完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

最近のスポーツ所感 Up   ~サッカー・フィギュア・テニス~

2008年02月26日 | スポーツ
私は中年である。

昔からそうなのだろうけれど、仕事から帰ってプライベートでやろうと思うことが
ほとんどできない。

理由は簡単である。「眠い」からだ。

ダラっとしてテレビを見ている分には問題は無いが、「知的好奇心」を満たす行為は
ほとんどできない。

これこそが「歳を取った」ことだと自覚はしているのだが、自分自身に腹だ立つのだ。

歳を取るたびに知りたいことや、やりたいことは増えていくのに「からだ」の方がついて
行かない。

このジレンマは、一生続くんだろうなぁ・・・。


さて、北京オリンピックも迫ってきて各スポーツ界があわただしい。

本当は知っている限りのスポーツについてUpしたいのだが、時間も無いので
いま目立っているスポーツのことをUpしようと思う。


フィギュアの話で、ビッグニュースが飛び込んできた。

浅田真央がアルトゥニアンコーチとの契約を解除したという。

今シーズンはすでに世界選手権を残すだけ(でもビックな大会だけど)なので、大きな影響は無いだろうが、問題は次のコーチが誰になるかである。

世界の「トップ」を狙える真央のコーチになりたがる人はたくさんいるだろうが、バンクーバー
オリンピックを2年後に控えて、この「誰がコーチになるか?」が最大のターニングポイントに
なる。

まあ、はっきりするのに数ヶ月はかかるだろうけれど・・・。


続いてサッカー。

Jリーグも3月8日にシーズンインするが、まあ、日本代表の話。

オシム氏が倒れて岡田監督になったが、爆発的な変化は望めそうに無い。

というより、これだけ高度に国際的なスポーツになったサッカーにおいて、岡田氏は
「旧世代」の代表的な人物だろう。


歴代の日本代表監督の中で「日本人監督」になったとき、いつも思っていた。

「この人は本当に世界のサッカーを知っているのだろうか?」と、

まあ「世界のサッカー」を知らなくても「名監督」になれるのかもしれないけれど。

ライセンスの問題とかもあるから、簡単ではないのだろうけれど奥寺康彦氏や風間八宏氏のように

海外でサッカーをやった人が代表監督にならないのはなぜだったのだろうか?


個人的な感想なのだが岡田監督では「ワクワク」しない。ずいぶん昔に「のびたくん」に
似ているとか言われたことがあるように思うが、どらえもんのようなサプライズ的
脇役(主役?)が出てこない限り、地味な地味な日本代表になる気がする。


最後にテニスの錦織圭選手。

ついに日本にもこうした選手が現れた。

むかしドイツにボリス・ベッカーという選手がいた。17歳で電撃的にウィンブルドンに優勝して
テニス界を席巻した。

しかし、20歳を過ぎ頃から「並」の選手になった。

マイケル・チャンという選手もいた。中国系アメリカ人で、小さな体でフレンチオープンで
優勝して見せた。

あるテレビ番組で解説者が、彼の優勝を「まぐれ」だといっていた。
「優勝も3度しなければ本物ではない」といっていた。

しかし、世界を舞台としたテニス界においてはランキングがベスト30に入っていても
優勝したことの無い選手がいるのが現実である。(すいません、調べていませんが・・・)

錦織選手が私の長年夢見た、世界で活躍する「日本の男子テニス選手」になってくれる
ことを期待する。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながスポーツ全般に興味をもって豊かなプライベートタイムを過ごせますように。

                             may

卓球の世界選手権で「男子」がメダルを取ったね!これはとても「凄い!」こと
なんですよ!





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こんどこそ「酒」の話Up    ~オン・ザ・ロックが飲みたい~

2008年02月23日 | 
私は中年である。

海上自衛隊の起こした事故の責任は石破大臣にあるのか?

国の行政機関における不祥事は「枚挙の暇」が無いが、今までの事例と今回は微妙に
違っていると感じているのは私だけだろうか?

