完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

たしかに変化してきた?           ~「雪国」の降雪事情~

2024年01月27日 | Weblog

 

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

先日西日本・近畿・九州地方で「大雪」による交通障害が多発したという。

 

 

 

その時「豪雪地域」で有名なわが地域では・・・。

 

 

 

ほとんど降雪がなかった。

 

 

 

三日間で約50cmぐらいだろうか?

 

 

 

この「50cm」をどうとらえるかによって、訪れてきてくださる貴兄の「雪国度」が分かる。

 

 

 

三日間で50cmというのは平均20cm弱となるが「結構な積雪」と思われるのなら、あなたの地域は「雪国」ではない。

 

 

 

1日20cmの積雪は言いすぎるかもしれないが、ほぼ「降っていない」に等しいのが「雪国」だ。

 

 

 

わが地域では1日で「50cm」降らないと「雪が降った」うちに入らない。

 

 

 

そして、もう一つ。

 

 

 

降った雪が「数日で解ける」のであれば、そこは「雪国」と呼ばない。

 

 

 

 

今回の大雪で交通障害が起きた地域の皆さんは、たぶん降雪後遅くとも1週間後には雪が無くなるであろう。(まあ、春まで残っているかって意味にとってください)

 

 

 

そうした雪国でない地域のこの降雪は本当に「災害級」であるから大変だったでしょう。

 

 

 

南に行けば行くほど車は「スノータイヤ」など履いていないだろうから、その障害は本当に「災害」だろう。

 

 

 

雪が圧雪になっていたり凍結している道路で、スノータイヤを履いていないのは「スケートリンクに長靴で入るようなモノ」なのだ。

 

 

 

しかも、雪に慣れていないドライバーは、どのくらいの雪でどんな運転をするかの判断ができないだろうから、それに慣れている者からすれば「無謀」としか思えない行動に出てしまう。

 

 

 

峠が圧雪どころか「凍結」しているのなら、自殺行為である。

 

 

 

ニュースを観ていたら、ドライバー自身も長靴を履いていないでの車どころか自分自身も滑って転んでいた。

 

 

 

一冬に一度とか数年に一度しか降雪の無いなら、仕方ないしそれに万全の体制などとれるものではない。

 

 

 

こうなると不思議なもので、豪雪地域を認知されているところに住んでいる者としてはなんとなく「申し訳ない」ような気になってくる。

 

 

 

実は数年前から、俗にいう「里雪降雪」傾向が進んでいるように感じている。

 

 

 

これも地球温暖化の影響なのか?

 

 

 

わが地域の海側は、それこそ一冬に多くて50cm程度の積雪が通常だった。

 

 

 

しかし、数年前から今回のような「ドカ雪」が降るようになり海岸地方から「豪雪」と呼べない地域にそれが顕著なのだ。

 

 

 

わが地域では1日20cmの積雪なら1週間以上続いても大丈夫だ。

 

 

 

「世界一」とも称される「除雪車両と除雪技術」を駆使すれば、ほぼ日常生活には支障が出ない。

 

 

 

もちろん、行政的にもそれなりの財源を確保してある。

 

 

 

それは各家庭においても、個人的にも、またどんな小さな子でも「雪」に対する意識を深層心理的に持っている。

 

 

 

単純作業の「雪かき」も、大変ではあるけれど「イヤだ」とか「やらない」という選択肢はないのである。

 

 

また、不思議なもので始めると頭の中がカラッポになって集中してやるものなのだ。

 

 

 

若い時は、雪の降らないところに「たまにドンとふればいい!」とか思っていたが、記述しているように「大変だなぁ」と思うようになった。

 

 

これをいったらおしまい!って話なのだけれど。

 

 

 

雪がたまにしか降らない地域の皆さん、悪いことは言わない「雪が降ったら『家から出ない』」ことです。

 

 

 

仕事だろうが何だろうが、それは「災害」なのですから。

 

 

 

ちょっと、話が変わるが・・・。

 

 

 

スキー場で「バックカントリー滑走による遭難事故」についても、雪国住居とスキーの経験者として記しておく。

 

 

 

スキーやスノーボードをなさる方がたに忠告。

 

 

 

当たり前のことだが・・・整備されたスキー場内に「新雪が積もっている」のと「バックカントリーの新雪」は、まったくの「別物」なのだ。

 

