完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

ついに「破れた」のでしょうか?     ~IWC脱退とレーダー照射映像公開~

2018年12月30日 | ライフワーク



私は初老男である。





IWC(国際捕鯨委員会)から日本が脱退したという。





こうした国際機構から日本が脱退するのは「大変」珍しいことだ。






初老を名乗る私の感性が「高度成長期」に作られたのは間違いあるまい。







高度成長期というのは、戦後復興を成し遂げた後に続く経済成長であろう。







「国際協調」をある意味「絶対正義・絶対条件」と掲げていた。








その路線は間違っていなかったと思う。








・・・・というよりも、それなしで輸出を中心とした経済発展はできるわけがない。






経済発展のために、様々なものを「犠牲」にしてきた。







いちいち指摘していればキリがないが・・・・。東京の景観なんてその最たるものだろう。







そうした中で、今回の「クジラ問題」






今もワイドショーで言っていたが「感情的なことがこじれて『堪忍袋の緒が切れた』感じ」というのが本当のところだろう。







この歳になって思うのだが「政治」とか「国際協調・外交」というのは、結局「感情」で出来ているということ。








それこそ日本の高度経済成長と冷戦の間の緊張状態が続いている中ではそうしたことが無かった。






が、時代は変わった。







グローバルとネットが地球全体を覆う中で、アメリカ大統領という人が国際協調路線とは全く逆の政策を次々と打ち出している。






今回の脱退劇には、このことが無関係ではない気がするのは私だけだろうか?






ただ、IWCという組織自体が結局のところ「捕鯨の永久全面禁止」のままであるのであれば、この脱退は「致し方ない」ように私には思える。






30年という年月は「我慢の限界」でありこれ以上の時間が経れば、まさに「捕鯨の意味」自体が日本人の中でなくなってしまうだろう。






反捕鯨団体は、それを狙っていたようにも思える。










韓国が自衛隊機に対するレーダーを照射した問題をどう考えるべきか?





韓国という国に対するイメージや現状において、日本人としては「忸怩たる思い」があるのはある種当然だろう





言い古された言葉であるが「唐辛子の国」と「わさびの国」では、交わりようがないのである。






韓国にはびこる「反日」の感覚には、私は嫌悪感しかない。






引っ込みがつかなくなっている部分はあるだろうが、こと「武力的自衛」についてのことにおいてはほかのことと同じ対応をしてはいけない。







それこそワイドショーではないが、韓国は完全に「シビリアンコントロール」が利いているという。






それなら、今回のことは韓国青瓦台が知らなかったわけがない。(事後報告であっても)







そうした中で、どの国のどこ政治家も「政権を維持するため」「人気を保つため」に躍起になっていることで事が進んでいるのであれば、そうそう「落としどころ」が見つからないだろうね。










この問題でも、日本政府・安倍首相(ひいては日本国民の意識)の「堪忍袋の緒が切れた」って感じだろう。






こんな形で外交的なことが進んでいくことは、あまり良いことではない気もするが「初老男」としては仕方ないって気もしてる。





ただ、どこかでしっかり「ブレーキ」を掛ける必要はある!それは間違いない。








今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、人間は結局「感情」で物事を進めていることに気づきますように。






              May






繰り返すけれど・・・・。某アメリカ大統領の影響はおおきいなぁ。




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