        「机組・事務方・背広組」

こうした人たちの不祥事・綱紀粛正は、なんとなく大臣の「直轄」みたいなイメージが
ある。

現実には例の問題になった「事務次官」の責任が大きいのだろうけれど・・・。

「田中真紀子と外務省」のバトル。「外務省と鈴木宗男(大臣じゃないけれど)」の
関係。
これらも「政治家vs官僚」の関係の最たるものだろう。


前回の安倍晋三ゾウリの参院選自民党惨敗の責任問題に、党内で一番辛らつな意見を
言ったのが石破氏だった。

その落ち着いたしゃべりと、バカボンそっくりの顔が印象的だった。

今回のことも、一般論から言えば大臣の辞任は避けられないだろう。

しかし、こうした多分に「技術的」な部分を含んだことは、トップの大臣に責任を
負わすのは私は違うように思えてならないのだ。

大臣になると平気で「二枚舌」を使うような政治家が多い中で、バカボン石破は「芯」が
ぶれていない気がする。


さて、先日の野沢温泉にスキーに行ったときにスキットルボトルで持っていったウィスキーで、
そのうまさを再認識したのである。

帰ってきてからは、週末に飲る酒は「オン・ザ・ロック」と決めた。


ここでウィスキーの種類とかに行かず「どんなグラスで飲むか」というところにいくのが、
中年男なのだ。

もともと、自分の仕事からしても「器」の重要性は飲む酒と同じくらいに大きいのだ。

しかし、今までは水割りとかソーダ割りが中心だったのでロックグラスはほとんどもって
いなかった。

それもその数少ないお気に入りのロックグラスを2個続けてだめにした。

1個はどうも親父がどこかになくしたらしい・・・。

メーカーズ・マークのロゴ入りのロックグラスで非常に形のよい飲みやすいグラスだった。

ロゴ入りのグラスはともすると「野暮ったい」感じになる。しかしメーカーズ・マークの
グラスは違った。惜しいことをしたなぁ・・・。

もうひとつは800円程度の安物だったが、デザインが「バカラ」っぽい細かい刻みが
施された重みのあるグラスだった。

これもいつの間にかふちが欠けてしまい、だめになった。不思議なもので、ふちの欠けた
グラスほど貧乏くさいものも無い。

あれほどお気に入りだったのに一気に情熱がうせた。

このグラスをだめにしたことで結論に目覚めた。


当たり前のことだが、お気に入りのものは「自分で管理するしかない!」ということだ。

面倒くさがって自分で洗わなかったり、乾くまでキッチンに置いたりするのが、間違いの
元なのだ。

自分で洗い、タオルで拭き自分の管理できる棚に入れておく。

すべてのことにおいて自分で楽しむためには「努力」を怠ってはなら無い。


1万円のグラスを見つけたのであるが、はっきり言って「趣味が悪い」物ばかりだ。
瀬戸物屋の棚の奥に埃だらけになっていて手にとって見たが当然買わなかった。

器の選び方は「センス」である。決して「値段」では無い。(結果的に値段が高いって
場合は多々あるけれどね)

それと同時に、酒を買うと付いてくるグラスも近頃気になる。バーボンの「フォア・ローゼス」に
付いていたロックグラスも、結構かわいい。思わず買ってしまった。

キリンのスタウト缶も3本買ったら、上部に天使のワッカみたいな出っ張りがついた
グラスが付いてきた。

それなどもモノはチャチだが雰囲気はよい。「酒を味わう」という行為は、結局のところ
酒を飲む状況や雰囲気を大切にすることなのだ。

同じ酒でも、それらによってまったく違う味になるものだということを心に刻んで
酒に向き合って欲しいなぁ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「酒」が、人生のおいてかなり大きな位置を占めていることに
気が付きますように。