 

 

バッジテストの上級者どころかスキー指導員であっても「バックカントリー滑走」は、それとは別のテクニック・意識が必要なのだ。

 

 

 

ちょっとスキー・スノーボードをやったことのある人ならわかるだろうが、どちらも道具の「体重をどこにかけるか」が上達のポイントだ。

 

 

 

新雪の場合は、整備済みのところであっても体重のかけ方が全く逆で後傾姿勢で先端を浮かせないと滑れない。

 

 

 

しかも、それはそうした新雪の状況の中でしか練習できないのでなかなか上達しない、また整備されたところ滑っている時と全く違う筋肉を使うので「大変疲れ」る。

 

 

整備されていないバックカントリーに入って自在に滑れるようになるには、かなりの経験と臆病なくらいの準備・精神力・体力が必要なのだ。

 

 

車もウィンタースポーツも、臆病さと冷静な判断と準備が重要だと念を押して今回は終了することに。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんにも、早く春が来ますように。

 

 

 

                May

 

 

 

本当にわが地域の除雪技術は「世界一」なのです。・・・しかし御多分に漏れず、人員が減ってきているとのこと。午前2~3時からの変則勤務でもありなり手がいないらしい。

 

数年後からの除雪状況が心配な前期高齢者寸前男なのである。

 

 

 

 

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ますます顕著になってます。       ~身体的老化報告~

2024年01月17日 | Weblog

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

若い時からは全く分からないことの一つに「身体的老化」(経年劣化)というモノがあるのだが。

 

 

 

このブログを読んでいて下さる奇特な貴兄にはあまり若い方はいないだろうけれど・・・。

 

 

 

ご同輩といえるような方々には、頷いてもらえるかもしれない。

 

 

 

 

昨年の今頃だったろうか。

 

 

 

右ひざがひどく痛んだ。

 

 

違和感は12年前からあったのだ。

 

 

なぜ覚えているかといえば・・・。

 

 

 

前回の卯の年祭りの時に痛みがあったからだ。

 

 

 

それからずっと膝には不安があり、万全の時はほとんどない状態ではあったけれど。

 

 

 

この時の痛みは今までのモノから「一段上」でさらになかなか治らなかった。

 

 

 

我慢できずに病院に行くと・・・・。

 

 

 

「膝軟骨がすり減ってますね。老化現象です。治りません。」整形外科医は、当たり前のようにそう言った。

 

 

 

調理業務という「立仕事」のほかに体調管理にウォーキングを毎日7000歩(仕事中を除く)を課して実行していたが。

 

 

 

「立仕事をしている人は、そんなに歩いてはいけません!」

 

 

 

言われてしまった。

 

 

 

結局半年近くも痛みは続き、普段でもヘタをするとステッキなしでは怖くて外に出れなくなってしまった。

 

 

 

もちろんウォーキングもできなかった。

 

 

 

そうするとどうなるか?

 

 

 

そう、まず「体重の増加」である。

 

 

 

人間、動かなくても食欲はあまり変わらないものなのだ。

 

 

 

そして次は「左脚」までおかしくなってくるのである。

 

 

 

右脚が悪いと、その分左脚に負担が来てしまう。

 

 

 

同じように膝が痛くなってきたが、それよりも困ったのは左脚の人差し指に第一関節にひどく大きな「タコ」ができたのである。

 

 

 

そのタコが親指にあたって「ジンジン痛む」のだ。

 

 

 

そしてなおさら動けなく(運動しなく)なる。

 

 

 

そうした中で次に来たのが・・・。

 

 

 

「眼」である。

 

 

 

昨年の初夏のころに、仕事をしている途中で突然。

 

 

 

「右目の端に女の長い髪の毛が揺れて見えた!」のである。

 

 

 

真っ白な壁を観ているはずなのに「黒いものがふわふわ飛んで見える」のは、結構前から経験があった。

 

 

 

しかし、女の髪の毛がバサバサと見えることは初めてだった。

 

 

 

慌てて眼科に行くと。

 

 

 

基本的に「異常はない」とのこと。

 

 

 

飛蚊症そして・・・・「老化ですね」眼科医は言った。

 

 

 

別に処方する薬もないという。

 

 

 

そして秋ごろから・・・。

 

 

 

右目だけ何か調子が悪い。

 

 

 

