を私は知らない。
50代も半ばにかかり、人間を「見た目」で判断できる目ができてきた。
その目で見ても、ほとんどの80代がそうである。
うちの親父などがその代表である。
最近、話をすればするほど自分の父親が「薄っぺらな人間」であることが分かってきて悲しい限りだ。
大橋巨泉と言う人の「凄さ」は「戦中派」でありながら、精神性でなく論理性で生きる方向を変えてきたことだ。
どうやら、彼の父親と言う人がそうした「論理性」と「合理性」を持った人だったらしい。
彼の世代で「英語を学びたい」と言う方向に意識が行くのは、並大抵の覚悟ではないはずだが、人にどんなことを言われてもそれをやり通したことが、今の彼の状況につながっている。
つづく。
今日は変に暖かい。
南風が強く吹いているからだろう。
月はキレイな「満月」だった。
その中で、買いタテの真冬用の上下のジャケットを着てウォーキングをしてきたのだ。
ほとんどクラクラしてしまった。
そして・・・。ついついエールビールと、スタウトビールを飲ってしまってこのブログをUpしている。
困ったことに「しあわせ」である。
大橋巨泉氏が、何度目かの「がん再発」したらしい。
彼はたしか、私の父親と同じくらいの年のはずだ。(調べてみると81歳だった)
先日彼の本を読んだのだが、とても面白かった。
故にさらに彼の執筆した以前の本が読みたくなったのだ。
先日読んだ本の中で、大橋巨泉と言う人の生き方に「激しく共感」した。
それは、その歳でありながら「確固たる人生観」を持っていたからだ。
残念ながら、今の80代の人たちには「確固たる」どころか「ぼんやりとした人生観」さえ感じさせてくれる人を私は知らない。
50代も半ばにかかり、人間を「見た目」で判断できる目ができてきた。
その目で見ても、ほとんどの80代がそうである。
うちの親父などがその代表である。
最近、話をすればするほど自分の父親が「薄っぺらな人間」であることが分かってきて悲しい限りだ。
大橋巨泉と言う人の「凄さ」は「戦中派」でありながら、精神性でなく論理性で生きる方向を変えてきたことだ。
どうやら、彼の父親と言う人がそうした「論理性」と「合理性」を持った人だったらしい。
彼の世代で「英語を学びたい」と言う方向に意識が行くのは、並大抵の覚悟ではないはずだが、人にどんなことを言われてもそれをやり通したことが、今の彼の状況につながっている。
つづく。