                             may

ちょっと長い蛇足をひとつ。

数年前に「バランタイン30」を手に入れようと思ってがんばった。
しかし、手に入りそうな気配がしたとき、どの酒屋にも「バランタイン30」は無かった。

それが、近頃また店頭に並ぶようになってきた。「よし、一丁買ったろうか!」と
はりきってみたら・・・。

            「62800円」

・・・昔、手に入れようと思ったときは30000円くらいだったのに・・・。
さすがに手が出ませんて・・・。

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日本文化に触れるUp     ~歌舞伎座にいってきた~

2008年02月19日 | Weblog
私は中年である。

私の住んでいる地域は有数の「豪雪地帯」であることは、まえからUpしているが、
ここ数日はその雪片付けに時間を取られブログをUpできなかった。

実際にその作業にかかる時間は、通算すると大したことは無いのだが、雪と言うのは
厄介で、一度に片付けて終わりとならない。

雪が降る量が雪を消す量より多くなると「雪が積もる」ことになる。

だいたい一晩で50cmとか降る日が二日続けば、その日のうちに一般家庭で消せる
量は15~20cmがせいぜいだろう。

それもチョコチョコと、雪を水の流れているところに片付けないといけない。

中年になると「集中力」が落ちるし、集中している時間も短くなる。細かく他の
ことを考えながらだとブロクとかが、一番手を出しにくくなる・・・。

って言い訳ばっかりが多くなるのも中年なのだ。


さて、中年の私であるが、田舎に住んでいるために「歌舞伎」を見に行ったことが
なかった。

死ぬまでに一度は見てみたい!(それほど大げさなモンではないか)

と思っていた。

今回、うまく日程が合ったので歌舞伎座の「二月大歌舞伎」を見に行った。

前から思っていたのだが、「クラシック音楽」「能狂言」「歌舞伎」「オペラ」「文楽」等々の
伝統的芸術は、あらかじめ知識を持っておかないと「楽しめない」芸術だと思って
いたが、鑑賞して自論が正しかったと確認した。

同行した先輩などは、演目の台本をいずこからか手に入れて歌舞伎座に着くまで
読みふけっていた。

また、その人のおかげで「文楽の浄瑠璃」と「歌舞伎の浄瑠璃」の違いとか「浄瑠璃」と
「常磐津」「清元」の違いとかを認識できるようになった。


歌舞伎座に集まる人々は、たしかアメリカのブロードウェイにも似て「おのぼりさん」か
「通」のどちらかって感じだった。

600円ほどを払って説明が流れる「イヤホンガイド」をつけている人が40%くらい
居たし、2階3階の人たちは役者の「屋号」を呼ぶ「大向う」の人達が多いし・・・。


歌舞伎俳優は、基本的に「血筋」世界だ。

まれに玉三郎のように養子という形を取るが「梨園」は、閉鎖的といえるだろう。

まあ、ねずみ算式に子どもが増えれば数的には困らないだろうけれど・・・。


私は基本的に「血筋」を信じない。自分の周りの親子という人たちを見ていると
その「才能」が遺伝しているとかんじる親子はまったくと言っていいほど無いからだ。

有名人のなかでも、長嶋茂雄・一茂、親子を筆頭に親と同じ位に成功しているというのは
ほとんどいない。

にもかかわらず歌舞伎の世界が「血筋」にこだわるのは、徹底的な「英才教育」だろう。

子どもの「自意識」が無いうちから「芸」を叩き込む。

本人が「なぜその芸をやらなければならないか?」などと疑問を抱かせる余裕も与えず
叩き込むのだ。

若手の(そうでもないか)市川染五郎を見ていて、そう思った。この人などは父親の
松本幸四郎以上に目立たないいまどきの若者って感じだが、その叩き込まれた芸で
なんとか舞台でも存在感を表している。


市川染五郎・中村福助などの若手達は、顔が小さく手足が長い。ある意味歌舞伎に似合わない
体形になってきている。

松本幸四郎・中村吉衛門などのベテラン達と並ぶと、かなり違和感がある。

こうしたことも時・時代とともに解消されるのだろうか?