かすみ・ダブり・ゴロゴロ感があって車の運転などにかなり違和感がある。

 

 

 

「このまま、視力が落ちていくのだろうか・・・」

 

 

 

不安に駆られて・・・。

 

 

 

半年ぶりに眼科へ。

 

 

 

結局同じ診断。

 

 

 

「悪いところはありません。老眼があって、白内障も始まってます。乱視がちょっとありますけどね。」

 

 

 

 

そう、結局「老化」(経年劣化)なのである。

 

 

 

たった数年前には「スッと立ち上がる」とか「隣の部屋の壁のカレンダーを読む」なんてことができなくなるなんて・・・。

 

 

 

思ってもみなかったのだ。

 

 

 

そうしたことができなくなると、私のような者は「すぐに自信が無くなる」すべてのことができなくなるような気になる。

 

 

 

陽が短くなることを「畳に目一つずつ」などというが「老化」もそれに近い。

 

 

 

ある意味このブログを始めたのも、そのこと伝えたいがために始めたようなものだということに「今更」気が付いた。

 

 

 

これからも、こんな「あまり楽しくないUp」していきますね。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、経年劣化に「一生懸命抗い」ますように。

 

 

 

               May

 

 

 

そうした中で先月「人間ドック」を受けたのだけれど・・・・不思議なことに「体重」増えていたが、他の検査結果の数値は「変わらない」どころか「前より改善した」ものも少なくなかった。

 

 

そうした数値の結果には「精神的ストレス」とかの他の要因も、たぶんあるんだろうね~~~~。

 

 

 

 

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もう恒例になった?      ~23大河ドラマ「どうする家康」の感想~

2024年01月03日 | テレビ

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

静かな正月である・・・・なんてとても言えない。

 

 

 

「大地震」のあとは「航空事故」である。

 

 

 

事故の詳細を読めば読むほど理解できない。

 

 

 

こうした時は自分の中で整理ができないうちは触れないこととしている。

 

 

 

そうした中でこんな内容でブログをUpしてよいのかとも思うのだが・・・。

 

 

 

自分の中の精神的集中力を通常に近づけるためにも進めていきたいと思う。

 

 

 

 

「大河ドラマ」というものも、近年その放送意義が変わりつつあるように高齢者寸前男は感じている。

 

 

 

 

昨年の「どうする家康」などはまさにその転換点ともいえる作品だったのだろう。

 

 

 

 

この歳になると大河ドラマもそれなりに観ている。

 

 

 

ただ、最初から最後まで「欠かさず観た」という作品はほとんどない。

 

 

 

「どうする家康」などもちゃんと見たのは10話程度ではないだろうか?

 

 

 

昨年末に総集編が4時間に渡って放送されたが、今回の感想はプラスそれによるものと言える。

 

 

 

 

そのことでご批判なされる貴兄もいらっしゃるとも思うが・・・・お許しいただきたい。

 

 

 

このことは何度か記しているのだが。

 

 

 

 

ドラマや映画の出演者おいては・・・「その俳優がそこにいる俳優」と「その役がそこにいる俳優」の二通りがいる。

 

 

 

前者の代表的な存在が「木村拓哉」「田村正和」「石田純一」であろう。

 

 

 

後者の代表は「菅田将暉」「真田広之」あたりだろうか。(憑依系ってやつね)

 

 

 

先に言っておくがどちらのタイプの俳優も、存在自体に優劣があると言っているのではない。

 

 

 

際立った数名を挙げただけで、その中間的な俳優もたくさんいる。

 

 

 

 

そんな様々な俳優たちがいることでドラマや映画が面白くなっている。

 

 

 

さて、そうした中で「松本潤」という人をどう評価するか?