とにかく、これからも「歌舞伎」が続く限り歌舞伎座に入る人々は未来永劫絶え間が、
無いだろう。

そこにそれこそ日本人の「血」に訴えるものがあるからではないだろうか。興味が無い人も、
ぜひ一度はごらんあれ。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「日本人の血」が、流れていることを忘れませんように。

                             may

中村福助は、若手の中では一番の女形ですなぁ・・・。
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いろんな意味で「そうなのか・・・。」Up  ~俺って変わり者?~

2008年02月10日 | Weblog
私は中年である。

さて、先回野沢温泉にスキーに行った話をUpしたが、いくつかのエピソードを
割愛した。

それらを全部Upしているとそれだけで1ヶ月くらいかかってしまう。

しかし、その中でのことをネタにブログの書き込みに膨らませていこうと思う。

まず、当然「酒」の話。

野沢温泉スキー場は、本州内では有数の寒さを誇るスキー場だ。20数年前に
初めて毛無山も山頂に立ったときは、耳が千切れるかと思った。

そうしたときには、寒さ対策に「気付け薬」を用意する。

その昔は「アブサン」を用意した。

これ酒は今は「幻」になっている。(つまり「製造禁止」になっている)

野球漫画の「あぶさん」は、この酒の名前と主人公の「安武」(やすたけ)を
引っ掛けて名付けられた。

そのアルコール度数は「58%」はっきり言っておいしいとはいえない酒だった。

しかし「気付け」には非常によく効いた。


最近はお気に入りのバーボン「メーカーズ・マーク」とスコッチorブランデーを
もって行く。

さすがにこの「メーカーズ・マーク」は評判が良い。

他の3人は「うまい!」と声を上げたあとこう言った。

「バーボンなんて、アーリータイムスしか飲んだことねぇ」

・・・アーリータイムスが良いとか悪いとかという話をするつもりは無い。

大体、持ち込んでいた「スーパードライ」を飲みながら「やっぱり、これが
うんめぇな」とつぶやいていた時から、思っていたのだ。


男が、いや人間が「こだわる」部分は様々であることが当然である。

しかし、幸か不幸か私の周りの友人達はほとんど「酒」に関しては無頓着らしい。

まあ、それも家庭の状況や世間の景気によってずいぶん変わってくるのだろうけれど。


二日目の朝にはアメリカンフットボールの「スーパーボウル」をやっていた。

ニューイングランド「ペイトリオッツ」は、私が昔からファンのチームで、このゲームに
「パーフェクト優勝」(シーズン無敗による優勝)がかかっていた。

・・・本当はスキーに行くのを遅らせても「スーパーボウル」を見たかった。
そんな風にヤキモキしていたのに、隣の男がこう言った。

「これって幾つの区切りになってる?」

それどころではなく、少しずつ話を進めていくと私以外の3人はプロ野球、Jリーグを
含めて「スポーツ観戦」に、スタジアムに行ったことが一度も無いという。(!?)

もしかすると「コンサート」とかにも一度も行ったことが無いのかもしれない・・・。

一生懸命に「一度はスタジアムに行け!」と力説しておいたけれど・・・。

彼らをバカにするつもりは毛頭無いが、そうした「価値観」がこれほど違うとは思わなかった。

まだ、私が子育ての一番金のかかる時期になっていないからでもあるだろうが、
彼らから見れば、私はひどく「道楽者」に見えるのだろう。(もっとも、スキー用具は
私が一番粗末だったけれど)

まあ、中学生ではないのだから、人とかなりの違いがあってもうろたえたりはしないが、
すくなくとも仲良くしている仲間の中でも、私はちょっとした変わり者らしい。


これで私が中学生だったら今の時代「いじめ」になったりするんだろうなぁ。

もっとも他の連中も、私の知らないことについていろんな関心や知識をもっているのかも
しれない。

いずれにせよ「中年」から「初老」にかかろうとしている私達は、どんなことに興味を
持つかということが俗に言う「アイデンティティ」(どういう意味だろ・・・)そのものに
なっている。

人から見ればくだらなかったり、金がもったいないと思われたりするだろうけれど、
そうでなければ「人生」が楽しくないだろうな・・・。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「いろんなこと」に興味を持つことで潤いのある人生が
過ごせますように。

                         may

アメリカンフットボールの「区切り」を知らない人はいないよねぇ。
「クォーター」で4つに区切られているんですよ。老婆心ながら・・・。





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毎冬の楽しみUp     ~野沢温泉スキー場の今~

2008年02月06日 | Weblog
私は中年である。

中年であればまず経験していると思うのだが「ぎっくり腰」が、出る予感がある。

若い人でも油断してはならない。

あれは「重いもの」を持ち上げようとしたから、とか「無理」をしてなるものではない。

「タイミングが合ってしまう」という感じだ。

若い時から何度この「ギックリ」をやっただろうか。

人それぞれ、その状況は違うだろうが一度なると「ひどく厄介」だということだけは
間違いない。

皆さん、気をつけられますように。

☆☆☆ぎっくり腰になったわけでは無いけどね。6日7:27☆☆☆

さて、毎年恒例の「野沢温泉」にスキーに行ってきた。

そう、腰の痛みを旅の供として・・・。

年に一度同級生達とワイワイと過ごす一泊二日の旅である。

日頃から「世間に疎い」私にとっては、非常におもしろい話が聞けるのだ。


我が地域から野沢温泉までは、2時間とかからない。

☆☆☆なんとか、ぎっくり腰は回避できそうです。7日7:25☆☆☆

・・・世間の男と女は、いろいろむずかしいみたいだなぁ・・・。

幸か不幸か、4人の男共は「家庭円満」で私だけが2人の子供で、他の3人は皆
3人の子供を授かっている。

確認してみたが、3人は両親も健在どころか、自分より元気にしているという。
幸せなことである。

しかし、世間には暴力夫に我慢できずに離婚してきた同級生の話や、亭主が脚立から
落ちて死んでしまい「未亡人」になった話、そうかと思うと婿取り娘が「行かず後家」になった話。男も嫁を貰わず40代の後半になれば、とても「独身貴族」とは呼べまい。

☆☆☆時間があったので珍しく夜Upしてみました。7日22:54☆☆☆

中年のこの歳になると「人生いろいろ」と実感することが多くなる。(島倉千代子の
歌は名曲だなぁ・・・)

そうした円満な家庭の亭主タチが集まっての一泊スキーツアーなどというのもつましい
ものだが、そうしたことを確認するにも良い機会になっている。


観光としての「スキー産業」の衰退は、ピークを知っているものにとっては「眼を覆わん」
ばかりの今の状況だ。

野沢温泉スキー場にスキーに行くようになって20年以上になるが、お客の数は最盛期の
50%位だろうし、スキーヤー自体の数が減った。スキー場にいるのは「スノーボーダー」が
6~7割だ。

どこかで書いたかもしれないが、スキーヤーにとってボーダーの曲がり方はスキーヤーの
それと全く違う。

そのため、スキーヤーにとってボーダーの動きは予測できない。(ヘタなボーダーほど
そうなんだよ!)構造上スキーのように急に止まれない。

しかし、ゲレンデにおいて少数派になったスキーの方が気を遣わなければならない状況に
なっている。だいたい「ボードしかやったことが無い」っていう若い人がほとんどなんだ
ろうからなぁ・・・。