 

 

 

この人もほぼ前者で彼自身がドラマの中にいる感が強い。

 

 

 

ジャニーズ出身。

 

 

 

しかも、この人の場合「例の騒ぎ(一連のジャニーズ騒動)」の前に、このドラマを撮影していたはずだ。

 

 

 

運が悪いというべきか・・・。

 

 

 

最後の5~6話はリアルタイムで、総集編は一気に観て思う。

 

 

 

ストーリー的には以前の大河よりずいぶんソフトになり、さらに松本潤を使うことで大河嫌いの人にも観やすいものになっている。

 

 

 

しかもVRの技術によってスケールがとてつもなく大きくなった。

 

 

 

映画に近い壮大感が出ることで、戦場や景色がリアルである。

 

 

 

ストーリー的にも、特に前半部分(瀬名・信康の粛清まで)は現代風で松本潤の演技とともに新しい大河を感じさせた。

 

 

 

ただ・・・。私のような歴史好き・大河好きにとってみると「ソフトすぎる」のである。

 

 

 

瀬名こと築山殿は定説では「年上の悪女」であり、その粛清は家康物語の中の前半の山場である。

 

 

 

ちょっと拍子抜けというか、大アマっていうか・・・。

 

 

 

その後の家康の生き方を観ると、松本潤ではイメージがズレすぎていて彼が演じきれない感じだった。

 

 

 

60を過ぎた頃からはメイクや他の若手俳優との対比によって、何とかそれらしくなってはいたが。。。

 

 

 

全編を通してワキの俳優たちのクセが強すぎて、松潤が負けちゃった感もあるし。

 

 

 

信長(岡田准一)秀吉(ムロツヨシ)光秀(酒向芳)お市・淀殿(北川景子)あたりが・・・・。

 

 

 

強烈過ぎたよね~~~~。(北川景子はお市と淀殿を上手に演じ分けてた!淀殿の方がちょっとか「イキッてる」っていうかね)

 

 

 

しかもこの歳になると前々回の「麒麟がくる」の記憶が鮮明である。

 

 

 

 

エピソード的に重なる部分が多々あった。

 

 

 

 

それをどう解釈するかで「大河ドラマ」にかなりの影響を与えていることが見て取れる。

 

 

 

どうやら視聴率がかなり良くなかったらしいが、今の「視聴率」は人気や作品の評価にほとんど意味をなさない。

 

 

 

最後に「これを言ったらおしまい」って話なんであるが・・・。

 

 

 

 

「松本潤が主演でなければ」かなり違ったものになっていだろう。

 

 

 

もちろん、それは単純に「良かったはず」とも「良くなかったはず」とも言えないのだが。

 

 

 

「たられば」って終わり方は一番よくないか。

 

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも歴史や大河ドラマを楽しみますように。

 

 

 

 

               May

 

 

 

 

2年連続で大河に出演する俳優は、ほぼいないはずなんですけど「佐藤浩市」「小栗旬」とかが出てましたね。まあ、チョイ役だったですもんね。

 

 

 

 

 

 

 

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「老い」の実感         ~元日の地震~

2024年01月02日 | Weblog

 

 

 

私は前期高齢者寸前男である。

 

 

 

昨日、元日の夕方4時10分。

 

 

 

能登地方で「震度7」の地震が起きた。

 

 

 

わが地域は「震度5強」だった。

 

 

 

これは自分にとっての生々しい記憶「中越地震」の時より「1ランク上の震度」だ。

 

 

 

だが、今回の地震は「揺れ方」が全く違った。

 

 

 

中越地震の時は地震というものを大げさに言えば「初めて体験」したのである。

 

 

 

震度3くらいの地震はそれまでも経験していたが、震度5弱の地震は初めてであり・・・。

 

 

 

激しい全方向への揺れは、ある意味「恐怖」を感じる暇がなかった。

 

 

 

 

しかし、今回は違う。

 

 

 

 

その中越地震の経験がある。

 

 

 

しかも今回の揺れはゆっくりと長い横揺れであった。

 

 

 

恐怖という意味では今回の方が大きかった。

 

 

 

「老い」というものの中には、本当に様々なファクターがありそれは老いという時間の流れの中で増えていく。

 

 

 

中でも「恐怖」というものは・・・。

 

 

 

自分の精神的な衰え(弱気)とともに現実より大きく感じてしまうのだ。

 

 

 

 

ゆったりと正月のテレビ番組を見ていたのが、その地震によって激しい動悸と不安が襲う。

 

 

 

延々と続く「地震・津波警報」の中で。

 

 

 

 

私は元日の夜の夕食を摂った。

 

 

 

大晦日の残り物をハイボールとともに片付けた。

 

 

 

余震に・・・怯えながら・・・・。

 

 

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「衰え」を正確に受け止めますように。

 

 

 

 

                 May

 

 

 

こんなことが起きると「おめでとうございます!」と言いにくいですなぁ。・・・・・今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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