日本の名スキー場のベスト10に入る、このスキー場でさえそうなのだ。

だんだんいろんなところで肩身の狭くなる「中年たち」なのだ。

昔は男女20人近くで、朝早くからリフトが止まるまで滑ったものだが、PM3時と
いえば宿に戻ってゆっくり温泉に浸かる。

この温泉場でも一番いいところにある「千人風呂」の名のある旅館である。
この旅館の息子がオリンピックのコンバインドの選手だった。地下にはその記念品が
いっぱい展示してある。

夜の宴会も、50近いおじさんたちはとても多量の酒が飲めない。一人ビール1本
熱燗の酒1本ずつで皆ぐったりしてしまう。

しかも、9時を過ぎると「ガー、ガー、グォー」とイビキを掻く奴が出てくる。

私はこうしたところでしっかり寝たことが無い。空気は乾燥しているし、いびきは
うるさいし・・・。(毎年私はこの旅行で4時間と寝たことが無い)

二日目は徐々にいい天気。

外で飲む生ビールは以上においしかった。ってスキーは?

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「ウィンタースポーツ」に触れることで潤いのある人生が
過ごせますように。

                         may

ほんとはもっといろんなことをUpしたいところなんだけど、別の機会に小出しに
します。






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マイナースポーツの「メジャー化」 Up   ~ハンドボールのプロを考える~

2008年02月01日 | スポーツ
私は中年である。

昨年秋口から「ウォーキング」を始めたことは、以前ブログにUpしたが、いまも
それは続けている。

真冬の今も、最低歩くことを二日続けてしない。ということが無いように心がけている。

そうした時に必要なのが「万歩計」である。

少し前に万歩計の「ゲーム仕様」の物がずいぶん出回っていた。

いまそうした物をインターネットで探しても、1件しかヒットしなかった。

だいたい万歩計は二つ用意している。

一つはある程度続けて歩いた歩数だけをカウントする機能のついた最新のもの。

しかし、それだけではウォーキングがおもしろくない。

そのため、ゲーム仕様の万歩計も一緒につけて歩くのだ。

・・・しかし、ついに壊れてしまったのだ・・・。

なんか歩くのが味気ないなぁ。


ということで、ずいぶん盛り上がった「ハンドボール」のことについて考えたいと
思う。

取って付けた様に聞こえるかも知れないが、私はずいぶん昔からハンドボールを
見てきた。

私の知っているハンドボールの全日本決勝は「湧永製薬vs大同特殊鋼」(男子)だった。

今の総監督(だったか?)蒲生氏が現役だった頃だ。

本当言うと「凄くおもしろいスポーツ」だと思った。

子どもの頃に、遊びで座敷で座布団を的にして「ハンドボールごっこ」とかやった
覚えがある。

「スカイプレー」なるスペシャルプレーも日本が考え出したものだということも
その頃から知っていた。

では、なぜ今までマイナーなスポーツだったのか?

思うにスポーツの「プロ」というものに対する考え方が、日本の場合「野球」が
すべてのベースになっていたのではないだろうか。

日本においてのプロスポーツというものは「野球」「相撲」「レスリング」「ゴルフ」
などで、個人スポーツのものが多いのが特徴だった。

つまり、人数の多い集団のプロスポーツはまとまったお金を用意でき、またその集団で
お金をある程度稼げないと成り立たない。

そうした意味でハンドボールが、少し前の「サッカー」に酷似しているように思える。

日本の人口が約1億2000万人。

そうした中でどれ位の「プロスポーツ」を持つことが許されるのだろうか?

欧州ではバレーボール・卓球・ハンドボール・自転車などがプロスポーツであり、
アメリカではインラインスケート・アメリカンフットボールみたいな特殊なものも
プロが存在する。

自国の中で完結しているアメリカ以外の国では、プロと名乗るスポーツは「世界」を
意識しない限り隆盛を誇ることはできない。

そうした中でのハンドボールは、今回のやり直し代表決定戦が大きなターニングポイントに
なることだけは間違いない。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが、「プロ・スポーツ」に触れることで潤いのある人生が過ごせますように。

                         may

長野野沢温泉スキーの旅については、次回Upします。



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